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動画記事 3:25
江戸時代の文化を現代に伝える秋田県仙北市の武家屋敷「石黒家」で日本の歴史を再発見!令和から江戸時代へタイムスリップ!!
芸術・建築物- 31 回再生
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秋田県の武家屋敷「石黒家」紹介動画について こちらの動画は「TokyoStreetView - Japan The Beautiful」が公開した「Ishiguro Samurai House - Akita - 石黒家 - 4K Ultra HD」です。 世界に代表する日本の文化といえば、”サムライ”。 サムライ文化は今や存在だけでなく、住んでいた住居スペースとなった武家屋敷も海外から注目を集めています。 武家屋敷には古きよき日本の伝統が織り込まれており、日本の歴史の魅力を再発見することができます。 秋田県の武家屋敷「石黒家」とは 秋田県の「石黒家」とは秋田県仙北市の史跡にも指定されている武家屋敷です。 江戸時代に佐竹義隣の用人として仕えた石黒勘左衛門直起が暮らしていました。 仙北地域では多くの武家屋敷がありますが、石黒家がある角館町では武家屋敷には今もなお住人が暮らしているため、武家屋敷の中を知ることができません。 石黒家はこの地域で唯一、江戸時代の日本文化・日本伝統公開をしている施設で、実際に家に上がり武家屋敷の内部を肌で感じることができます。 動画内では、武家屋敷で使用されていた着物も展示物として飾られている様子をご覧になれます。 これは、管理者が石黒家の直系家系の方が管理しているからこそ、先祖代々伝えられた品を惜しみなく展示することを可能としています。 秋田県の武家屋敷「石黒家」紹介まとめ 日本の歴史を肌で感じることのできる秋田県の武家屋敷「石黒家」。 ぜひあなたも足を運んでみてはいかがですか。 -
動画記事 1:04
秋田県にある「湯めぐり」がおすすめの乳頭温泉「鶴の湯」の紹介動画。日本むかし話のような世界でしっぽりと。
ホテル・旅館 観光・旅行- 86 回再生
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「乳頭温泉 鶴の湯」動画紹介 今回は『低空飛行HIGH RESOLUTION TOUR』さん制作の『秋田県 乳頭温泉郷 鶴の湯 | Akita pref Nyuto-Onsen TSURUNOYU』という動画を紹介します。 東北有数の秘湯である秋田県 乳頭温泉郷(にゅうとうおんせんきょう)。「鶴の湯温泉」は、乳頭山の麓にある温泉郷の中でも最も古いといわれている温泉旅館です。冬のしんしんと降り積もる雪の中の温泉はまるで水墨画の世界。雪の白と乳白色のお湯の色、絶妙なコントラストをお楽しみください。 【動画】0:19~ インスタ映え間違いなし!雪景色の露天風呂 乳頭温泉とは。名前の由来や特徴をご紹介 写真:乳頭温泉郷・鶴の湯温泉 秋田県仙北市、十和田八幡平国立公園内乳頭山の山麓に点在する温泉の総称である乳頭温泉郷は、標高600から800メートル付近に広がっています。乳頭温泉の名前の由来は、白濁のお湯の色から来ているのではなく、乳頭山のふもとにあるからと言われています。ちなみに乳頭山の名前の由来は、特徴あるその形状からつけられたのだとか。 乳頭温泉郷の特徴は、いくつかの異なる泉質を持つ温泉が存在することです。鶴の湯や黒湯温泉では、高血圧や動脈硬化などに効果的とされる硫黄泉や硫化水素泉、妙乃湯ではカルシウム・マグネシウム硫酸塩泉、単純泉。