-
記事
-
伝統文化
-
地域
-
季節
-
タグ
記事
-
動画記事 3:50
秋田県の「樺細工」は美しい桜皮を使った芸術品のような木工工芸品!自然の原料をそのまま生かした商品は職人技によりひとつずつ丁寧に作られていた!
伝統文化- 344 回再生
- YouTube
日本文化の魅力が光る伝統工芸品、樺細工とは こちらは、「伝統工芸青山スクエア」が制作した、木工工芸品樺細工の紹介動画「手技TEWAZA「樺細工」KABA ZAIKU Woodwork」です。 桜皮細工とも呼ばれる樺細工は、温泉で有名な秋田県角館で主に作られる伝統工芸品。 樺細工という名前はついていますが、実際には樺細工の木工には山桜の樹皮が使われます。 秋田角館で、樺細工の製造が始められたのは江戸時代頃。 200年以上の歴史をもつ樺細工は、長く愛用できる質の良さが魅力です。 角館には樺細工の工房が数多くあり、日本伝統文化を感じさせる、美しい作品が次々に生み出されています。 この動画では樺細工の制作方法が、丁寧に紹介されています。 普段何気なく使っている茶筒も職人の手により、こんなにも丁寧にひとつずつ作られているのです。 伝統工芸品・樺細工の製造工程とは 画像引用 :YouTube screenshot 樺細工製品の作り方は、まず原料の樺削りをすることから始まります(動画:0:15~ )。 表面を整えた材料に、にかわ塗りをし(動画:0:25~)、熱した鏝(こて)で膠(にかわ)をあたためて接着する胴張り(動画:1:27~)、仕上げ(動画:3:00~)など職人の匠の技を随所に込めた技術で仕上げていきます。 樺細工の製造技法には、型もの・木地もの・たたみものという3つの手技が使われます。 型ものは、茶筒のような筒を作るときに、木地ものはお盆や箱ものを作るときに使う技法のこと。 たたみものは、何枚もの木地を手仕事で貼り重ねて彫刻する技術です。 動画での職人のインタビューでは、「樺細工の一番の魅力は、一枚一枚模様の違う桜の皮をどう生かす」か、そして「樺細工の商品は丁寧に使うとか考えずに使い込んでほしい」と語っています。 高品質な樺細工の作品を購入するには? 画像引用 :YouTube screenshot 樺細工は、日本の自然原料を使った美しいアイテムです。 引き出しや、小箱のような大きなアイテムのほか、総皮茶筒、お盆、重箱、名刺入れや煙草入れ、スマホケースや下駄など、さまざまな種類の樺細工から好みの商品を購入してみましょう。 東京の日本橋三越などでも購入できます。 また、これらの商品は楽天やamazon(アマゾン)などのインターネット通販で、お手頃のお値段で取り扱っています。 樺細工を扱う秋田県冨岡商店では、大切な人へのプレゼントやお土産、記念品に最適な樺細工のアイテムを取り揃えていますよ。 角館市内にある角館樺細工伝承館で、樺細工の起源や製法について詳しく学ぶのもおすすめです。 樺細工作りを体験できる施設もあるので、あなただけのオリジナル商品を手に入れるのもいいかもしれませんね。 伝統工芸品の樺細工紹介まとめ 自然の原料を使って昔ながらの工房で生産される樺細工は、美術品のような風合い。 愛着を持って長く使い続けられる、おすすめのアイテムです。 動画でもその美しさをご覧になることができます。 まずは動画で、樺細工の作業工程を知り、購入を検討されてみてはいかがでしょうか。 樺細工の作品は、自然素材でできているという特徴があるため、定期的に柔らかい布で拭くなどのお手入れをするのがおすすめですよ。 【公式ホームページ】冨岡商店 https://tomioka-shoten.co.jp/ 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 3:35
秋田県男鹿市「なまはげ柴灯祭り」動画は迫力満点!山の神の使い「なまはげ」が五穀豊穣・家内安全を願うお祭りは一見の価値あり!
