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動画記事 5:06
岐阜県の伝統工芸品「岐阜提灯」の幻想的な灯りで癒しのひと時を!職人の匠の技によってひとつひとつ手作りによって生み出される提灯のやわらかな灯りは世界中で人気!
伝統工芸- 242 回再生
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岐阜伝統文化の「岐阜提灯」とは こちらは、伝統工芸品販売の「伝統工芸青山スクエア」が公開した、岐阜提灯(ちょうちん)の紹介動画「手技TEWAZA「岐阜提灯」gifu paper lantern/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 岐阜市の伝統工芸品である岐阜提灯は、江戸時代頃から作られ始めた深い歴史を持ちます。 岐阜県内には良質の竹が多く育ち、古くから和紙作りも盛んでした。 伝統工芸品にぴったりの材料が揃っていたことが、岐阜提灯が発展した理由といえます。 岐阜提灯は江戸時代の頃には尾張藩(現在の愛知県)への献上品とされていていました。 岐阜提灯はお盆の時期の灯籠としても使われるため、盆提灯とも呼ばれます。 岐阜提灯は岐阜エリアを代表する伝統工芸品 日本には数多くの伝統工芸品があります。 その中でも歴史の深いものや地域独自の文化とともに発展したもの、職人が手仕事で作り続けている高品質な工芸品は、経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されています。 岐阜提灯は、岐阜県を代表する伝統工芸品としての価値が認められ、経済産業大臣指定伝統的工芸品に認定されました。 スタイリッシュな岐阜提灯も人気 近年では、イサム・ノグチが伝統の岐阜提灯を使って「AKARI」と呼ばれるスタイリッシュな光源を作り、話題を集めました。 岐阜提灯「AKARI」はネットショップなどで購入できるので、室内に伝統的なかつ斬新な和の提灯を飾りたい方は、ぜひ購入を検討してみましょう。 岐阜提灯の絵付け体験をしてみよう 美濃和紙をはじめとした岐阜地域の名産品が使われているのが岐阜提灯の特徴です。 薄い和紙には美しい模様を施し、しなりのよい竹に貼り付けて仕上げています。 岐阜市内を旅行するときには、岐阜提灯の絵付け体験にチャレンジしてみるのもおすすめですよ。 岐阜市内で岐阜提灯を製造する伝統工芸士が丁寧に絵付けの指導をしてくれるので、安心して体験を楽しめますよ。 岐阜提灯の紹介まとめ 岐阜提灯は、日本ならではの文化を楽しみたい方におすすめのアイテムです。 動画の様子からも分かるように、岐阜提灯は伝統工芸士による匠の技によって作られています。 岐阜の名産品である岐阜提灯。伝統あるアイテムの中には、意外とリーズナブルな値段で購入できるものもあるので、ぜひ手に入れてみましょう。 -
動画記事 3:22
京都狸谷不動明王三百年祭ってどんなイベント?清水の舞台がもう一個ある?京都市左京区の狸がいっぱいのちょっと不思議な寺院を要チェック!
祭り・イベント 歴史- 171 回再生
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狸谷不動明王三百年祭が執り行われた狸谷山不動院をご紹介! こちらの「Kyoto Festival 300 Years of Tanukidani Fudō Myō’ō」は、Discover Kyotoが紹介する、京都狸谷不動明王三百年祭のプロモーション動画です。 狸谷不動明王三百年祭は、慶祝年である2018年の5月から11月にかけて開催されました。 特に、木食上人がかつて不動明王を安置したという、石窟を見学できる特別洞窟内陣参拝には、多くの参拝客が訪れました。 狸谷山不動院へのお車での交通アクセスは、名神高速道路 京都南インターより40分、名神高速道路 京都東インターより30分。 150台の無料駐車場もあります。 電車・バスでのアクセスはJR東日本京都駅から市バスで約50分となっています。 狸谷山不動院は詩仙堂の裏の爪生山の中腹にあり、地元では「狸谷の御不動産」と呼ばれています。 本堂までの250段の階段には、信楽焼きの狸が飾られ、11月には秋祭り(秋まつり)も開催され、赤や黄色の色鮮やかな紅葉を楽しむことができます。 多くの人で賑わった「狸谷不動明王三百年祭」が執り行われた、そんな狸谷山不動院の紹介動画をお楽しみください。 動画で紹介されている狸谷山不動院とは? 写真:狸谷山不動院 狸谷山不動院は、京都の人気観光エリアである一乗寺の奥にある真言宗修験道の大本山寺院です。 もともと平安時代に鬼門封じとして不動尊の石像が安置されていた地に、木食正禅朋厚(もくじきしょうぜんともあつ)が、1718年に建立しました。 狸谷山不動院は交通安全祈祷や、ガン封じ祈願などの厄除け祈願が受けられる寺院として知られます。 動画の1:13を見ても分かるように、狸谷山不動院は断崖に作られています。 清水寺に似た構造の作りとなっています。 境内は宮本武蔵が修行に使ったともいわれ、山奥には武蔵之滝が残ります。 1718年に開山という歴史をもつ狸谷山不動院は、2018年に開山300年を迎えました。 動画で紹介されている狸谷不動明王三百年祭とはどんなイベント? 画像引用 :YouTube screenshot 狸谷不動明王三百年祭では、住職やお坊さんによるさまざまなテーマの講演、特別法要や特別祈祷が行なわれました。 ほかに大般若経転読や結縁灌頂式、動画の2:39以降で紹介されている関白大護摩法要や火渡り祭、大峰山入峰修行や写経会といった行事も多くの観光客で賑わいました。 祭礼には夜間特別拝観のほか、ライブペインティングや、プロジェクションマッピングという現代風の演出も取り入れられたといいます。 狸谷不動明王三百年祭の期間中には、子供向けに山伏狸を探す催しや、記念御朱印帳や限定千社札のプレゼントをするサービスもありました。 狸谷不動明王三百年祭の紹介動画まとめ 日本の歴史文化を堪能できる京都には、長い歴史をもつ社寺が数多くあります。 動画で紹介されている狸谷霊山もその1つ。 記念すべき狸谷不動明王三百年祭には、多くの参拝客が訪れました。 京都旅行のおりには、開山300年を迎え、盛大な狸谷不動明王三百年祭が行なわれた歴史ある寺院、狸谷山不動院を散策してみてはいかがでしょうか。 まずはこの動画で狸谷山不動院の魅力をご堪能ください。 ◆狸谷山不動院◆ 【住所】〒606-8156 京都市左京区一乗寺松原町6 【交通アクセス】JR東日本京都駅から市バスで約50分 【入山料金】500円(※2019年11月時点) 【拝観・開館時間】9:00~16:00 【休日】無休 【所要時間】約60分 【駐車場】あり(無料) 【電話番号】075-722-0025 【公式ホームページ】狸谷不動明王三百年祭 - 狸谷山不動院 http://www.tanukidani.com/300th/ -
動画記事 2:12
宮城県の伝統工芸品「常盤紺型染」の手ぬぐいは世代を超えて人々を魅了する!伝統の灯を絶やすことなく未来へ伝えていく一人の女性を紹介した動画は必見!
