あの懐かしい初代新幹線がゆる〜い姿になって四国で復活!その愛らしい姿は子どもからオールド鉄道ファンまでの心を鷲づかみにする!
乗り物
あの0系新幹線が世界で最も遅い新幹線・鉄道ホビートレインとして復活!
今回は「ehimenp」が公開した、JR四国で宇和島駅や近永駅など四万十川沿いに走る予土線に登場した「世界で最も遅い新幹線」、鉄道ホビートレイン0系新幹線の動画『「鉄道ホビートレイン」デビュー・愛媛新聞』をご紹介します。
新幹線といえばデビュー50年を迎える日本の高速鉄道のことですね。
その記念すべき最初の新幹線が、誰もが一度は目にしたことのある丸い鼻が可愛い0系と呼ばれる車両です。
0系新幹線は動画の1:10よりご覧になることができます。
2008年惜しまれながら0系新幹線は引退しましたが、四国地方の高知県から愛媛県を走る予土線開通100周年を記念して、ディーゼル車両を0系新幹線風に改造した車両を2014年に製作。
それがこの動画で紹介されている「鉄道ホビートレイン」なのです。
0系新幹線の愛称はひかりとこだま。
当時は世界最高時速210kmで走る高速鉄道として日本のみならず世界中でも大きな注目を集めていました。
もちろん鉄道ホビートレインは観光列車で、のんびり走るディーゼル車なので、こんな最高速度を出すことはできませんが、外観がそっくりで懐かしい0系新幹線の愛らしい団子鼻車両に揺られながら、風光明美な四国観光を楽しむことができます。
可愛らしい鉄道ホビートレインの姿は動画の0:55よりご覧になることができます。
鉄道ホビートレイン・永く愛されてきた0系新幹線の魅力とは?
写真:鉄道ホビートレイン
鉄道ホビートレインは予土線を走る3両の車両のことです。
動画で紹介されている0系新幹線以外にも、動画の6:04からご覧になれる「しまんトロッコ」と動画の6:09よりご覧になれる「海洋堂ホビートレイン」があります。
そこに今回の0系新幹線風車両を合わせて予土線3兄弟とし、地域おこしの目玉にしたのです。
つまり、鉄道ホビートレインといえば、この3種類の車両のことを指しているってことなのです。
中でも動画で紹介されている0系ホビートレインは大人気なんですよ!
子供も大人も大興奮!鉄道ホビートレインの秘密とは?
画像引用 :YouTube screenshot
動画の3:06からご覧になれるように0系鉄新幹線道ホビートレインの車内には模型展示コーナーがあり、大人気のプラレール号が展示されているので、鉄道マニアや子供さんにとってはまさに夢の電車なのです。
0系新幹線鉄道ホビートレインはキハ32系という車両をベースにしており、「マイクロエース」と呼ばれるNゲージの人気商品でも完全カラーリング品が発売されています。
また子どもに人気のアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」でも0系新幹線が登場していることから、オールドファンだけでなく子供にとっても憧れの新幹線が0系というわけなのですね。
鉄道ホビートレインの運転日は相当の混雑が予想されるので、前もってJR四国の公式サイトで運行状況を確認しておくことをおすすめします。
鉄道ホビートレイン紹介まとめ
画像引用 :YouTube screenshot
愛媛県西条市には四国鉄道文化館という博物館があります。
ここにはかつて本当に新幹線として活躍していた0系の車体が展示されています。
つまり四国は鉄道マニアの聖地でもあるということ。
鉄道ホビートレインにも乗車記念撮影コーナーがありますが、雄大な四国の自然の中を走る鉄道ホビートレインの可愛い姿を撮影したいという方には、四万十川にかかる予土線の鉄橋付近が最適な撮影スポットだそうです。
ただし、台風被害の多い四国ではその日の天候によって運用中止となることと、鉄道ホビートレイン3兄弟とも1日1回の限定運転なので時刻表などは事前にチェックしておくことをお忘れなく!
【公式ホームページ】鉄道ホビートレイン
http://www.jr-shikoku.co.jp/yodo3bros/tetudohobby/
【トリップアドバイザー】鉄道ホビートレイン
https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g608510-d10758981-Reviews-Tetsudo_Hobby_Train_Yodo_Line_JR_Shikoku-Uwajima_Ehime_Prefecture_Shikoku.html