蟹場温泉では、糖尿病にも良いとされる重曹炭酸水素泉、孫六温泉では、胃腸病や皮膚病に効果が期待できるラジウム泉というように、豊富な泉質を楽しめます。ぜひさまざまな温泉の湯めぐりをお楽しみください。 乳頭温泉 鶴の湯の魅力を探る! 人気の「離れ本陣」 写真:イワナの塩焼き 乳頭温泉 鶴の湯温泉は、乳頭山(1478m)の麓の乳頭温泉郷(にゅうとうおんせんきょう)の八軒のうちの一軒。乳頭温泉郷の中でも最も古くからある温泉旅館です。鶴の湯には4種類の泉質の異なる源泉があり、それぞれ白湯、黒湯、中の湯、滝の湯と呼ばれています。 約350年前のたたずまいをそのまま保存された「本陣」と呼ばれる茅葺屋根の長屋のお部屋は、旅行客に大変人気でなかなか予約が取れないことでも有名です。中でも宿のホームページにも載っていないお部屋が「離れ本陣」。秘湯を感じる風情のある佇まいで、天井は高く囲炉裏があり、照明はランプと電球1つで深みのある趣を感じます。離れ本陣だからこその静寂で贅沢な時間を味わえます。昔懐かしい建屋ですが、気になるおトイレは温水洗浄便座、携帯電波もあるようですのでご安心ください。 評判のお食事は、名物の鶴の湯オリジナルの味噌仕立ての山の芋鍋。囲炉裏でゆっくりと1時間かけて焼く岩魚(イワナ)の塩焼き等、季節ごとの地の味を川連塗りのお膳でいいただけます。 【動画】0:47~ 絶品の囲炉裏端でいただく岩魚(イワナ)の塩焼き 乳頭温泉郷の「湯めぐり」をお楽しみください。 写真:乳頭温泉郷・黒湯温泉 泉質の違う湯を巡る「湯めぐり」は、乳頭温泉郷の楽しみ方の1つ。温泉郷内の各宿をまわれる「湯めぐり帖」を温泉宿の宿泊者だけが購入でき、各宿の日帰り入浴を1回ずつ楽しめます。この湯めぐり帖は有効期間が1年と長く有効期間内であればいつでも利用きるのも嬉しいですね。それぞれの温泉の特徴をご紹介しましょう。 ◇鶴の湯温泉(つるのゆおんせん) ほのかに青みを帯びた乳白色のお湯。4種類の泉質の異なる源泉があり、宿名物の混浴露天風呂は、湯底からぷくぷくと温泉が湧き出しているのが見えます。 ◇妙乃湯(たえのゆ) 無色透明、とろんとした中性の柔らかく優しい温泉で身体を温める効果が高いのが特徴です。 ◇黒湯温泉(くろゆおんせん) 乳白色の単純硫黄温泉で、肌触りが滑らかになることから、「美人の湯」とも言われています。 ◇蟹場温泉(がにばおんせん) お湯の色は透明で、重曹炭酸水素泉の唐子の湯が人気です。 ◇孫六温泉(まごろくゆおんせん) 無色透明のお湯で、大自然を肌で感じる露天風呂が自慢です。4つある源泉はそれぞれ効能が異なり、「山の薬湯」として親しまれています。 ◇大釜温泉(おおがまおんせん) 乳白色のお湯で、廃校となった小学校を移築して造られたノスタルジックな雰囲気の温泉です。ぬるめのお湯や熱めのお湯など、温度の違いも楽しめます。 ◇休暇村 乳頭温泉郷(休暇村 にゅうとうおんせんきょう) 乳頭温泉郷の中で最も新しく大きい温泉施設。内湯は、乳白色とやや褐色気味の温泉2種類の源泉かけ流しの天然温泉となっています。 「乳頭温泉」観光まとめ 秋は山々の紅葉が季節の趣を添え、冬は真っ白な雪に歴史を感じる建物が際立つ「乳頭温泉」。まさに古き良き湯治場の風情が感じられる場所です。移築した古民家の宿などもあり、しっぽりとした雰囲気の中で日頃の疲れを癒せることでしょう。都会の喧騒から離れ、静寂の贅沢を味わう温泉旅行を提案いたします。 【公式ホームページ】乳頭温泉郷へようこそ~乳頭温泉組合 【トリップアドバイザー】乳頭温泉郷 -
動画記事 2:46
十和田八幡平国立公園は四季が織りなす絶景や温泉地が満載!秋の真っ赤な紅葉、冬の真っ白な雪・・、一年を通してさまざまな顔を見せてくれる青森県、岩手県、秋田県の広範囲にまたがる国立公園は一度は行きたい日本の景勝地。
地域PR 観光・旅行- 152 回再生
