埼玉県秩父郡「あしがくぼの氷柱」のライトアップは冬の秩父観光の目玉イベント! 見どころを動画でお届け
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あしがくぼの氷柱の動画紹介
今回は『Deepちゃんねる / Shigeo Fukagawa 深川 栄生』さん制作の『絶景「あしがくぼの氷柱」ライトアップ / 秩父三大氷柱2021』という動画を紹介します。
あしがくぼの氷柱(あしがくぼのひょうちゅう)は、埼玉県秩父郡横瀬町大字芦ヶ久保で例年1月上旬から2月下旬にかけて公開される氷柱で、秩父三大氷柱のひとつとして知られています。
週末の夜にはライトアップも実施され、暗闇の中で氷柱が色とりどりに変化する幻想的な光景を見ようと、全国各地から多くの観光客が訪れます。西武鉄道芦ヶ久保駅から徒歩10分とアクセスが良いので、気軽に立ち寄ることができるのも魅力。すぐ隣に走る西武秩父線の電車と氷柱のコラボレーションを写真に収めることも。寒さが厳しい冬にしか出会えない、期間限定の美しすぎる氷の世界を臨場感溢れる動画でお楽しみください。
【動画】0:51~ 電車と氷柱のコラボレーション
冬の絶景「あしがくぼの氷柱」とは?氷柱の作り方は?
写真:埼玉県秩父・あしがくぼの氷柱
例年1月中旬から2月中旬にかけて見頃を迎える「秩父三大氷柱」は寒さの厳しい秩父路の冬の風物詩。あしがくぼの氷柱、三十槌の氷柱(みそつちのつらら)、尾ノ内氷柱(おのうちひょうちゅう)の3つの総称です。三十槌の氷柱には天然の氷柱がありますが、尾ノ内氷柱とあしがくぼの氷柱はどちらも人工の氷柱です。秩父の地形を上手く利用した立派な氷柱は、人工の氷柱とは思えないほどの迫力です。
あしがくぼの氷柱は、山の傾斜に散水することで人工的に作られます。山の斜面全体を覆いつくすほどの高さ約30m、幅約200mの巨大な氷柱はまさに圧巻。12月ごろから散水を開始し、秩父の自然の寒さでじっくりと凍らせて作り上げられています。横瀬町の地元住民らの提案によって始まり、2014年に一般公開されてから人気観光スポットとなりました。
あしがくぼの氷柱は天然ではなく人工だからこそ、氷柱を間近で観察できる位置に遊歩道を作ることができました。そのため、遊歩道を歩きながら高さや角度、光の当たり具合によって変化する氷柱の様々な表情を間近で鑑賞できます。幾重にも美しく重なる氷柱は、自然と人間の協力によって出来上がった氷の芸術なのです。
あしがくぼの氷柱の見どころや楽しみ方
写真:埼玉県秩父・あしがくぼの氷柱ライトアップ
あしがくぼの氷柱は、昼間だけでなく夜間のライトアップにも力を入れており、真冬の秩父観光の目玉イベントとなっています。ライトアップされる時間帯は、開催期間中の金曜日・土曜日・日曜日・祝日の日没から夜8時まで。土日祝日のライトアップは、事前のWeb予約が必要です。
あしがくぼの氷柱のライトアップは、暗闇の中でゆっくりと色や光の強さが変化し幻想的な空間を作り出します。美しい氷の世界のロマンチックな世界観はデートにもぴったり。遊歩道を歩きながらの鑑賞はもちろん、遊歩道を登った山の上から、ライトアップされた壮大な眺めを楽しむのもおすすめです。また、電車と氷柱のコラボレーションも見どころの一つ。ほかでは見られない氷の世界を駆け抜けていく電車の写真は、インスタ映え間違いなしです。
【動画】0:12~ ライトアップ
【動画】0:51~ 電車と氷柱のコラボレーション
「あしがくぼの氷柱」観光まとめ
写真:芦ヶ久保駅
日本国内には、あしがくぼの氷柱以外にも大規模な氷柱を見られる場所はありますが、険しい道を長時間歩くなど、見に行くのは容易ではありません。ですが、あしがくぼの氷柱は秩父三大氷柱の中でも最もアクセスしやすく、都心から日帰りで観光できます。
あしがくぼの氷柱の最寄り駅は、西武秩父線の芦ヶ久保駅。芦ヶ久保駅までは池袋駅から電車で約1時間半、そこから徒歩約10分で到着。あしがくぼの氷柱は、都心から電車だけで氷の絶景が見られる貴重な観光スポットなのです。
自然と人が作り上げる氷の芸術、この冬は秩父を訪れ、非日常感を味わってみてはいかがでしょうか。
◆あしがくぼの氷柱◆
【住所】埼玉県秩父郡横瀬町大字芦ヶ久保
【開催期間】2024年1月16日~2月25日
【営業時間】月~木 9:00~16:00(最終入場16時)
【金・土・日・祝】ライトアップ開催 17:00~20:00
※ライトアップは日没時間により変動あり
※土日祝日のライトアップは事前予約制(Web)
※昼と夜の入替制
【入場料金】500円(中学生以上)・300円(小学生)
【交通アクセス】西武秩父線「芦ヶ久保駅」下車 徒歩10分
【駐車場】あり(無料)
ペット受け入れ:可
【公式ホームページ】あしがくぼの氷柱 - 歩楽~里(ぶら~り)よこぜ
【トリップアドバイザー】あしがくぼの氷柱