伝統工芸- 138 回再生
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常盤紺型染紹介動画について この動画は「東北STANDARD」が制作した「宮城県 常盤紺型染(ときわこんがたぞめ)」です。 動画で紹介されている女性は、東北地方の宮城県仙台市にある染物屋「名取屋染工場(なとりやそめこうじょう)」の染物職人「佐々木邦子」さんです。 動画では伝統工芸品の常盤紺型染との出会いや発祥、伝統をインタビューで答えています。 日本の伝統工芸品である常盤紺型染とは 画像引用 :vimeo screenshot 常盤紺型染とは、江戸時代後期に生まれ、宮城県仙台市で発達した型染めの技法のことです。 当時、東北には何色かに染め分けた糸を使って模様を織る、織物の技法の絣(かすり)織りが無かったため、絣の紋様を元に型紙をつくって染める「常盤紺型染」が生まれました。 秋田県の染め物屋「最上屋」が、仙台の染め物屋達に常盤紺型染の技術を伝え、体に馴染む柔らかさと、華やかではっきりあらわれる紋様から、明治から昭和初期にかけて発展を遂げました。 織物と違い大量生産が可能なのも特徴のひとつです。 常盤紺型染は秋田県の横手の発祥ですが、常盤紺型染が発展したのは宮城県仙台市でした。 画像引用 :vimeo screenshot 常盤紺型染を使って染められた品々は「仙台浴衣」と呼ばれ、日本全国で親しまれました。 以前は藍色のみを使って染めていたため「常盤紺型」と言われていましたが、現在では、さまざまな色を使用しているため、「常盤型」と呼ばれることもあります。 第二次世界大戦を境に、日本人が和装から洋装に変わったことにより、服飾に使われることは減少しましたが、動画で紹介されている名取屋染工場では、常盤型を用いた手ぬぐい、のれん、旗、幕、幟(のぼり)、半纏(はんてん)や小物が生産されています。 常盤紺型染の作り方 画像引用 :vimeo screenshot 動画の0:41からご覧になれるように、白い布に常盤紺型を当て、糊を塗っていきます。 この糊が塗られたところが、布を染めたときに白く残り、模様となります。 布を染める作業は動画の1:49からご覧になれます。 型紙には、繊細な模様を表現する為に考案された、型紙に糸を埋め込む「糸入れ」という技術が使用されています。 全て職人の手作りによって作られているのが動画からもわかります。 常盤紺型染紹介まとめ 画像引用 :vimeo screenshot 動画で紹介されている、「名取屋染工場」の佐々木邦子さんが、常盤紺型染を始めたきっかけは、20年ほど前に蔵を掃除していた際に100年以上前の常盤紺型の型紙を見つけ、昔の職人の心が、このまま無くなるのがもったいなく思い、少しでも伝えていきたいとインタビューで答えています。 佐々木邦子さんが館主を務める「常盤型伝承館」では常盤紺型染の体験教室も開催されています。 日本伝統の染物に興味を持たれた方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。 常盤紺型染はインターネット通販でも購入可能です。 人気の手拭い(手ぬぐい)は、1,000円前後からのお値段で購入可能です。 若者や外国人にも人気の常盤紺型染をまずはこの動画でご堪能ください。 【公式ホームページ】名取屋染工場 http://www.some-kobo.com/index.html -
動画記事 5:00
「能」は日本に古くから伝わる人気の伝統芸能。能楽の流派のひとつ観世流の家元が語る能の奥深さを動画で紹介。
伝統文化- 123 回再生
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能楽の流派のひとつ「観世流」を取り上げた動画について こちらで紹介するのは「nippon.com」が公開した動画「観世流にみる伝統継承の作法 | nippon.com」です。 日本の伝統芸能の一つである能。 日本舞踊や茶道、歌舞伎などと同様に長い歴史を歩んでいます。 能は観世流をはじめ、いくつもの流派が存在します。 流派によってシテ方や所作、流儀が異なるのです。 今回は能楽の流派のひとつ「観世流」を取り上げた動画を紹介します。 日本の伝統芸能について知りたい方はこちらの記事と動画をチェックしてください! 今なお語り継がれている能楽の世界 写真:能舞台 こちらの動画では観世流二十六世家元の観世清和氏が能楽の奥深さや伝統を後世まで残すことの大変さを分かりやすく解説しています。 また、動画の2:38から観世三郎太氏が鷺(さぎ)を舞う姿がご覧になれるのもこの動画の見どころ! 動画の1:00からは観世清和氏が観世三郎太に稽古をつける時の様子について語ります。 動画の2:20からは「能はただ真似れば良い訳ではなく、教わったことを自分の中で昇華しないといけない」と語り、観世流を始めとした能楽師の奥深さに触れられることができます。 動画の3:53からは「自分の芸を磨いて到達点に持っていくことが能の世界で一番大事」だと語ります。 観世清和氏が息子の観世三郎太氏に対する想いを約5分の全編に渡りご覧になることができます。 能楽とはいったいどういう伝統芸能? 写真:能 能楽は能と狂言の総称。 ユネスコ無形文化遺産に登録されており、日本の伝統芸能の一つです。 ・所作 ・謡 ・囃子 ・面 ・装束 ・小道具・作り物 と呼ばれる六つの技法が能楽に用いられています。 