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東北の自然を楽しめる「十和田八幡平国立公園」のプロモーション動画について 「東北を観光したいけど、おすすめの場所はないかな?」 このように、日本の美しい自然がある秋田を観光する方に必見の動画があります。 「National Parks of Japan」が制作する、「Towada-Hachimantai National Park,Japan 4K(Ultra HD)-十和田八幡平国立公園」は、青森県、岩手県、秋田県の広範囲にまたがる十和田八幡平国立公園という自然が豊かな観光スポットの紹介動画です。 美しい自然やさまざまな温泉地など、十和田八幡平国立公園の魅力が詰まった動画になっています。 きっと動画を見終わった後には「十和田八幡平国立公園」へ観光したくなるでしょう! この記事では動画の内容に沿って、日本の自然を堪能できる十和田八幡平国立公園の情報や魅力を紹介します。 東北の人気観光地・十和田八幡平国立公園とは 写真:十和田湖空撮 日本の観光地である十和田八幡平国立公園は、雄大な自然を楽しめるスポットがたくさんあります。 動画の0:01から紹介されている八甲田山は日本百名山の一つで、秋田を代表する景勝エリアです。 八甲田ロープウェイ(ロープウェー)から見る八甲田山の景色は必見で、特に秋になると紅葉が彩り、美しいパノラマを一望できます。 八甲田エリアには他にも、ブナ林や地獄沼など独自の景観を見られる場所があります。 こちらの動画でも真っ赤に染まった八甲田山をご覧になることができます。 最高のインスタ映えスポットですね。 十和田八幡平国立公園に訪れた際には、十和田湖もぜひ観光したいスポットです。 東北の景勝地として有名な十和田湖は、天気のいい日には青空や雲などを水面に映り、とても美しい景色を楽しめます。 また、ヒメマス釣りやカヌーの名所としても知られており、それらのアクティビティを楽しむために訪れる人も多くいます。 こちらは動画の0:12からご覧になることができます。 国立公園周辺には、十和田ゴールドラインや葛根田渓谷、岩手山、八甲田のスノーモンスター、奥入瀬渓流など自然を楽しめるおすすめスポットが盛りだくさん。 動画では十和田八幡平国立公園の美しい自然を見ることができるこれらのスポットがたくさん紹介されています。 十和田八幡平国立公園の温泉地を紹介 写真:秋の玉川温泉 十和田八幡平国立公園には、自然を楽しめるスポットだけでなく温泉地も充実しています。 玉川温泉は秋田焼山の麓にある日本一の強酸性温泉です。 世界でも珍しい温泉で、静養や療養を目的とした温泉。豊富な湯量も特徴です。 効能は高血圧症、動脈硬化症、婦人病、神経痛、皮膚病、喘息などとなっています。 強酸性の温泉なので慣れるまでは少し時間がかかりますが、体に不調がある人は療養目的に入浴してみてはいかがでしょうか? 国立公園には他にも、窯ノ湯温泉や網張温泉(動画 0:40~)、国見温泉(動画 0:47~)、蔦温泉(動画 0:58~)、乳頭温泉郷(動画 1:02~、1:39~)などの温泉地があります。 十和田八幡平国立公園のその他の観光スポット紹介 画像引用 :YouTube screenshot 動画の1:10より紹介されている「平笠裸参り」は女性主体のお祭りで、無病息災、家内安全、五穀豊穣を祈願して、白装束の衣装で平笠の宮田神社から大更の八坂神社までの約8kmの道のりを歩きます。 十和田八幡平国立公園へ観光に訪れたらご当地グルメも満喫したい。 動画の1:45からは秋田のご当地グルメ「きりたんぽ鍋」が紹介されています。 1:49から紹介されている高原道路の「八幡平アスピーテライン」は秋には紅葉、冬は雪の回廊と四季折々の絶景を楽しむことができます。 