伝統文化 祭り・イベント 観光・旅行- 200 回再生
- YouTube
秋田県男鹿市「なまはげ柴灯まつり」動画紹介 今回は『JAPAN CALENDAR』さん制作の『50匹のなまはげに圧巻!!男鹿の「なまはげ柴灯まつり」』という動画を紹介します。 日本人なら誰もが一度は目にしたことのある大きな鬼のお面と「悪い子はいねがー」の叫び声。秋田県男鹿市の伝統行事「なまはげ」は観光客にも人気です。 動画では「なまはげ柴灯まつり」の様子が映し出されています。厳かで神聖なシーンや郷土芸能など、秋田の伝統が楽しめます。まずは、動画でその様子をご覧ください。 「なまはげ」とは?その特徴や由来を解説 写真:なまはげ 「なまはげ」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか? 鬼のような怖いお面と、包丁を持って「泣く子はいねがー」「悪い子はいねがー」と家々を回る特徴ある姿から、妖怪のようなイメージがあるかもしれませんね。 なまはげの由来は、秋田の方言である「なもみ」からきています。なもみとは、囲炉裏のそばに長くいることで低温火傷によってできる赤いかさぶたのようなもののこと。つまり、なもみができるとは、囲炉裏のそばに長い時間いる怠け者を意味します。その怠け者のなもみを「剥ぎ」に来て戒める存在が由来なのです。 鬼のお面をつけ悪い妖怪のように見える「なまはげ」ですが、実は神様の使いとして厄を祓う役目を担っています。ではなぜ、なまはげはこのような振る舞いをしているのでしょうか? なまはげは、神様の使いとして里に下り、家に招待されてもてなしを受けます。「悪い子はいねがー」「怠け者はいねがー」と、子どもや怠け者を戒めるだけではなく、無病息災や豊作、人々の一年の無事を祈るための振る舞い。なまはげは、災いを祓い祝福を与えてくれる存在なのです。なまはげの衣装から落ちた藁は、神聖なもので魔除けや健康になるなどのご利益があるそうですよ。 大晦日の伝統行事、「悪い子はいねがー」の怖い声に泣いてしまう子供たち続出! 秋田県男鹿半島周辺の大晦日に行われている伝統行事「なまはげ」。鬼の面をつけ、大きな出刃包丁やナタを手に、蓑の衣装をまとった村の若者が家々を訪ねて回ります。 「悪い子はいねがー」「怠け者はいねがー」と大声を出して家の中に入って来るその姿は迫力満点! 戸を叩いたり、手にした包丁などを振り回したりする姿に、子供たちは怯え号泣。「良い子にします」と誓う何とも可愛らしい姿をテレビなどで見たことがある人も多いでしょう。 秋田県に長く伝わる民族行事としての歴史を持つこの風習は、2018年に全国の来訪神行事としてユネスコの無形文化遺産に登録されました。 なまはげが知れる!見られる!「なまはげ館」「男鹿真山伝承館」 写真:なまはげ館 実際に大晦日の行事を見られない方は、男鹿市真山にある「なまはげ館」と「男鹿真山伝承館」がおすすめです。 なまはげ館では、地元の秋田各地のなまはげの面がお出迎え、なまはげの衣装のほか、男鹿の風習や歴史を知れる資料などが展示されています。 男鹿真山伝承館では、ならわしがわかる映画「なまはげの一夜」の視聴や、古民家でのなまはげ体験ができます。なまはげと家の主人との会話や子どもを探す様子が目の前で見られる貴重な体験は、SNSでも話題となっています。 美しい景色をみるための観光だけでなく、伝統文化を学ぶために秋田県に訪れてみるのもいいですね。 真山神社の伝統行事となまはげが融合した「なまはげ柴灯まつり」をご紹介 写真:なまはげ紫灯まつり 秋田の伝統行事である「なまはげ」と、毎年1月3日に秋田県男鹿市北浦にある真山神社で行われている神事「柴灯(せど)祭」を組み合わせた「なまはげ柴灯まつり」。 秋田県男鹿の冬を代表する行事として昭和39年に始まりました。例年2月の第2土曜日を含む、金・土・日曜日の3日にわたり行われています。 観光行事として行われる「なまはげ太鼓」。なまはげが太鼓を叩いたり、踊りを踊ったりする勇壮な姿は、訪れる観光客の注目を集めています。 【動画】1:06〜 なまはげ太鼓 また、雪の山道をなまはげが山の神の使いとして松明を手に下山してくる幻想的な姿は、見る人を魅了します。