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動画記事 2:05
獅子殿が話題!大阪府の「難波八阪神社」の結婚式を動画で。インスタで人気のパワースポットのご利益や神事も紹介!
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難波八阪神社の結婚式の動画紹介 今回は『難波八阪神社』さん制作の『難波八阪神社で神社結婚式』という動画を紹介します。 大阪市浪速区の市街地に佇む難波八阪神社(なんばやさかじんじゃ)。こちらは、難波八阪神社で挙げる神前結婚式のPR動画です。インスタ映えスポットでもある難波八阪神社のユニークな形の獅子殿や、白と緑のご本殿など、神前結婚式のイメージが膨らむ素敵な動画をまずはご覧ください。 難波八阪神社は何の神様?どんなご利益がある?御朱印の特徴は? 写真:大阪市浪速区・難波八阪神社 難波八阪神社の御祭神は、素戔嗚尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、八柱御子命(やはしらみこのみこと)です。 素戔嗚尊のご神徳が、厄除け、疫病退散、商売繁盛、農耕殖産のため、境内には有名な企業の奉納の証を見ることができます。 奇稲田姫命のご神徳は、縁結び、夫婦円満、安産です。奇稲田姫命のもとで結婚式を挙げると幸せを長く見守ってもらえそうですね。 八柱御子命は素戔嗚尊と奇稲田姫命の間に生まれた8柱の神様です。 難波八阪神社の御朱印には、シンボルの獅子殿の印判が押されます。外国からの観光客が見ても、難波八阪神社の御朱印であることがひと目で分かりそうですね。オリジナルの御朱印帳の表紙には、大きな獅子頭と京都八坂神社と同じ巴紋と木瓜が描かれモダンなデザインになっています。 歴史ある難波八阪神社。獅子殿は人気のインスタ映えスポット! 写真:大阪市浪速区・難波八坂神社の獅子殿 難波八阪神社の現在の本殿は1974年に再建されたものですが、難波八阪神社の創建は1600年以上も前に遡ると言い伝えられています。仁徳天皇の時代に、流行っていた疫病をおさめるために現れた牛頭天王(ごずてんのう)をお祀りしたのが始まりなのだそう。 【動画】0:17~ 白と緑のご本殿 難波八阪神社は、難波下の宮(なんばしものみや)と呼ばれ、難波一帯に生まれた人をお守りされる「産土神(うぶすながみ)」となり、長く親しまれてきました。 本殿が再建された1974年に魔よけの獅子として造営されたのが獅子殿。獅子殿の神殿には、素戔嗚尊の荒魂が祀られています。 大きな獅子の頭の形をした獅子殿は迫力満点で、インスタグラムなどのSNSでも人気のスポット。大きな口で邪気を飲み込むとされ、学業向上、商運・勝負運アップを祈願される方も多いそう。 獅子殿は舞台も兼ねており、行事のときには神楽や獅子舞などが行われます。 【動画】0:15~ 迫力ある獅子殿 難波八阪神社の祭事、夏祭りの船渡御と綱引神事 難波八阪神社で行われる大きな祭事を2つご紹介します。 ●夏祭り 毎年7月13日(夏祭宵宮祭)、14日(夏祭本宮祭)に行われます。例年は数多くの神輿や太鼓が盛大に街を巡行。2001年に約230年ぶりに復活した船渡御(ふなとぎょ)が、道頓堀川をにぎやかに巡行します。両日、獅子殿の舞台では獅子舞や民踊などの芸能が奉納され、餅まきなどの行事もあり多くの人で賑わいます。 ●綱引神事 毎年1月第3日曜日に行われる綱引神事は、大阪府指定無形民俗文化財です。素戔嗚尊が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治し人々を守ったという故事に基づいて、八岐大蛇に見立てた大綱を引きあい、人々の幸せを祈る神事です。大蛇に見立てた約20mもの大綱は、多くの地元の奉仕者が細い縄をより合わせて作り上げたもの。 難波八阪神社へのアクセス、駐車場の情報 写真:大阪府・南海難波駅 大阪市浪速区にある難波八阪神社への行き方をご案内します。 ●電車を利用の場合 ・大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線「なんば駅」 ・近鉄「大阪難波駅」、南海電鉄「なんば駅」 ・JR大和路線「難波駅」 上記の駅で下車。大阪メトロ四つ橋線南改札近くにある32番出口から地上に出ます。地上に出て右方面に進み、「元町3丁目北」交差点を右折すると難波八阪神社の南門に到着。徒歩約6分です。 ・大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線「大国町駅」下車。 2番出口から地上に出たら左方向へ進み、「元町3丁目北」交差点を左折すると難波八阪神社の南門に着きます。徒歩約7分です。 ●自動車の場合 国道26号線「元町3丁目北」交差点を西へ入ってすぐ。 駐車場は南門鳥居を入って右側にあります。周辺にはコインパーキングも十分にあるので安心ですね。 難波八阪神社まとめ 難波八阪神社は大阪ミナミにありアクセスもしやすく、国内外問わず多くの観光客が訪れます。インスタ映えする写真を撮れるパワースポットとして有名で、関ジャニ∞のテレビ番組でメンバーが参拝したことでも知られています。 都会の中の歴史ある難波八阪神社では、結婚式をはじめ、お宮参りや七五三の御祈祷も行うことができます。人生の節目となる記念日の一枚を獅子殿前で撮影してみてはいかがでしょうか。 ◆難波八阪神社◆ 【住所】大阪府大阪市浪速区元町2-9-19 【交通アクセス】 電車:大阪メトロ 御堂筋線・四つ橋線「ナンバ」駅から徒歩6分 大阪メトロ 御堂筋線・四つ橋線「大国町」駅から徒歩7分 南海「難波」駅から徒歩約6分 【駐車場】あり 【公式ホームページ】難波八阪神社 【トリップアドバイザー】難波八阪神社 -
動画記事 1:24
大阪の住吉大社の特別な祭「御田植神事」の様子を動画で!夏祭りの住吉祭や神輿洗神事、夏越祓神事についてもご案内します!
祭り・イベント 伝統文化 観光・旅行- 75 回再生
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住吉大社の御田植神事の動画紹介 今回は『KYODO NEWS』さん制作の『大阪・住吉大社「御田植」 3年ぶりに歌や踊りも披露』という動画を紹介します。 例年6月14日に五穀豊穣を願い行われる「御田植神事(おたうえしんじ)」。コロナ禍には中止されていましたが2022年より復活しています。 映像では、植女が神前から苗を受け取り、農家の人々が境内の田に植える様子や、風流武者行事、八乙女が舞う姿などが映し出されています。まずは、住吉大社で行われる華やかな御田植祭りの様子を映像でご堪能ください。 住吉大社の御田植神事の歴史や見どころ 写真:大阪府住吉大社・御田植神事の風流武者行事 住吉大社で行われる御田植神事の歴史は古く、伝承によると神功皇后が御鎮座された頃まで遡ります。鎌倉時代には、すでに猿楽や田楽などの芸能が行われていた記録があり、大きな規模で行われていたようです。 明治維新の頃には廃絶の危機に立たされたこともありましたが、現在まで受け継がれ、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。また、香取神宮、伊雑宮とともに日本三大御田植祭としても知られています。 住吉大社の御田植祭りには数々の見どころがあります。まずあげられるのは、御田中央で行われる八乙女舞。風流花傘を中心に8人の八乙女が神職の歌に合わせて田舞を舞います。 【動画】0:06〜 八乙女舞 甲冑を身に纏った勇壮な武者があらわれる風流武者行事。武運長久を祈ったとされ、武威を示して風流(ふりゅう)の所作をする武者の勇ましい姿が見どころ。悪疫退散などの祈りが込められています。 【動画】0:18〜 風流武者行事 地元に伝わる田植踊や歌が子どもたちによって3年ぶりに披露され、見どころが一つ復活しました。 