能楽の所作には立ったまま腰に力を入れてあごを引いた姿勢のカマエ、床に足の裏を付けて踵を上げない歩き方のハコビから構成されているのが能楽の特徴。 観阿弥や世阿弥が活躍していた室町時代にはカマエが成立していなかったと言われています。 謡は能の言葉やセリフ部分のこと。 主役であるシテ方や地謡(じうたい)が担当します。 登場人物の心理描写などを表現するのに重要な要素です。 囃子は笛・小鼓・大鼓・太鼓による演奏。 曲によっては太鼓が使わないケースもあります。 舞台の邪魔にならないよう音量を控えめにするなどの技術が求められます。 面は能楽に使われる仮面のこと。 テーマによっては面をつけない場合もあります。 装束は能楽に用いる衣装のこと。 白は高貴な存在、紅は若い女性と使用法が決められています。 舞台にはいろいろな道具を使用します。 あらかじめ作っておく比較的大きな物と異なり演技の度に作り替えるものは作りが簡素になっています。 動画で紹介されている能楽の観世流とは 画像引用 :YouTube screenshot 観世流は能の流派の一つ。 大和猿楽四座の一つ結崎座に由来します。 流祖観阿弥の幼名である観世からその名が付けられています。 流祖観阿弥清次が猿楽の道に進んだことが観世流の始まり。 観世流の歴代宗家が伝統を守り続け、今に至ります。 能楽の世界を紹介まとめ 能楽の観世流は長い歴史を持つ能の流派で多くの方が伝統を受け継ぐために芸を日々磨いています。 観世流の能楽を鑑賞したい方はまず動画を通して能楽の雰囲気を味わってはいかがでしょうか? 能楽の流派や宗家の家系図などを調べて知識を深めていくなど、能楽にはさまざまな楽しみ方があります。 【公式ホームページ】観世流 https://kanze.net/ -
動画記事 4:51
襖や屏風に貼られた「江戸からかみ」は美術品のような素晴らしさ!平安時代に和歌を書いていた歴史ある工芸品は和の心がたっぷりと詰まっていた。
伝統工芸- 241 回再生
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日本伝統工芸品の「江戸からかみ」ってどんなもの? こちらは、「伝統工芸青山スクエア」が公開した、「江戸からかみ(唐紙)」の製作工程を紹介する動画「手技TEWAZA「江戸からかみ」Edo Karakami/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 「江戸からかみ」というのは、和紙にさまざまな装飾を施して作り上げる伝統工芸のこと。 古来より、日本の芸術文化には和紙の存在が密接に関わってきました。 こちらの動画をご覧になって日本に古くから伝わる和紙の伝統技術をご堪能ください。 江戸からかみとは?日本の和紙文化の歴史を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 和紙の起源は、平安時代に和歌を書くための詠草料紙にまでさかのぼります。 中世には京都を中心に、和紙が襖や屏風の装飾に使われるようになりました。 江戸時代に入ると徳川幕府の繁栄で江戸城や諸大名の屋敷に多くの「江戸からかみ」が作られるようになります。 これに伴い、高品質な江戸からかみを手仕事で製作する和紙職人も数多く誕生しました。 明治以降、震災や大空襲で江戸からかみの版木や渋型紙はほとんど失われましたが、職人たちによって一部が復刻され、今に至ります。 伝統工芸品「江戸からかみ」の作り方とは 画像引用 :YouTube screenshot 「江戸からかみ」は、版木を使った木版刷りや伊勢型紙を使った捺版刷り、刷毛を使った刷毛引き染め、砂子手蒔きといったさまざまな種類の技法で作られています。 「江戸からかみ」のデザインには、江戸時代の文化や、当時の武家や町人の好みが反映されていいます。 現在でも、料亭やホテルなどの襖や壁紙には、格調高い「江戸からかみ」が取り入れられています。 こちらの動画では0:52より「木版摺り(すり)」、1:06より「具引き」、1:47より「絵の具作り」、2:31より「版木押し」と、様々な職人技をご覧になることができます。 「江戸からかみ」の作品を購入してみよう 画像引用 :YouTube screenshot 「江戸からかみ」の老舗として知られる東京松屋は、職人の匠の技によって生産された襖紙やインテリア和紙などを多数扱う和紙問屋です。 東京松屋で販売されているのはホテルのエントランスや客室を飾るような大きな和紙の作品だけではありません。 「江戸からかみ」を材料として作られた丸うちわや祝儀袋、お正月飾りといった魅力的な小物も多数販売されているので、ぜひショールームショップや通販を覗いてみましょう。 こちらの動画でも4:04より、完成した「江戸からかみ」の作品をご覧になることができます。 高品質な伝統工芸品「江戸からかみ」紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 和紙は日本の文化とともに発展してきた産業です。 冒頭の動画の中では、職人が華麗な手さばきで芸術品のような「江戸からかみ」を作り上げる手技が映されています。 日本ならではの伝統工芸品である美しい「江戸からかみ」を使って作られたアイテムを、ぜひ日常生活に取り入れてみてくださいね。 -
動画記事 5:57
富山県高岡市の伝統工芸・高岡仏壇の「仏壇塗師」の職人魂を知る!美しき漆塗りの技法は天候により細かな調整が必要とされる匠の技が満載だった!