まるでタイムスリップをしたような感覚を覚えることでしょう。神聖な空気のなか厳かに行われます。 【動画】1:20〜 下山の様子 動画で紹介されているように、この年のなまはげ祭りは、50周年の節目ということもあり、50体のなまはげが登場! 観光客を始め地元の人々の家内安全を祈りました。 【動画】1:55〜 なまはげを見て怖がる子どもたち 2022年に引き続き、2023年も2月の第2土曜日を含む金曜日から3日間、事前申込などの感染症対策を行いながら開催されます。2023年は60年記念ということもあり、さまざまなプレゼントが用意されているようですよ。詳細はホームページをご覧ください。 秋田「なまはげ」まとめ 「なまはげ柴灯まつり」の動画はもうご覧いただきましたか? 怖い顔をしていながらも、神様の使いとして地元秋田の人々に親しまれているなまはげ。 「悪い子はいねがー」と怖い声を出すのも、子供たちが悪い子や怠け者にならないように、神様の使いとしての役割が込められていると思うと、怖さだけでなく優しさも感じられますね。 子供が悪いことをした時に、鬼から電話がかかってくるアプリ「鬼から電話」も、その怖さを見込まれてなまはげが登場しています。神様の使いとしての顔と、怠け者や子供をしつけるための怖い顔、両方をあわせ持つ「なまはげ」の魅力を秋田県男鹿市でぜひとも体験してみてください。松明を持ったなまはげの勇壮な姿は、きっとインスタ映えの一枚になることでしょう。 -
動画記事 5:38
日本三大花火大会のひとつ秋田県大仙市「大曲の花火」!見どころのワイドスターマインを動画で!歴史や特徴も紹介
祭り・イベント 伝統文化 芸能・音楽 観光・旅行- 143 回再生
- YouTube
秋田県大仙市「大曲の花火」動画紹介 今回は、『HANABI』さん制作の『[4K HDR]大曲の花火 大会提供花火 組曲「展覧会の絵」900mの超ワイドスターマイン 2023』という動画を紹介します。 2023年に開催された「大曲の花火」の様子が、5分37秒の動画におさめられています。夜空に広がる迫力ある花火と音楽、組曲「展覧会の絵」にあわせた芸術的な花火、迫力のワイドスターマインは圧巻です。まずはその美しい映像をぜひご覧ください。 日本三大花火大会とは? 写真:大曲の花火 全国で開催される花火大会は、1000か所以上といわれています。 その中で、日本三大花火大会と称されるのは、茨城県の「土浦全国花火競技大会」、新潟県の「長岡まつり大花火大会」、そして秋田県大仙市大曲で行われる「大曲の花火」です。 「大曲の花火」の正式名称は、「全国花火競技大会」。毎年、8月の最終土曜日に開催されています。 「大曲の花火」の見どころ「ワイドスターマイン」とは? 地域の街おこしイベントや、夏の風物詩として行われる花火大会が多いなか、全国の花火師が腕を競い合う競技会形式で行われている「大曲の花火」。 そのため、花火師はこの大会のために情熱とプライドをかけて入念に準備を行います。毎年、大会名物となっている全長500メートルの花火「ワイドスターマイン」は、なんと1年もの歳月をかけて製作するそうです。 「スターマイン」とは、一度にいくつもの花火を、時間差で打ち上げる方法で、数十発という小規模なものから、何百発もの大規模なものまであります。 「ワイドスターマイン」とは、上記の「スターマイン」を1セットとし、等間隔で並べて設置します。そして、全セットの花火を同時に打ち上げたり、順番に打ち上げることにより、迫力のあるダイナミックな演出が可能になります。 「大曲の花火」の歴史や特徴 100年以上の歴史を誇る「大曲の花火」は、1910年に諏訪神社の祭典の余興「奥羽六県煙火共進会」から始まりました。 2000年からは、最も優秀な花火師に「内閣総理大臣賞」が授与されることに。そのほかにも、経済産業大臣賞・中小企業庁官賞・文部科学大臣賞・観光庁長官賞といった賞もあります。 日本一を目指す花火師たちの熱い競演を見ようと、毎年多くの人が観覧に訪れ、第93回大会には、観覧者数約75万人!街はパンク状態になったとか。 また、「大曲の花火」は、夜花火の部だけでなく、昼花火の部があるのも特徴のひとつ。