【動画】1:09〜 田植踊と歌 また、傘の柄をたたく音に合わせて、独特の衣装で踊る住吉踊も見どころの一つ。 住吉大社に祀られているのは何の神様?神の使いがなぜうさぎ? 写真:大阪府・住吉大社の初辰まいり 住吉大社が御鎮座されたのは、約1800年前だと伝えられています。神功皇后が新羅を平定し無事に帰還した際、ご神託により現在の住吉の地に鎮斎されたのが始まりです。全国2300社余りある住吉神社の総本社としても知られます。 御祭神は、底筒男神(そこつつのをのかみ)、中筒男神(なかつつのをのかみ)、表筒男神(うわつつのをのかみ)の住吉三神。相殿(あいどの)には天照大神と神功皇后も祀られています。 イザナギノミコトが禊祓を行った時に生まれた神々とされており、心身を清めることであらゆる災いから身を護ると言われているようです。また「筒」には星の意味があるとされ、航海や海上安全の神様として信仰されています。 住吉大社の特徴といえば、境内やお守り、御朱印帳にも見られる「うさぎ」です。これは、住吉大社が鎮座したのが辛卯(かのとう)の年の卯月卯日であることが由来とされています。卯年の年は特に多くの人で賑わいます。 住吉大社は大阪随一のパワースポット!五大力石のお守りが有名です! 写真:大阪府・住吉大社のおもかる石 「すみよっさん」として大阪を始め近畿圏の人々に親しまれている住吉大社。古くは摂津国一之宮として信仰を集め、今では大阪随一のパワースポットといわれています。 特に、有名なのは「五大力石守」と呼ばれる小石のお守りです。五所御前の杉の根本にある石玉垣の中には、小石に「五」「大」「石」と墨書きされたものが置かれています。それを三個一組で探し出し、お守りとして持っていると体力、智力、財力、福力、寿力(寿命力)の五つの運が得られて心願成就のご利益を得られるとか。 この五大力の石を探し当てようと、石玉垣の周りは旅行者や観光客で賑わっています。そのほか、願いが叶うか教えてくれる「おもかる石」や、インスタ映えしそうな裃(かみしも)を着た珍しい招き猫など、さまざまなパワーを授けてくれるスポットもあるので、ぜひ探してみてください。 神輿洗神事から始まる「住吉祭」は大阪の夏祭りの最後を締め括ります 写真:大阪府・住吉祭の神輿洗神事 大阪三大祭りの最後を締め括る「住吉祭」。住吉祭は、愛染まつりに始まり住吉祭で終わると言われている大阪の夏祭りの一つです。住吉大社の例大祭として行われ、最終日には「神輿渡御(みこしとぎょ)」が行われます。 ●神輿洗神事(みこしあらいしんじ) 神輿洗神事は、住吉祭り最終日に行われる神輿渡御に先立ち、神輿渡御に使用される神輿に海水をかけて清める儀式。海水は、当日早朝に漁協の協力を得て「汐汲舟(しおくみぶね)」が出され、汲み上げられます。 ●例大祭・夏越祓神事(なごしのはらえしんじ) 五月殿で行われる大祓式の後、夏越女や稚児らとともに参詣者が茅の輪を潜り、半年の穢れを落とします。そして、残り半年の無病息災を祈る儀式です。 ●神輿渡御 神輿渡御は、住吉祭りの最終日に行われる儀式。住吉大神の神霊を神輿に遷(うつ)し、堺市の宿院頓宮までの道のりを巡行します。重さ700貫(約2トン)、車両を曳くためにある轅(ながえ)の長さ11メートルと非常に大きな神輿が反橋をわたる姿は勇壮です。宿院頓宮に到着すると荒和大祓神事(あらにごのおおはらえしんじ)が行われます。 住吉大社のお祭りまとめ さまざまな行事や神事が行われている住吉大社。しかし、この数年はコロナ禍によって行事や神事の中止が相次いでいました。 少しずつ規制が緩和されてきた今、住吉大社の御田植祭りも参拝者を入れて、その華麗な舞や勇壮な武者姿を見ることができるように。 五穀豊穣や疫病退散を祈願して開催される住吉大社の御田植祭り。 この時期に大阪にお越しの際は、住吉大社の御田植祭りをその目で見てください。古くから伝わる神事の厳かさや華麗さに心奪われることでしょう。 【公式ホームページ】住吉大社 【トリップアドバイザー】住吉大社