伝統工芸- 95 回再生
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日本の伝統工芸・高岡仏壇の職人「仏壇塗師」のプロモーション動画について こちらは「ニッポン手仕事図鑑」が公開した富山県高岡市で伝統の高岡仏壇の製造販売・金箔修理を行う「京田仏壇店工房」を紹介した動画「仏壇塗師になる旅 / 京田仏壇店工房」です。 動画の0:30よりご覧になれる仏壇塗師職人の京田充弘さんにスポットを当てています。 ・日本の伝統工芸「仏壇塗師」はどんな仕事をしているの? ・日本の伝統工芸「仏壇塗師」の職人魂を知りたい! という方にオススメの約5分半の動画になっています。 こちらの記事では、仏壇塗師の京田充弘さんの手技と作品に対するこだわりを動画に沿って詳しく説明してきます。 日本の伝統工芸・高岡仏壇と「仏壇塗師」の歴史について 画像引用 :YouTube screenshot 高岡仏壇は富山県高岡市で江戸時代から作られている歴史のある仏壇です。 組み立て式の仏壇で、金箔押しをふんだんに使用する特徴があります。 仏壇に使われている伝統工芸・漆塗り(うるしぬり)の技法は、仏教と一緒に中国から伝わり、仏像の塗り、矢じりの接着や鎧の錆止めなどに使用されています。 日本の伝統工芸・仏壇塗り職人「京田充弘」さんの話 画像引用 :YouTube screenshot こちらの動画では、仏壇制作の重要な工程である木地と塗りの両方を手掛ける仏壇塗師の京田充弘さんの手仕事の様子とインタビューが紹介されます。 仏壇漆塗りの工程について、2:18から京田充弘さんによる説明があります。 天気予報で予測して調整したうるしを塗り、次の日に状態を確認してさらに調整してから本番のうるしを塗るという工程を経ないと100%の仕事はできないと職人の京田さんは語ります。 うるしを環境に合わせて毎日調整し続けることが仏壇塗師にかかせない仕事です。 この調整がうまくいかないと刷毛目が残り、次の研ぎの工程に時間がかかってしまいます。 伝統工芸職人の技にテキストはなく親方からも言葉では伝えられないので、自分で試して失敗を繰り返して勉強するしかない世界です。 京田充弘さんは大学で漆塗りの理論を習ったことで、手を動かしたときに先生が言っていたことはこういうことだと納得するそうです。 職人として挑戦しやり続けないと絶対にうまくならないと情熱的に語ります。 日本の伝統工芸・高岡仏壇「仏壇塗師」の特徴と魅力のまとめ 画像引用 :YouTube screenshot こちら動画では、高岡仏壇の仏壇塗師の匠の技と職人魂を見ることができます。 堅牢な仏壇は丁寧な修理をすることで何代にも受け継いでいくことが可能です。 日本の伝統工芸は、継承する職人がいて、仕事へのこだわりとたゆまぬ努力があってこそ守られることを約5分半の動画で知ることができますので、ご興味のある方は是非ご覧ください! 【公式ホームページ】仏壇塗師|京田仏壇店工房 | ニッポン手仕事図鑑 https://nippon-teshigoto.jp/local/toyama/buddhist_altar_nurishi -
動画記事 7:21
世界中の食通が絶賛する「すき焼き」に舌鼓!120年の歴史ある人気の老舗店、東京都中央区日本橋人形町の「人形町今半」がおススメの食べ方を伝授!
グルメ- 65 回再生
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人形町今半のすき焼き、醍醐味は生卵と仲居のおもてなし精神 こちらの動画は「ANA Global Channel」が公開した「SUKIYAKI - IS JAPAN COOL? WASHOKU - 和食 (すき焼き)」です。 明治時代に登場した牛鍋。 そこから発展して生まれたのがこの動画で紹介されている「すき焼き」です。 関西と関東で調理の仕方が違う、また各家庭でそれぞれの味付けがあるなど多少の違いはあるにしろ、日本人にとって「すき焼き」はハレの日に食べる特別料理、つまりごちそうのひとつとして多くの方に親しまれています。 この動画で紹介されている東京都中央区日本橋人形町今半では、日本の最高峰のすき焼きを提供しています。 今半のすき焼きは肉の品質だけでなく、具材や具材の切り方、調理の方法にまでこだわり抜いた絶品の和食グルメです。 人形町今半のすき焼きの調理方法 動画でご覧になれるように、人形町今半のすき焼きは煮るのではなく「焼くように炊く」のが特徴です。 まずは割り下を薄く引いた鍋に牛肉を一度に食べる量だけ入れます。 その際、牛肉は広げて並べ、重ならないようにするのがポイント。 そうすることで味がぼやけることなく、ダイレクトに肉の旨味が口の中に広がります。 肉がピンク色から茶色に変わったらひっくり返す合図です。 その後の火の通し方でミディアムロゼからウェルダンまでお好みでどうぞ。 肉の焼き方でそれぞれ旨味が変わってくるので、自分好みのこだわりを探してみるのも一興です。 すき焼きには牛肉のほか、ネギは欠かせません。 しっかりと火を通したネギは甘くて舌触り、歯触りも抜群です。 そのほか焼き豆腐、春菊、白菜、さらに椎茸や白滝、お麩もすき焼きの定番の具材です。 人形町今半では、すき焼きの肉や具材は生卵にくぐらせて食べることを推奨しています。 とはいえ、生卵に抵抗感をもつ外国人は多いものです。 宗教や文化の違いがあるため無理強いはできませんが、甘辛く煮えた具材と生卵の食べ合わせはすき焼きの醍醐味とも言えるので、是非チャレンジしてみてほしいものです。 人形町今半のおもてなし 鍋物といえばだしの中で具材をグツグツと煮てそれぞれ箸を進めるものですが、人形町今半のすき焼きに限っては仲居の存在が欠かせません。 仲居は鍋奉行のプロとして、鍋の中すべてのことを管理するほか客の小皿に取り分けまでしてくれます。 プロが付きっ切りでお世話してくれるからこそ、お客さんは食べることに専念でき、さらにちょうど頃合いの肉や具材を口に入れることができるのです。 このことから人形町今半のすき焼きは一般的な鍋物ではなく、鉄板焼きと同じようなパフォーマンス料理とも言えるかもしれませんね。 人形町今半のすき焼き紹介まとめ 外国人の方の中には日本食の代表であるすき焼きを食べたいと思っても食べ方が分からない人も多いようです。 人形町今半のように仲居の存在があると心強いことでしょう。 120年以上もの長い歴史と伝統を受け継いできた人形町今半のすき焼きで、日本食の真髄とおもてなしの精神を同時に味わってみませんか。 -
動画記事 4:01
青森県の津軽地方で生産される伝統漆器「津軽塗」ってどうやって作られる?津軽塗職人が生み出す芸術品のような優美な製品で楽しむ和食はきっと格別!