煙竜といわれる、色とりどりの煙を駆使し明るい空に、色鮮やかに描かれる昼花火は、昔から花火通に人気だったようです。 現在、昼花火を見られるのは「大曲の花火」のみ。足を運ばれる方は、少し早めに訪れて昼花火も鑑賞してみてはいかがでしょうか。 「大曲の花火2024」の開催日時や観覧席は? 開催日時:2024年8月31日(土)昼花火:17:10~/夜花火:18:50~ 有料観覧席のチケットは、大曲商工会議所での直接販売のほか、インターネットで販売されます。先着順なので、公式ホームページで事前に確認の上、入手してください。 「大曲の花火」の場所やアクセスは? 「大曲の花火」の場所は、秋田県大仙市雄物川河川敷運動公園です。アクセスは、JR大曲駅から徒歩30分。大会当日は、多くの人が予想されるため、会場周辺は、広範囲の交通規制がしかれます。公共交通機関の利用もできないため「徒歩」が基本なのだそう。他県から向かう場合には、昼前には県境を越える方がよいようです。 日本三大花火高い「大曲の花火」まとめ 写真:大曲の花火大会 「大曲の花火」の様子を撮影した動画はもうご覧いただきましたか? 花火師たちが腕を競い合う「大曲の花火」、日本一の花火をぜひこの目で見てみたい!と思った方は、“気合”を入れて計画しましょう。 観覧席が少なくなったことで競争率も高くなっていくことが予想されます。遠方からツアーや旅行で来られる場合には、ホテルなどの予約も必要ですね。 当日は、とにかく歩くことが基本!と公式サイトにも書かれているので、歩きやすい靴、荷物は最小限がいいかもしれません。 一度「大曲の花火」を観た人は、リピーターになる人が多いのだとか。夏の終わりの思い出に、その感動をぜひ味わってみたいものですね。 「大曲の花火」春の章・秋の章とは 大曲の花火大会は、春と秋にも開催されています。 ・大曲の花火 -春の章- 「新作花火コレクション2024 世界の花火・日本の花火」という大会名で2024年4月27日に行われました。オープニング花火・競技花火・インターバル花火・フィナーレ花火などのプログラムがあり、打上発数は約8,000発です。 ・大曲の花火 -秋の章- 花火芸術祭と称し、2023年10月7日に行われました。オープニング花火・地元花火業者による作品発表、土浦の花火、花火劇場「魔法」・フィナーレ花火などのプログラムがあり、打上花火数は約8,000発です。 春と秋に秋田県へ旅行される場合には、ぜひ「大曲の花火」春の章、秋の章の日程もチェックし、観覧されてはいかがでしょうか。 【公式ホームページ】全国花火競技大会「大曲の花火」オフィシャルサイト https://www.oomagari-hanabi.com/ 【トリップアドバイザー】大曲の花火大会 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1022315-d10019456-Reviews-or10-Omagari_Fireworks-Daisen_Akita_Prefecture_Tohoku.html -
動画記事 1:48
秋田市「秋田竿燈まつり」の見どころは?夜空を彩る提灯と竿燈を操る巧みな技 3年ぶりの開催で盛り上がる秋田伝統のお祭りを動画で
ニュース 伝統文化 観光・旅行- 83 回再生
- YouTube
秋田市「秋田竿燈まつり」動画紹介 今回は『朝日新聞社』さん制作の『秋田竿燈まつり 3年ぶりに開催』という動画を紹介します。 秋田県秋田市で行われる「秋田竿燈まつり」は、東北三大祭りのひとつとして知られています。約280本の竿燈と1万の提灯が夏の夜空を彩ります。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった今年の祭りの様子を、臨場感あふれる映像でお楽しみいただけます。 秋田竿燈まつりとは?その読み方や由来、歴史について 写真:秋田竿燈まつり 米俵を模した提灯を吊るし、光の稲穂に見立てた重量感のある竿燈を自在に操り、その妙技で人々を魅了する「秋田竿燈まつり(あきたかんとうまつり)」。毎年8月3日~6日に行われています。 青森のねぶた祭り、仙台の七夕まつりとともに、東北三大祭りのひとつに数えられている夏の風物詩。