龍の眼のような神秘的な景観を見ることができる「ドラゴンアイ・鏡沼」や十和田神社、睡蓮沼、蔦沼、大沼など見どころはまだまだいっぱい! 「十和田八幡平国立公園」紹介まとめ 「National Parks of Japan」が制作する、「Towada-Hachimantai National Park,Japan 4K(Ultra HD)-十和田八幡平国立公園」は、日本の豊かな自然を楽しめる十和田八幡平国立公園の魅力を紹介している動画はいかがでしたか? この記事では紹介しきれなかった「十和田八幡平国立公園」の魅力の観光スポットは動画でご覧になれます。 秋田の人気の観光地である十和田八幡平国立公園。 豊かな日本の自然とさまざまな温泉地を巡り、満足いく旅行になるはずです。 ◆十和田八幡平国立公園◆ 【交通アクセス】青森駅からバスで約170分、盛岡駅からバスで約110分 【駐車場】周辺に有料駐車場あり 【電話番号】東北地方環境管理事務所 022-722-2870 【トリップアドバイザー】十和田八幡平国立公園 https://www.tripadvisor.jp/Tourism-g319096-Towada_Hachimantai_National_Park_Tohoku-Vacations.html -
動画記事 6:19
まさに絶景!秋田県仙北市の角館武家屋敷通りと桧木内川堤の桜並木は一度は行ってみたい世界屈指の桜の名所!由緒ある歴史を持つ特別な桜が街一面をピンクに染める!
観光・旅行- 548 回再生
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東北秋田は世界屈指の桜名所ぞろい こちらでは「Japan Videography」が公開した動画「KAKUNODATE 東北の桜名所 秋田・角館武家屋敷通りと桧木内川堤の桜並木 4K UHD Cherry Blossoms, Akita Tohoku Japan」を紹介いたします。 桜といえば今では世界中で親しまれている花ですが、その多くが日本で品種改良されたもので天然記念物に指定されています。 特に江戸時代に誕生したソメイヨシノはその美しさから世界中に輸出され、開花時期には多くの方が花見を楽しみます。 日本は世界中の桜ファンの聖地と言われており、つまり日本の桜の名所は世界屈指の桜の名所ということなのです。 こちらでご紹介する動画は日本一美しいシダレザクラ並木と言われる秋田県の角館武家屋敷通りと桧木内川堤のソメイヨシノをご覧になれる」4K動画です。 一面がピンク色に染まる美しい光景を美麗映像でお楽しみください。 動画紹介されている角館武家屋敷通りの歴史 画像引用 :YouTube screenshot 動画の0:39よりご覧になれる角館武家屋敷通りは秋田県仙北市にある観光名所です。 半径約2kmのスポットに江戸の風情を残す武家屋敷が軒を連ねシックな黒板塀には春の季節には見事なシダレザクラが咲き誇り角館武家屋敷通りを彩ります。 角館武家屋敷通りは「みちのくの小京都」とも言われ、桜の開花時期には毎年多くの観光客が国内外から訪れ、艶やかなシダレザクラと荘厳な武家屋敷のコントラストを楽しんでいます。 角館は江戸時代から栄えた歴史ある城下町です。 秋田県は佐竹藩が治めていた地域で、現在の角館は佐竹北家角館初代所預佐竹義隣の領地で、彼の生家は今でもその姿を留めています。 角館の桜の名所としての歴史は、桜を愛した佐竹藩領主が京都から持ち込んだシダレザクラを屋敷の庭に植えたことから始まります。 今では角館武家屋敷通りから通りの裏を流れる桧木内川堤にかけて約400本の桜並木が整備され、日本さくら名所100選にも選ばれています。 