伝統工芸- 92 回再生
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伝統漆器「津軽塗」紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「津軽塗」Tsugaru Lacquerware/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 青森県には津軽塗と呼ばれる伝統工芸があります。 今回は日本で昔から伝わる伝統工芸のひとつ、津軽塗の魅力を紹介します。 津軽塗って何? 津軽塗は青森県に伝わる伝統工芸のひとつ。 弘前市を中心に多くの工芸品が作られています。 1646年に津軽塗が作られるようになったと言われ、お椀やお箸、茶筒にお盆と種類は豊富。 津軽塗の制作には4つの技法が用いられ、それぞれ模様が異なります。 ・唐塗 ・紋紗塗 ・七々子塗 ・錦塗 津軽塗を購入・体験するには 青森県弘前市にある小林漆器は津軽塗の販売店として知られています。 店内にはさまざまな作品が販売されており、青森県を訪れた際は一度訪れてみると良いかもしれません。 日本の伝統工芸や文化を実際に触れてみたい方におすすめしたいのが津軽塗の体験。 一例に挙げられるのが青森県黒石市にある津軽伝承工芸館。 職人が塗り込んだお箸やストラップなどを研いで完成させる工程を体験できます。 日本の文化に興味のある方や青森県に観光する予定がある方はチェックすることをおすすめします。 津軽塗紹介まとめ 日本に古くから伝わる伝統工芸を紹介させていただきました。 この動画を機に日本の伝統工芸や文化に触れてみたい、日本での観光で青森県を訪れてみたいと感じて頂けたら幸いです。 -
動画記事 2:45
日本有数の鯉のぼりの街・埼玉県加須市で作られる豪華絢爛な鯉のぼりの魅力を徹底解剖!日本伝統工芸の手がき鯉のぼりの制作工程は? 歴史は?
伝統工芸 伝統文化 日本人・著名人- 440 回再生
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埼玉県加須市の日本伝統工芸・加須の鯉のぼりとは こちらの動画は「ChokotabiSaitama」が制作した埼玉県加須(かぞ)市の伝統工芸である手描き鯉のぼり(こいのぼり)を紹介する動画「加須の手がき鯉のぼり【埼玉県公式観光動画】」です。 日本では、5月5日の「端午の節句」(子どもの日)に鯉のぼりを飾って厄払いをし、男児の成長を祝います。 日本伝統工芸の鯉のぼり(こいのぼり)生産量日本一として有名な加須では、ダイナミックな手描き鯉のぼりの製造も行なわれています。 埼玉県加須市の鯉のぼりは市民が誇る特産品となっています。 この動画ではそんな埼玉県加須市の今では珍しくなった手描き鯉のぼり工房の製造工程を紹介しています。この工房では製造工程の見学もできます。 埼玉県加須市の日本伝統工芸・加須の手がき鯉のぼりの歴史 加須の鯉のぼりはもともと、明治時代初期に提灯や傘を作る職人が副業として制作していたものです。伝統的な手仕事による高品質な鯉のぼりは人気を集め、やがて加須は日本一の鯉のぼりの街となります。 鯉のぼりの街で長い間鯉のぼりを生産し続けたのは、加須市にある老舗鯉のぼり工房の橋本弥喜智商店の伝統工芸士である職人の橋本勝さん。 しかし、橋本弥喜智商店は2016年に109年の歴史に幕を閉じました。 埼玉県加須市の日本伝統工芸・加須の手がき鯉のぼりの生産工程 画像引用 :YouTube screenshot 1.裁断・縫製(動画0:32~) 手書き鯉のぼりを作るためにはまず材料になる生地を鯉のぼりの形に裁断し縫製します。 2.目廻し・めまわし(動画1:07~) 続いて特殊なコンパスで目の円を描く目廻しをします。 3.筋書き・すじがき(動画1:22~) 薄墨での筋書きは鱗の一枚一枚を丁寧に書きます。 4.薄墨・うすずみ(動画1:30~) 鱗に色付けをしていきます。目の色付けはもっとも気を抜くことの出来ない工程です。 5.金引き・きんびき(動画1:49~) 特殊な筆で仕上げとなります。 このような専門的な技法を活用した工程で仕上げていきます。職人の絶妙な匠の技によって、鯉のぼりの雄々しい表情や繊細な鱗が描かれていきます。 埼玉県加須市の日本伝統工芸・加須のジャンボ鯉のぼりを見てみよう 日本一の鯉のぼりの産地として有名な加須では、世界最大のジャンボ鯉のぼりも作られました。 その大きさはなんと100m。市民の手によって制作されたジャンボ鯉のぼりは、毎年5月に利根川の河川敷きで開催される加須市民平和祭(ジャンボこいのぼり遊泳)で披露されます。 繊細な手描きの工程によって制作された特徴的な巨大鯉のぼりが空を泳ぐ姿はとてもダイナミックなので、ぜひ見学してみましょう。 このイベントのメイン会場は「利根川河川敷緑地公園」となっており、周辺に駐車場も約4000台用意されていますが、お祭り開催時は大変混雑しますのでご注意ください。 動画ではこの日本最大の鯉のぼりではありませんが、青空の下を優雅に泳ぐ鯉のぼりが2:23より紹介されています。 様々な製造工程を経て作られた手がき鯉のぼりは、日本に古くから伝わる伝統工芸を動画からも感じることができます。 埼玉県加須市の日本伝統工芸・加須の手がき鯉のぼり紹介まとめ 写真:加須市の特産品 鯉のぼり ご紹介した動画からも分かるように、埼玉県加須市の特産品である手がき鯉のぼりは、まるで芸術品のような美しい出来栄えです。 動画のようにひとつひとつ職人の手により描かれた鯉のぼりはプリントとは違う味わいを感じることができるのではないでしょうか。 日本伝統工芸品の鯉のぼりは、毎年5月になると全国各地で見学できますよ。 日本に古くから伝わる文化でもある端午の節句に合わせてぜひさまざまな種類の鯉のぼりを見学したり、家に飾ってみてはいかがでしょうか。 -
動画記事 12:33
日本の伝統芸能である"能"には、古くから伝わる歴史、魅力、こだわりがこんなにもいっぱいあった!日本の伝統芸能を知って、もっともっと日本を好きになろう!
