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動画記事 6:11
「風治八幡宮 川渡り神幸祭」は福岡県五大祭りのひとつ。2基の神輿と11基の色鮮やかな幟山笠(山車)が福岡県田川市の川を渡る様子は一度は見てみたい大迫力のお祭り!
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風治八幡宮の川渡り神幸祭(じんこうさい)紹介動画について この動画は「Higashikara」が制作した、福岡県田川市にある風治八幡宮の川渡り神幸祭(じんこうさい)を紹介した「#02 風治八幡宮 川渡り神幸祭|KAWAWATARI JINKOSAI」です。 「風治八幡宮 川渡り神幸祭」は「鬼夜(久留米市)」「博多祇園山笠(福岡市博多区)」「小倉祇園太鼓(北九州市小倉北区)」「戸畑祇園大山笠 (北九州市戸畑区)」と並ぶ、福岡県五大祭りのひとつで、福岡県の筑豊地域では最大規模のお祭りです。 この記事では、福岡県指定無形民俗文化財第1号に登録もされている「風治八幡宮の川渡り神幸祭(じんこうさい)」の歴史・見どころを紹介いたします。 動画では約6分に渡り、大迫力の川渡りの様子・色鮮やかな幟山笠(山車)が紹介されています。 「風治八幡宮 川渡り神幸祭」とは?開催日程は? 画像引用 :vimeo screenshot 福岡県五大祭りのひとつの「風治八幡宮 川渡り神幸祭」は、毎年5月の第3土曜日と日曜日に開催され、田川市の人口の倍にあたる10万人の観客が訪れます。 福岡県田川市の風治八幡宮大神輿と、白鳥神社の神輿に、氏子の地区の11基の幟山笠がお供して「彦山川」を渡ります。 幟山笠とは、色鮮やかな幟(のぼり)の神輿・山車状の祭具のことで、動画では0:17~、3:01~、4:45~と随所でご覧になることができます。 幟山笠には、稲穂をイメージした五色の馬簾(ばれん)が付けられており、五穀豊穣と無病息災を願っています。 彦山川の中で山笠を前後に揺すり、水しぶきを掛け合う「ガブリ」は、このお祭りの最大の見所になっています。 こちらは動画の4:55からご覧になることができます。 「風治八幡宮 川渡り神幸祭」の歴史・起源・由来 「風治八幡宮 川渡り神幸祭」の歴史は古く、今から約450年前の永禄年間(西暦1558年~1569年)に遡ります。 当時の伊田村に疫病(伝染病)が流行し、その終息を村の氏神であった風治八幡宮に祈願し、お礼として幟山笠を奉納されたことが起源と言われています。 1970年(昭和45年)に、福岡県の無形民俗文化財第1号に指定されました。 「風治八幡宮 川渡り神幸祭」の見どころ 画像引用 :vimeo screenshot 「風治八幡宮 川渡り神幸祭」は、福岡県田川市伊田の魚町地区、番田地区、川端地区にまたがる彦山川周辺地域で開催されます。 「風治八幡宮 川渡り神幸祭」のメインイベントである川渡りは、彦山川の新橋・番田橋間で行われます。 交通アクセスは九州自動車道「八幡インターチェンジ」から車で約30分、最寄り駅のJR・平成筑豊鉄道田川伊田駅より徒歩ですぐです。 お祭りの開催期間は無料の臨時駐車場も用意されますが、非常に混雑しますので公共交通機関をご利用されることをおすすめします。 「風治八幡宮 川渡り神幸祭」は、風治八幡宮の神様が神輿に乗り、川向こうの御旅所(お旅所)まで1泊2日の旅行を行うというストーリーがあり、1日目は"お下り"、2日目は"お上り"と言われ、1日目とは逆のコースで風治八幡宮に帰っていきます。 まず、1日目は「風治八幡宮 神幸祭典執行」が行われ、御神体を神輿に移し、出発準備をします。 こちらは動画の0:47からご覧になれ、一般の目に触れてはいけない御神体は白い幕に隠され厳重に神輿に移されます。 その後「わっしょい!わっしょい!!」の掛け声で、街中を渡御します。 街には山車(山笠)の笛や太鼓の御囃子の音も響き、祭りの安全を祈願した「お立ちの獅子舞」も舞います。こちらは動画の4:00よりご覧になれます。 もちろん街には屋台、夜店も並びます。 そして、いよいよお祭りのメインとなる川渡り。こちらは動画の4:18より紹介されています。 まずは、御神体を乗せた神輿が川に入り、その後お供の色鮮やか幟山笠が続きます。 幟山笠は引き手、担ぎ手に水をかけられ、また大きく上下に揺らし、水しぶきをあげます。これらは「ガブリ」と言われています。 動画の5:45からご覧になれる、ずらりと並ぶ幟山笠が、水しぶきを上げる様子は大迫力!多くの観客が川辺で観戦しているのも動画からもわかります。 「風治八幡宮 川渡り神幸祭」情報紹介まとめ 「風治八幡宮 川渡り神幸祭」の紹介記事はいかがでしたか。 動画をご覧になれば「風治八幡宮 川渡り神幸祭」の迫力、幟山笠の美しさが堪能できますよ。 福岡県のお祭りと言えば「博多祇園山笠」が有名ですが、こんなにも楽しめるお祭りがあるんですよ。 「風治八幡宮 川渡り神幸祭」の開催の時期に合わせて福岡観光に訪れてみるのもいいですね。 【公式ホームページ】福岡県無形民俗文化財指定 風治八幡宮 川渡り神幸祭(かわわたりじんこうさい) http://kawawatari.com/ -