動画でも1:26からは角館武家屋敷通り沿いを埋め尽くすシダレザクラをご覧になることができます。 秋田県にある桧木内川堤のソメイヨシノは特別な桜? 画像引用 :YouTube screenshot 動画の3:04からご覧になれる桧木内川堤は武家屋敷通りの裏を流れる桧木内川の川沿いに作られた堤です。 ここは武家屋敷通りのシダレザクラではなく、ソメイヨシノが植えられています。 桧木内川堤のソメイヨシノは第125代天皇御誕生記念として昭和9年(1934)に植えられたのが始まりです。 上皇陛下の御代となった今、改めて陛下縁の桧木内川堤桜並木を楽しんでみてはいかがでしょうか? 角館武家屋敷通りと桧木内川堤の春の公園まつりについて 写真:秋田県・桜のトンネル 毎年桜の開花時期になると角館周辺では桜祭りが挙行されます。 花見はもちろん、鮎釣りや秋田県のご当地名物「比内地鶏」の親子丼、「稲庭うどん」、見た目にも美しい和菓子などのグルメ、樺細工伝承館見物、人力車で桜のトンネルをくぐる散策ルート、ライトアップされた夜桜見物などのイベントが満喫できます。 付近には着物一式レンタルを行っているショップもあり、和装で桜並木の散策をするのも粋な楽しみ方ですね。 秋田県の角館武家屋敷通りと桧木内川堤の桜紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 秋田県にある角館武家屋敷通りと桧木内川堤の桜並木は国指定名勝地です。 秋田県は本州の北の方にあるため開花時期は関東より遅めです。 角館武家屋敷通りにはライブカメラが設置され、桜の開花状況がネットで確認できます。 角館武家屋敷通りへの交通アクセスはJR東日本角館駅から徒歩で20分程度。 周辺の観光スポット情報や駐車場の情報はネットでご確認ください。 【公式ホームページ】ライブカメラ 観光情報 | 仙北市 https://www.city.semboku.akita.jp/sightseeing/info/camera.html 【トリップアドバイザー】桧木内川堤 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1022324-d15296391-Reviews-Hinokinai_Kawa_Tustusmi-Semboku_Akita_Prefecture_Tohoku.html -
動画記事 1:59
秋田県仙北市の冬祭り「上桧木内の紙風船上げ」動画、漆黒の夜空に浮かぶ100個の紙風船と花火の競演
祭り・イベント 伝統文化 観光・旅行- 40 回再生
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秋田県「上桧木内の紙風船上げ」動画紹介 今回は『DIRECT Kaneko』さん制作の『【空撮】2017冬祭り上桧木内の紙風船上げ Paper Balloon Festival Kamihinokinai Night Flight Shooting』という動画を紹介します。 2017年2月10日、東北地方秋田県仙北市西木町で行われた西木冬祭り「上桧木内の紙風船上げ」。日中は雪国ならではの景色、月が見える夜は、ドローンによる空撮映像がご覧いただけます。次々と夜空へ舞い上がる紙風船と花火のコラボレーションをお楽しみください。 【動画】1:27~ 紙風船と花火のコラボレーション 「上桧木内の紙風船上げ」の特徴と歴史 画像引用 :YouTube screenshot 「上桧木内の紙風船上げ(かみひのきないのかみふうせんあげ)」は、真冬の2月10日、秋田県仙北市西木町上桧木内地区で行われる冬祭りです。武者絵や美人画が描かれた約100個の紙風船が、熱気球のように冬の夜空に舞い上がります。