伝統文化 日本人・著名人- 424 回再生
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日本の伝統芸能・古典芸能の”能”の紹介動画について 「日本の伝統芸能を楽しみたい」 「歴史のある日本の芸術を観賞したい」 このように日本に興味があり、日本の伝統芸能を楽しみたいと思っている人はたくさんいるのではないでしょうか? そのような方には日本の文化、歴史が詰まった「能」をおすすめしたいと思います。 この動画は「ANA Global Channel」が制作した、 観世流能楽師の山階彌右衛門(やましな やえもん)さんを紹介した「NOH - Yaemon Yamashina/Interview - IS JAPAN COOL? DOU(能 - 山階 彌右衛門)」です。 動画では、日本の伝統芸能である「能」の魅力や歴史を余すことなく紹介しています。 12分半の長めの動画ですが、9:29からは能演目「葵上」も見ることができます。 是非最後までご覧ください。 日本の伝統芸能・古典芸能である能とは?歴史は? 能の歴史は観世流能楽師の山階彌右衛門さんが動画の0:34から紹介しています。 日本の伝統芸能である能の起源は約700年前の室町時代に生まれ、長い歴史があります。 観阿弥、世阿弥という芸術家の親子によって完成し、今も観世流という流派として受け継がれています。 「歌」「お芝居」「舞」「型」「役者の心情を表す「かたり(語り)」などそれぞれの要素の中で能楽師の内面を表現し、観客を魅了していきます。 日本の伝統芸能である能は簡単に言えば、世界中で愛されているオペラやミュージカルのようなものと山階彌右衛門さんは語ります。 1957年に重要無形文化財に指定され、2001年にユネスコの世界無形遺産に登録されました。 能は、日本の伝統芸能・古典芸能の歌舞伎と混同されることがありますが、能は武家社会の典礼でも扱われる格式高いもので、歌舞伎は一般大衆向けの芸能だったという歴史があります。 舞や、音楽、演劇の組み合わさった総合芸術とも言われている、歴史ある日本の伝統芸能で、日本独自の表現を楽しみましょう。 日本の伝統芸能・古典芸能である能の魅力と楽しみ方 写真:能 能のパフォーマンスは観世流能楽師の山階彌右衛門さんが動画の1:13から紹介しています。 能舞台と言われる、神秘的な劇場の舞台の上で、地謡(じうたい)を務めるシテ方・仕手方(主人公)と物語を進行していくワキ方(脇役)で普遍的なテーマを題材にストーリーが進んでいきます。 シテ方(仕手方)は能の会をプロデュースする主催者でもあり、大道具小道具の作成も行います。 能を盛り上げるお囃子は笛、小鼓、大鼓、太鼓の和楽器です。 能の前半である「前シテ」と後半の「後シテ(のちして)」の間の衣装チェンジなど、ストーリーのあいだに、狂言を楽しむことができ、シリアスな能とコミカルな狂言2つを同時に楽しむことができるのも能の魅力。 また、能はほとんどの曲目で能面を被って演劇をする歌舞劇でもあります。こちらは動画の3:14より紹介されています。 神様の役の時には神様の能面、その他にも老人・おばあさん・悪党・鬼など着用します。弁慶などの曲目では能面は被りませんが、ポーカーフェイスで演技し、心で表現すると、動画の3:42より山階彌右衛門さんは語ります。 能面を被っているので表情が見えませんが、能楽のストーリーの変化や、舞、和楽器の音楽などによって、演者の感情や、情景が浮かんできます。 能はストーリーや、舞、音楽などから、さまざまなイメージが浮かぶので、見る人によって感じ方が変わってくるのも能の魅力でしょう。 能を演じるにあたり、中核をなすことは動画の5:13より紹介されています。 能は”構え”が一番大事で、腰を上げ、背筋を伸ばし、顎を引き、音を立てない摺り足(すりあし)で歩きます。 能の魅力は見た目の美しさ・所作を綺麗にしてくと内面の美しさが出てくると先代より受け継がれてきました。 能は能楽堂という劇場で公演される 能は能楽堂という劇場で公演されます。京都の金剛能楽堂、東京の国立能楽堂・宝生能楽堂、愛知の名古屋能楽堂などおすすめの劇場はたくさんあります。ぜひ、興味をもった方は足を運んでみましょう。 画像引用 :YouTube screenshot 日本の伝統芸能"能"の紹介まとめ 動画では、観世流能楽師の山階彌右衛門さんのインタビューの後に9:29より実際の曲目「葵上」をご覧になることができます。 能の歴史や魅力のインタビューを見た後だと、この曲目も今までとは違った見方ができるのではないでしょうか。 この記事では書ききれないほどの日本の伝統芸能、芸能文化である能の歴史や、能楽師の方の演じる上で大切にしている部分などを動画ではご覧になることができます。 能の奥深さや歴史、そして能に関する新たな情報を知ることができますよ。 この動画と記事をご覧になって、能に興味を持ってもらえると嬉しいです。 数ヶ月間で能楽「高砂」の稽古をし、披露するプログラムの能楽大連吟もありますので、初心者だけど能を体験したいという方にはおすすめです。 また能楽関係を中心の出版社「能楽書林」もありますので、ご興味をお持ちの方にはこちらもおすすめです。 【公式ホームページ】能楽師 山階彌右衛門 https://www.yamashina-kanze.tokyo/ -
動画記事 9:07
食品サンプルは職人が作る日本が世界に誇る現代の芸術品!本物?サンプル?あなたは見分けられますか?