約270年前から受け継がれてきた悪疫祓いや五穀豊穣を願う行事で、国重要無形民俗文化財にも指定されています。 「秋田竿灯まつり」は、文献によると寛政元年(1789)津村淙庵の紀行文「雪の降る道」に紹介されているとか。陰暦の7月6日に笹竹や合歓木に願い事を書いた短冊を飾って町を歩き、最後は川に流すという秋田市周辺で行われていた「ねぶり流し」が原型といわれています。その後、宝暦年間の蝋燭が普及や、高灯籠などが組み合わされて現在のようなかたちに。 見どころいっぱい!「秋田竿燈まつり」 画像引用 :YouTube screenshot 動画でも紹介されているたくさんの提灯を吊るした竿燈は、夏の夜空を彩るインスタ映え間違いなしの幻想的で美しい光景。 【動画】0:16~夜空に映える竿燈 「大若」と呼ばれる最も大きい竿燈の長さは12m、64cm×45cmサイズの提灯が46個吊るされ、その重さはなんと50kg!この竿燈を手のひらのみで高々とかざし、額や肩、腰などに移しかえていく妙技が最大の見どころ。団体戦や個人戦があり、太鼓や笛が鳴り響く竿燈囃子の演奏も祭りを盛り上げています。 【動画】0:31~竿燈を操る差し手の妙技 秋田竿燈まつりの会場には、たくさんの屋台も出店。2か所に設けられた竿燈屋台村、秋田商工会議所が主催する「ご当地グルメフェスティバル」など、地元の味が楽しめるブースも人気。 これらの飲食エリアでは、密にならないよう広めのスペースをとるなど、新型コロナウイルスの感染対策も配慮されています。 秋田竿燈まつりに行くには?駅からのアクセスや観覧席チケットは? 写真:秋田駅 秋田竿燈まつりが行われる会場は、JR秋田駅から徒歩15分ほどの「竿燈大通り」。全長800mの大通りの中央分離帯を中心に観覧席が設置され、会場周辺では夕方から交通規制が行われます。 観覧席のチケットは観覧席予約センターで販売、席により価格が異なります。 枡席(定員6名)28,000円、S席4,500円、A席4,000円、長いす席のB席は3,500円。枡席の予約が多数の場合、抽選になります。チケット販売の時期など、詳細は公式サイトをご確認ください。 また、コロナ禍での開催のため、「ふれあい竿燈」「市民パレード」といったイベントは中止、「どっこいしょ」の掛け声は事前録音した音声を流すといった取り組みなども。 秋田竿燈まつりまとめ 夜空を彩るたくさんの提灯と、竿燈を操る差し手の妙技。秋田の夏の一大イベントとして全国的にも知られる秋田竿燈まつりには、県内外から多くの人たちが訪れます。 秋田駅や祭り会場周辺には、宿泊できるホテルが充実。駅からのアクセスも良いため、旅行や観光にも便利です。 臨場感あふれるこの動画では、秋田竿燈まつりの魅力や見どころ、そして3年ぶりの開催を喜ぶ人々の清々しい表情とその思いが伝わってきます。 【動画】1:05~祭りに参加した方の声 来年の秋田竿灯まつりでは、竿灯囃子や太鼓の音とともに、「どっこいしょ」の迫力ある生の掛け声も聞けるといいですね。 【公式ページ】秋田竿燈まつり-Akita Kanto Festival- https://www.kantou.gr.jp/ 【トリップアドバイザー】秋田竿燈まつり https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298239-d8820142-Reviews-Akita_Kanto_Festival-Akita_Akita_Prefecture_Tohoku.html -
動画記事 1:59
秋田県仙北市の冬祭り「上桧木内の紙風船上げ」動画、漆黒の夜空に浮かぶ100個の紙風船と花火の競演
祭り・イベント 伝統文化 観光・旅行- 62 回再生
- YouTube
