静岡県賀茂郡のわさび農家が語る!栽培方法は?なんで辛いの?美味しい食べ方は?わさび情報を動画で紹介!
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静岡県賀茂郡のわさび農家が語る「わさび情報」動画紹介
この動画は「ANA Global Channel」が制作した、静岡県伊豆半島のわさび農家が、わさびの魅力や生産方法を語る「WASABI - IS JAPAN COOL? WASHOKU - 和食 (山葵)」です。
わさびはアブラナ科ワサビ属の日本原産の食用植物で、歴史は古く飛鳥時代(西暦592年-710年)には自生していたとされています。
あまり知られていませんが、漢字では「山葵」と書きます。
この動画では伊豆半島の静岡県賀茂郡河津町にある「わさび園 かどや」の「稲葉伸晃」さんがワサビの魅力や生産方法、美味しい食べ方を約9分に渡り語ります。
あなたが普段、何気なく口にするわさびは、農家の方のこだわりによって美味しく作られているのです。
日本の食卓に欠かせないわさびとは?生産方法は?
写真:わさび田
わさびには栽培方法が2種類あり、渓流や湧水で育てる「水ワサビ(谷ワサビ、沢ワサビ)」、畑で育てる「畑ワサビ(陸ワサビ)」があります。
この動画で紹介されている栽培方法は、渓流や湧水で育てる「水ワサビ(谷ワサビ、沢ワサビ)」で、栽培期間は1~2年になります。
ワサビ田は水で栽培するので泥が入り、農家の方はそれを洗い流し、平らにして一年中採っては植えてを繰り返します。
水の管理は怠らず、また台風や水害などの自然災害もあり、自然との闘いとなります。
こちらは「わさび園 かどや」の「稲葉伸晃」さんが、動画の0:26より語っています。
わさびは一年中収穫を行いますが、わさびの味や大きさは季節によって変わります。
秋から冬にかけてが旬になります。
「わさび園 かどや」がわさびを栽培する天城には、江戸時代の中頃にわさびが持ってこられました。
伊豆半島は雨量が多く、軟水の湧き水が多い為、わさびの栽培に適しています。
世界でわさびの栽培が広がらないのは、このわさびに適した自然が豊かな環境が他にない為だと「わさび園 かどや」の「稲葉伸晃」さんは2:36より語ります。
静岡県はわさび産地として有名で、栽培面積・生産量が日本一です。
わさびの美味しい食べ方(レシピ)を紹介
写真:わさび丼
生産方法の次は、美味しい食べ方やグルメを知りたいですね。
美味しいわさびを購入したときに、いいお刺身、寿司を買おうとする高級志向の方が多いが、簡単に食べれるように作られたのが「わさび園 かどや」のお店で提供している「わさび丼」になります。
温かい炊き立てのご飯におかかをかけて、擦りたてのわさびを乗せれば完成という非常にシンプルな料理です。
こちらは動画の4:01よりご覧になれます。
わさびの香味を醤油が殺してしまうので、わさびには直接醤油をかけないように注意が必要です。
わさびの辛みは細胞膜を破ることによって生まれるので、鮫皮おろしなどでどれだけ細かくおろすかにより味が大きく変わります。
美味しいわさびは"香り""辛味""甘味""粘り""うぐいす色"の五拍子が揃った物だと動画の5:27より「わさび園 かどや」の「稲葉伸晃」さんは語ります。
抗菌・殺菌効果あるわさびの食べ方は、野菜に漬けてたり、デザートだとアイスクリームがおすすめです。
また、わさびの地下茎の部分は上と下で味が違います。
上の方がマイルドで美味しそうです。
調理して余ったわさびの保存方法ですが、水には漬けず、新聞紙に包んだビニール袋に入れて冷蔵庫にいれるのがベストだと動画の7:50から紹介されています。
静岡に訪れた際には、わさび商品をお土産(おみやげ)にすれば喜ばれるのではないでしょうか。
「わさび漬け」「わさビーフ」、緑色でイクラのような形をした「わさビーズ」「わさび菜」「チューブわさび」「本わさび」「粉ワサビ」「練りワサビ」などがおすすめの商品です。
これらは「わさび園 かどや」の近隣の伊豆市にある道の駅「天城越え」内の天城わさびの里や、amazon(アマゾン)や楽天などのインターネット通販や、でも購入することができます。
日本の食卓に欠かせないわさび紹介まとめ
近年わさびはダイエット効果などの健康面での効能があると、評価されています。
日本の食卓に薬味・調味料として欠かせないわさびの栽培方法が、動画をご覧になっておわかりになられましたでしょうか。
美味しい食べ方も紹介されていますので、和食・日本食に興味のある方や、グルメの方は必見ですよ。
【公式ホームページ】わさび園 かどや
https://www.wasabien-kadoya.com/
【食べログ】わさび園 かどや
https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220503/22014866/