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食品サンプルの紹介動画のおすすめポイント・見所ポイント よく日本の飲食店やお土産屋さんなどにある本物の料理や食材にそっくりの食品サンプル。 このクオリティの高い現代の工芸品の食品サンプル(プラスチックフード)がどのように作られているのか気になる人は多いのではないでしょうか? ANA Global Channelが制作した食品サンプルの紹介動画では、職人の食品サンプルへの思いや、制作方法などを紹介しています。 この記事では、今や日本の現代の芸術品としても海外に多く知られている日本の食品サンプルの役割や、職人がどのように食品サンプルを作っているのかを動画に沿って説明します。 日本の工芸である食品サンプルとは 写真:食品サンプル 料理や食材にそっくりの工芸品である食品サンプルは、お店の中に入らなくても、どのような料理を出す店なのかイメージできるよう職人が作った商品のレプリカ(料理模型・食品模型)です。 喫茶店などの店頭に料理のレプリカがあることで、どのような料理をどのくらいの価格で食べられるかを知ることができ、お店に入る際の不安を取り除くことができます。 外食したいとき、お店の外に料理の情報が少ない店は、なかなか入りづらいもの。 このようなときに、入店するときの安心感を与えるために、日本の職人がクオリティの高い工芸の食品サンプルを作っています。 外国人にも人気の食品サンプル 「食品サンプル」は、クオリティの高さや商品の種類の多さなどから、日本国内ではもちろんのこと外国人の方にも人気で、東京・浅草の近くにある道具屋街「合羽橋(かっぱばし)」では、食品サンプルを扱うお店も多数並んでいます。 身につけることができるアクセサリーやキーホルダー・スマホケースなど種類も豊富なので、お土産やギフトとして買い求める人の外国人観光客の姿も多く見られます。現在の日本文化、人気芸術品して海外に知られています。 職人はどうやって工芸品である食品サンプルを作るのか 画像引用 :YouTube screenshot 職人が工芸品である食品サンプルをどのように作っているか気になりますよね。 動画の1:35過ぎより工房での制作風景が紹介されていますが、食品サンプルはまず、本物の食材にシリコンを入れ、型取りをします。型取りをしたら素材となるビニール樹脂を流し込み模型を作ります。 その模型に色付けをして、必要な食材を作っていきます。 食材ができたら、それらを組み合わせて本物と見間違うようなリアルな寿司や蕎麦、洋食やスパゲッティ、焼きそばといったメニューの出来上がり。 食品サンプル作成の体験教室は外国人観光客にも大人気 訪日観光の際には是非体験してみたい食品サンプル作成。1~2時間の体験で本物そっくりのサンプル食品が作れてしまうんです。 動画でも5:07過ぎより体験教室の模様を紹介しています。 作った作品はもちろんお持ち帰り可能。お土産として持って帰ればみんなびっくり!? 手軽に体験できることから外国人観光客に非常に人気となっています。 食品サンプル紹介のまとめ 画像引用 :YouTube screenshot このANA Global Channelが制作した日本の職人による食品サンプルの紹介動画は、現代の工芸品である食品サンプルを作る際に気をつけていることや職人と芸術家の違いなどを説明しています。工芸や美術品などが好きな方はとても興味深いおすすめ動画になっていると思います。 食品サンプルや職人に興味がある人はぜひ動画をチェックしましょう! 貴方はサンプル品として見分けられますか?クオリティの高さにきっとビックリするはずです。 【公式ホームページ】さんぷる工房 http://samplekobo.com/ -
動画記事 5:16
迫力ある大相撲の稽古の様子は必見!「高田川部屋」の力士は普段どんな稽古をしている?日本に古くから伝わる国技のしきたりや普段の生活をチェック!
スポーツ- 121 回再生
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大相撲「高田川部屋」の稽古の様子を動画で見てみよう! こちらの「大相撲・高田川部屋を訪ねて」は、「nippon.com」が制作した相撲部屋取材動画です。 日本の国技である相撲は、国内だけでなく海外からも注目されるスポーツです。 しかし、大相撲の力士がどのような稽古をしているのかは意外と知られていないもの。 動画には、大相撲の厳しい稽古の様子が詳しく紹介されているので、ぜひチェックしてみましょう。 動画で紹介されている大相撲とは?歴史や興行の内容を紹介 写真:相撲の取り組み 相撲とは日本古来の神道の神事を起源とする武道のことで、力士たちの戦いを行司が判定するというルールで行われます。 相撲の本場所は、力士の番付昇降がかかった重要な興行です。 また、福岡や名古屋などさまざまな地域で開催される地方巡業もあります。 横綱や大関など、各相撲部屋の所属力士が参加する迫力たっぷりの大相撲をひと目見ようと、会場には多くの相撲ファンが詰めかけます。 動画で紹介されている大相撲「高田川部屋」の稽古の様子とは 画像引用 :YouTube screenshot この動画で取材されているのは、竜電剛至が所属することで知られる東京清澄白河の高田川部屋です。 動画の0:15にあるように、大相撲の力士たちの朝稽古は朝7時のウォーミングアップから始まります。 まずは、四股(しこ)、すり足、鉄砲などの動きで体を温めるのです。 動画の0:44からご覧になれるように、高田川部屋の親方である高田川勝巳さんは8時半に稽古場入りします。 動画の1:13より紹介されている「申し合い、ぶつかり稽古」は力士たちが、番付が下位の者から土俵に入り対戦します。 1:45からご覧になれるように師匠の高田川勝巳さんもまわし姿になり、熱い指導をします。 最後に幕内力士が土俵に上がり、ぶつかり稽古は受け身で締めます。 動画の1:49から紹介されている輝大士も、幕内の力士の一人です。 画像引用 :YouTube screenshot 11時に稽古が終了すると、11時半からは昼食になります。 食事は動画の2:54から紹介されている「ちゃんこ」です。 食事は親方や関取から食べ始めるのがしきたりです。 上記で紹介した稽古前に食事は食べず、昼に最初の食事を取ります。 食後の12時半より、個室で床山が関取の髷結いをし、食事の後片付けが終わった関取以外の力士は自由時間を過ごします。 動画で紹介されている床山のほか、おかみさんも相撲部屋を支える重要な存在です。 大相撲「高田川部屋」の稽古の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 大相撲の本場所や地方巡業で見られる迫力ある取り組みは、この動画でご覧になれる日々のたゆまぬ稽古の賜物なのですね。 大相撲の部屋によっては稽古見学ができることもあるので、ぜひホームページなどをチェックしてみましょう。 日本の大相撲を支えたい方は、相撲部屋の後援会に入るのもおすすめですよ。 【公式ホームページ】高田川部屋ホームページ http://www.takadagawa.com/index_main.html -
動画記事 2:35
真っ赤な彩色が印象的な会津張り子の赤べこは400年の歴史ある民芸品。誰もが知っている福島県会津の工芸品には、職人のこだわりがたっぷりと詰まっていた!