秋田県仙北市「上桧木内の紙風船上げ」動画紹介 今回は『DIRECT Kaneko』さん制作の『【空撮】2017冬祭り上桧木内の紙風船上げ Paper Balloon Festival Kamihinokinai Night Flight Shooting』という動画を紹介します。 2017年2月10日、東北地方秋田県仙北市西木町で行われた西木冬祭り「上桧木内の紙風船上げ」。日中は雪国ならではの景色、月が見える夜は、ドローンによる空撮映像がご覧いただけます。次々と夜空へ舞い上がる紙風船と花火のコラボレーションをお楽しみください。 【動画】1:27~ 紙風船と花火のコラボレーション 「上桧木内の紙風船上げ」の特徴と歴史 画像引用 :YouTube screenshot 「上桧木内の紙風船上げ(かみひのきないのかみふうせんあげ)」は、真冬の2月10日、秋田県仙北市西木町上桧木内地区で行われる冬祭りです。武者絵や美人画が描かれた約100個の紙風船が、熱気球のように冬の夜空に舞い上がります。例年、多くの見物客が訪れる上桧木内地区の冬の風物詩となっています。 「上桧木内の紙風船上げ」は、五穀豊穣や家内安全を祈る「虫焼き」(田んぼに稲わらを積み上げ焼く行事)とともに、豪雪地帯の冬祭りとして伝承されてきた行事。言い伝えでは、江戸時代の科学者平賀源内が熱気球の原理を伝えたことが、「上桧木内の紙風船上げ」の起源と言われています。 「上桧木内の紙風船上げ」の見どころは? 写真:紙風船上げ 秋田県仙北市の市指定無形民俗文化財である「上桧木内の紙風船上げ」では、寒い冬の夜空に、火の灯った紙風船が次々と舞い上がります。大小さまざまな約100個の紙風船は、上桧木内地区の住民が総出で作るのだそう。 見どころは、巨大な紙風船。近年は紙風船の巨大化が進み、幅1メートルほどの業務用の和紙を使い、長さ3メートルから大きいものでは12メートルも貼り合わせて作成しています。巨大な紙風船が、火の熱気で浮かび上がり、ゆっくり天高く上がっていく様子は必見。雪景色の中、夜空に上がる火の灯った紙風船は、きっとインスタ映えすることでしょう。 【動画】1:20~ 雪の中舞い上がる紙風船 2024年「上桧木内の紙風船上げ」開催日程は? 「上桧木内の紙風船上げ」は、毎年2月10日の18時より、西木町紙風船館広場にて開催されています。 2022年は感染症拡大の防止対策として、イベントとしての開催は中止になりましたが、地元関係者だけで、文化継承のために小規模の紙風船上げが行われました。 2024年の開催については、現時点(2023年12月)では公式に発表されていません。2024年のイベントに参加したい方は、事前に開催情報を確認してからお出掛けくださいね。 上桧木内地区の夏といえば、田んぼアート! 写真:田んぼアート 秋田県北秋田市鷹巣駅から仙北市角館駅を結ぶ秋田内陸線の沿線には、6月下旬から9月上旬にかけて、田んぼアートが出現! 上桧木内駅のホームからも鑑賞できる作品があります。 秋田内陸地域公共交通連携協議会及び北秋田地域振興局が田んぼアートのデザイン案を募集。応募総数101件の中から2024デザイン4作品が決定、デザイン案をもとに、2024年5月下旬頃に田植えが行われます。 選ばれた作品の中には、小学生が色鉛筆で描いたかわいい作品も。上桧木内地区のデザインの条件は、上桧木内の紙風船上げの特色を表現していること。2024年の作品は、夜空に上がる紙風船とともに犬も描かれています。秋田犬かもしれませんね。 田んぼアートでどんなふうに表現されるのか見てみたいですね。 上桧木内周辺の観光スポットをご紹介 写真:秋田県・かたくり群生の郷 「上桧木内の紙風船上げ」が開催される秋田県仙北市西木町上桧木内は、田沢湖の北東に位置し、豊かな自然に囲まれたのどかな地域。観光スポットをいくつかご紹介しましょう。 ●かたくり群生の郷 日本一の規模を誇るかたくり群生地があり、春には、山麓に咲く可憐な花の絨毯の中を散策できます。「かたくり館」のホームページで、かたくり開花状況と開園情報をチェックしましょう。 ●紙風船館 「上桧木内の紙風船上げ」で使用される紙風船を展示している施設です。 ●田沢湖 たつこ姫伝説が語り継がれる田沢湖は、神秘的な瑠璃色の澄んだ湖面が美しく、四季折々の眺望を楽しめます。また、史跡・旧跡のほか、レジャースポットも充実。 「上桧木内の紙風船上げ」まとめ 豪雪地帯の冬祭り「上桧木内の紙風船上げ」。地元の方が心を込めて作った紙風船が夜空に舞い上がるアットホームなお祭りです。冬に秋田県に旅行される方は、大きな紙風船が夜空に浮かぶ幻想的な光景を見に訪れてみてはいかがでしょうか。冷えた体を田沢湖周辺の温泉郷でゆっくり温まるのもいいですね。