動画記事 9:16
長崎県「長崎くんち」の大迫力のコッコデショを動画で堪能!諏訪大社の秋季大祭奉納踊
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諏訪神社の秋季大祭「長崎くんち」動画紹介 写真:長崎県長崎市・長崎くんちの御朱印船 今回は『8K Video Album』さん制作の『【8K UHD】Nagasaki-Kunci Festival 8K / 長崎くんち(2018)』という動画を紹介します。 長崎県長崎市、諏訪大社の秋季大祭「長崎くんち」は、江戸時代より380年以上続く伝統行事です。毎年10月7日から3日間、長崎の町はお祭りムード一色! 独特の奉納踊がいくつも披露され観客を魅了します。 長崎県長崎市の観光名所と多くの人で賑わう「長崎くんち」の奉納踊が収められた動画をぜひご覧ください。 「長崎くんち」はどんなお祭り? その歴史は? 踊町とは? 写真:長崎県長崎市・長崎くんちの龍踊り 長崎くんちとは、長崎県長崎市にある諏訪神社の秋季大祭で、毎年10月7日から3日間行われます。 1634年に二人の女性が諏訪神社神前に謡曲「小舞(こめえ)」を奉納したことが始まりとされています。それから380年余り、奉納踊りは氏子である長崎の人々によって伝承され、国指定重要無形民俗文化財になりました。 長崎市内58の町が7組に分かれ、7年に一度踊りを奉納する「踊町(おどりちょう)」を担当。町ごとに「本踊」や「曳物」「太皷山・コッコデショ」「鯱太鼓」などの独特な演し物(だしもの)を奉納します。長唄に合わせて踊る日本舞踊、異国情緒あふれる楽器の音に合わせて舞う龍踊り(じゃおどり)、迫力ある曳物や担ぎ物など、見どころが盛りだくさん! さまざまな演し物に、観客からはアンコールの意味で「モッテコーイ、モッテコイ」と掛け声がかかり、お祭りは一層盛り上がりをみせます。 2023年「長崎くんち」の奉納踊はいつ、どこで見られる? 写真:長崎県長崎市・長崎くんちの龍踊り 2023年の長崎くんちは、10月7日から9日まで3日間、長崎県長崎市で開催されます。2020年から3年間は新型コロナウイルス感染症の影響で奉納踊、神輿行列が中止されました。待ちに待った「長崎くんち」、2023年は例年以上に盛り上がりそうですね! 2023年は、桶屋町、丸山町の本踊、栄町の阿蘭陀万歳、船大工町の川船、本石灰町の御朱印船、万屋町の鯨の潮吹きが決定しています。これらの長崎くんちの奉納踊は、有料の観覧席が「諏訪大社」「八坂神社」「お旅所」「中央公園くんち観覧場」に設けられます。また、踊りはまちなかの「庭先回り」でも見ることができます。 9月末ごろには庭先回りのスケジュールを記した「庭先回りマップ(スケジュール)」が市内各所で配布されるので、参考にしてくださいね。 長崎くんちの見どころ奉納踊「コッコデショ」とは? 写真:長崎県長崎市・長崎くんちのコッコデショ 国指定重要無形民俗文化財の長崎くんちの見どころは「コッコデショ」をはじめとする演し物の数々。奉納踊の演し物についてご紹介します。 ●コッコデショ 演し物「コッコデショ」とは、4人の太皷打ちが乗り込んだ約1トンの太皷山(たいこやま)を36人の担ぎ手が担ぎ、威勢よく宙に放り投げ片手で受け止めるダイナミックな演し物です。2016年からは矢上町の協力のもと上町もコッコデショを披露しています。 【動画】5:32~ コッコデショ ●鯨の潮吹き 演し物鯨の「潮吹き」は、かつての捕鯨がテーマ。鯨の形をした山車は、からくりを使って4、5メートルの高さに水を噴き上げ荒々しく暴れまわります。9日の後日(あとび)には網にかかった鯨が表現されます。 ●阿蘭陀万歳(おらんだまんざい) 「阿蘭陀万歳」は、オランダ人男性に扮した万歳と黄色い服で鼓を持った才蔵が主役になり、明清楽にあわせて踊る奉納踊です。 ●御朱印船(ごしゅいんせん) 演し物「御朱印船」は、長崎の商人荒木宗太郎とベトナムの姫君の婚礼をテーマにした奉納踊です。囃子方の乗った御朱印船をダイナミックに引き回し観客を魅了します。 ●本踊(ほんおどり) 「本踊」は本朝の踊り、本手の踊りという意味で日本舞踊のこと。長唄にあわせていろいろなテーマで日本舞踊が披露されます。 【動画】3:27~ 本踊 ●龍踊(じゃおどり) 「龍踊」は4つの町が奉納している、長崎くんちの代表的な奉納踊。ドラや太鼓、長ラッパなどの楽器で奏でる独特の音楽に合わせて、龍が玉を追う「玉追い」を基本に、生きているかのように龍を操り踊ります。 このほか、7年に1度しか見ることのできない豪快な曳物や担ぎ物が、毎年人々を魅了します。 長崎くんち紹介まとめ 写真:長崎県長崎市・長崎くんちの龍踊り 諏訪神社の秋季大祭「長崎くんち」は、6月1日からその年の行事が始まります。踊町の世話役や演者が諏訪神社、八坂神社の神前で清祓を受け大役の無事達成を祈り、演し物の稽古を始めます。 2023年は4年ぶりの開催。地元の方々だけでなく、楽しみにしている観光客も大勢いることでしょう! 長崎の町を訪れ、町をあげて盛り上がる長崎くんちを体感してみてはいかがでしょうか。 【公式ホームページ】長崎くんち <長崎伝統芸能振興会> 【トリップアドバイザー】長崎くんち