例年、多くの見物客が訪れる上桧木内地区の冬の風物詩となっています。 「上桧木内の紙風船上げ」は、五穀豊穣や家内安全を祈る「虫焼き」(田んぼに稲わらを積み上げ焼く行事)とともに、豪雪地帯の冬祭りとして伝承されてきた行事。言い伝えでは、江戸時代の科学者平賀源内が熱気球の原理を伝えたことが、「上桧木内の紙風船上げ」の起源と言われています。 「上桧木内の紙風船上げ」の見どころは? 写真:紙風船上げ 秋田県仙北市の市指定無形民俗文化財である「上桧木内の紙風船上げ」では、寒い冬の夜空に、火の灯った紙風船が次々と舞い上がります。大小さまざまな約100個の紙風船は、上桧木内地区の住民が総出で作るのだそう。 見どころは、巨大な紙風船。近年は紙風船の巨大化が進み、幅1メートルほどの業務用の和紙を使い、長さ3メートルから大きいものでは12メートルも貼り合わせて作成しています。巨大な紙風船が、火の熱気で浮かび上がり、ゆっくり天高く上がっていく様子は必見。雪景色の中、夜空に上がる火の灯った紙風船は、きっとインスタ映えすることでしょう。 【動画】1:20~ 雪の中舞い上がる紙風船 2023年「上桧木内の紙風船上げ」開催日程は? 「上桧木内の紙風船上げ」は、毎年2月10日の18時より、西木町紙風船館広場にて開催されています。 2022年は感染症拡大の防止対策として、イベントとしての開催は中止になりましたが、地元関係者だけで、文化継承のために小規模の紙風船上げが行われました。 2023年の開催については、現時点(2022年12月)では公式に発表されていません。2023年のイベントに参加したい方は、事前に開催情報を確認してからお出掛けくださいね。 上桧木内地区の夏といえば、田んぼアート! 写真:田んぼアート 秋田県北秋田市鷹巣駅から仙北市角館駅を結ぶ秋田内陸線の沿線には、6月下旬から9月上旬にかけて、田んぼアートが出現! 上桧木内駅のホームからも鑑賞できる作品があります。 秋田内陸地域公共交通連携協議会及び北秋田地域振興局が2022年4月~11月まで、田んぼアートのデザイン案を募集。応募総数342件の中から2023デザイン4作品が決定、デザイン案をもとに、2023年も6月上旬までに田植えが行われます。 選ばれた作品の中には、小学生が色鉛筆で描いたかわいい作品も。上桧木内地区のデザインの条件は、上桧木内の紙風船上げの特色を表現していること。2023年の作品は、夜空に上がる紙風船とともに楽しそうに走る犬が描かれています。秋田犬かもしれませんね。 田んぼアートでどんなふうに表現されるのか見てみたいですね。 上桧木内周辺の観光スポットをご紹介 写真:秋田県・かたくり群生の郷 「上桧木内の紙風船上げ」が開催される秋田県仙北市西木町上桧木内は、田沢湖の北東に位置し、豊かな自然に囲まれたのどかな地域。観光スポットをいくつかご紹介しましょう。 ●かたくり群生の郷 日本一の規模を誇るかたくり群生地があり、春には、山麓に咲く可憐な花の絨毯の中を散策できます。「かたくり館」のホームページで、かたくり開花状況と開園情報をチェックしましょう。 ●紙風船館 「上桧木内の紙風船上げ」で使用される紙風船を展示している施設です。 ●田沢湖 たつこ姫伝説が語り継がれる田沢湖は、神秘的な瑠璃色の澄んだ湖面が美しく、四季折々の眺望を楽しめます。また、史跡・旧跡のほか、レジャースポットも充実。 「上桧木内の紙風船上げ」まとめ 豪雪地帯の冬祭り「上桧木内の紙風船上げ」。地元の方が心を込めて作った紙風船が夜空に舞い上がるアットホームなお祭りです。冬に秋田県に旅行される方は、大きな紙風船が夜空に浮かぶ幻想的な光景を見に訪れてみてはいかがでしょうか。冷えた体を田沢湖周辺の温泉郷でゆっくり温まるのもいいですね。