世界遺産に登録された富岡製糸場は近代日本の技術革新の場として知られる重要なスポット。群馬県富岡市の人気観光スポット「富岡製糸場」の見どころや歴史を余すことなく紹介!
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日本の世界遺産、富岡製糸場の動画をご紹介!
こちらの動画は、「KyodoNews」が公開した、日本の世界遺産の1つである群馬県富岡製糸場を紹介した「明治時代に生糸産業革新 世界遺産の富岡製糸場 Japan's Tomioka Silk Mill registered as World Heritage site」です。
2014年にユネスコ世界遺産委員会は「富岡製糸場と絹産業遺産群」を世界遺産に登録することを決定しました。
富岡製糸場は、明治時代の日本において技術革新や生糸産業革命を成し遂げた、歴史的に重要なスポットです。
動画で紹介されている世界遺産富岡製糸場とはどんなスポット?
写真:群馬県・富岡製糸場
富岡製糸場は、近代産業発祥の地として知られる施設です。
富岡製糸所、原富岡製糸所、株式会社富岡製糸所、片倉富岡製糸所、片倉工業株式会社冨岡工場と呼び名を変えてきた歴史をもちます。
実業家の渋沢栄一は、富岡製糸場の設立社の1人に数えられます。
世界遺産「富岡製糸場と絹産業遺産群」には、富岡製糸場の建物ととともに、高山社跡や田島弥平旧宅、動画の4:08にある荒船風穴も構成遺産として登録されています。
また、富岡製糸場の敷地全体が国の史跡に、初期の建造物は国宝や重要文化財に指定されています。
動画の0:35からご覧になれるようには国立国会図書館には建設当時の工場の様子が描かれた錦絵も所蔵されています。
明治時代の日本にとって外国の技術を導入した工場が建設されたのは大ニュースとなりました。
動画で紹介されている世界遺産富岡製糸場の見学ポイントをチェック!
写真:富岡製糸場・東置繭所
富岡製糸場の生糸工場の建物は木骨煉瓦造で、器械製糸工場としては世界最大規模を誇ります。
建物の入口には旧富岡製糸場の表札がかけられています。
動画の1:27には検査人館の建物が、1:45には東繭倉庫の建物が紹介されています。
東繭倉庫の通路のアーチには建立された「明治5年」の刻印があります。
東繭倉庫の隣の繰糸場にはフランスから輸入された繰糸機のレプリカや、自動繰糸機が保存されています。
動画の3:17からはブリュナ館の建物が、3:57からは西繭倉庫の建物もご覧になれます。
世界遺産富岡製糸場の紹介動画まとめ
写真:群馬県・富岡製糸場
ご紹介した動画には、富岡製糸場の歴史や見どころが分かりやすくまとめられています。
富岡製糸場への観光旅行を計画している方や日本の世界遺産に興味がある方は、この動画をチェックして知識を得ておくのがおすすめです。
富岡製糸場の近隣には、群馬名物のおっきりこみを食べられるランチスポットや、富岡製糸場にまつわるシルクのお土産を購入できるショップもありますよ。
◆世界文化遺産富岡製糸場 施設概要紹介◆
【住所】群馬県富岡市富岡1-1
【交通アクセス】ホームページをご確認ください
【開場時間】9:00~17:00
【入場チケット料金】大人1000円、高校・大学生250円、小・中学生150円
【駐車場】なし
【電話番号】0274-67-0075
【公式ホームページ】世界文化遺産富岡製糸場
http://www.tomioka-silk.jp/tomioka-silk-mill/
【トリップアドバイザー】富岡製糸場
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1021202-d1860844-Reviews-Tomioka_Silk_Mill-Tomioka_Gunma_Prefecture_Kanto.html