伝統工芸 日本人・著名人- 498 回再生
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福島県会津の伝統工芸品・会津張り子とは こちらの動画は「東北STANDARD」が制作した、赤べこ発祥の町の会津が誇る伝統工芸品「会津張り子(会津張子)」の職人を紹介した動画「TOHOKU STANDARD 03 FUKUSHIMA PREFECTURE AIZU HARIKO」です。 会津張り子の歴史・起源は古く、今から約400年前の戦国時代に、豊臣秀吉に仕えていた東北地方の福島県会津の領主「蒲生氏郷公(がもううじさと)」が、京都から人形師を招き、下級武士たちに技術を取得させて、庶民の産業振興の糧にした日本の伝統工芸品・郷土玩具・民芸品です。 会津若松駅前には、巨大な赤べこが飾られているほど、地元に根付いた伝統工芸品・郷土玩具・民芸品となっています。 会津で赤べこが親しまれているのは、約1200年前に建造された日本三大虚空蔵尊の一つ、圓藏寺に伝わる赤毛の牛の群れが、本堂再建の手伝いをしたという「赤べこ伝説」が語り継がれている為、と言われています。 この動画では、そんな会津張り子(会津張子)の二人の職人が、会津張り子の歴史や伝統、こだわりについて語っています。 真っ赤な会津張り子の美しさは、まさにアートとも言える芸術品!動画でその会津張り子の美しさ堪能してください。 伝統工芸品・郷土玩具・民芸品の会津張り子職人が語る伝統工芸品へのこだわり 画像引用 :vimeo screenshot 張り子(張子)とは、竹や木などで組んだ枠に紙などを張りつけ成型するもので「はりぼて」とも言われています。 日本の有名なお祭り「ねぶた祭り」の山車燈籠もこの技法で作られています。 張り子の技術は2世紀に中国で始まり、アジアなど各国に伝わったと言われています。 この張り子の民芸品・郷土玩具は日本全国にあり、岩手県の「六原張り子」、宮城県の「首振り仙台張子」、福島県の「三春張子」「犬張り子」、山形県の「山形張子」、栃木県の「黄鮒」、群馬県の「高崎招き猫」、埼玉県の「川越だるま」、東京都の「江戸犬張子」、静岡県の「浜松張子」、富山県「紙塑人形」、兵庫県の「神戸須磨張り子」、岡山県の「道楽かん工房」、広島県の「宮島張り子」、香川県の「高松宮内張子」、高知県の「張子鯨車」、高知県の「土佐和紙漆喰張り子」、沖縄県の「琉球張子」があります。 会津張り子は真っ赤な彩色が特徴的で、主に子育て、開運、商売繁盛、五穀豊穣を祈願して作られています。 この動画でインタビューに答える二人の会津張り子職人は、赤べこの販売店「野沢民芸」の作家「豊琳」さんと、その娘さんの「早川美奈子」さんで、親子二代に渡って会津張り子を作っています。 「会津張り子の赤べこ職人は昔は30人ほどいたが、どれも形が違い、一貫したこだわりで50年同じ物を作ってきた」と、インタビュー動画の0:33より「豊琳」さんは語っています。 しかし、動画の1:48より、「早川美奈子」さんは「受け継がねばならない部分も必要だが、新しいものを取り入れて、いろいろな人に支持されて産業として生き残ることも大切」「時代の生活に合わせて変化してもいいが、本質的なものは残っていることが望ましい」と語ります。 伝統は守らなければいけないが、後継者不足や伝統の衰退など、現実的な問題で新しい風を吹き込まなければいけないという、職人の葛藤がインタビューからも伝わってきます。 伝統工芸品・郷土玩具・民芸品の会津張り子の作り方・制作工程 画像引用 :vimeo screenshot この動画ではインタビューと共に、赤べこを作る様子も動画の0:31よりご覧になることができます。 この記事では一般的な赤べこ張り子の制作方法を紹介させていただきます。 全て手作業で行う職人技は見逃せない! 材料:紙、土、木、わら、竹など 1.木型の形を作り、その木型に和紙を何枚も糊で貼りつけて乾燥させます。(動画:0:31~) 2.糊が乾いたら、背や腹を小刀で切り開き、木型を取り出します。 3.木型を取り出したら、もう一度切った和紙を張り合わせ、特殊な塗料で下塗りをします。 4.赤い染料などで上塗りをして色をつけます。(動画:0:53~) 5.墨などを使い、模様をつけます。(動画:1:26~) 6.最後に頭部の取り付けをして完成です。(動画:1:45~) 動画の1:22でご覧になれる、ズラリと並ぶ完成した真っ赤な赤べこは圧巻です。 伝統工芸品・郷土玩具・民芸品の会津張り子・野沢民芸の取り扱い商品 画像引用 :vimeo screenshot この動画で紹介されている野沢民芸では、さまざま商品を取り扱っています。 動画の0:02より紹介されている、震災の復興を願い新しく作った色鮮やかな民芸品の「願い玉」、ねずみ・猪(イノシシ)などの十二支(じゅうにし)の動物を模した「干支張り子」は首振り招福など、様々な種類が毎年販売されます。 2018年の戌年には「ざるかぶり犬」が人気となりました。 ニワトリの中にひよこ、ひよこの中に卵の入った「マトリョーシカ」、ウェディングドレスとタキシードに身をつつんだ新郎新婦の「起き上がり小法師(こぼし)」の「ウェディングこぼし」、「会津天神」、震災復興で作られた、転がしても転がしても小さなカラダで元気に立ち上がる起き上がる小法師(こぼし)「復興丸、福枡」、そして定番の「赤べこ・福べこ・千両べこ」、「お面」「おかめ」「ひょっとこ」などがあります。 これらの商品はamazon(アマゾン)や楽天のインターネット通販でも購入可能です。 赤べこ発祥の町の柳津では、街のあちらこちらで「赤べこ」を見ることができます。「憩いの館 ほっとinやないづ」の館内にある専用スペースでは絵付け体験ができます。あなたのオリジナルの赤べこを作ってみてはいかがですか。 伝統工芸品・郷土玩具・民芸品の会津張り子の紹介まとめ 日本に古くから伝わる伝統工芸品・郷土玩具・民芸品には職人のこだわりや、次世代に受け継いでいくための葛藤がありました。 こちらの動画からは、普段私たちがなかなか知ることのできない、職人の思いが詰まっています。 そして、長い間愛されている工芸品は職人の神業、手技、凄技によって作られていることが動画からもおわかりになったのではないでしょうか。 これからもずっと、これらの日本の伝統工芸品・郷土玩具・民芸品が途切れることなく受け継がれていきますように・・・。 【公式ホームページ】野沢民芸 http://www.nozawa-mingei.com/index.html -
動画記事 3:50
秋田県の「樺細工」は美しい桜皮を使った芸術品のような木工工芸品!自然の原料をそのまま生かした商品は職人技によりひとつずつ丁寧に作られていた!
伝統文化- 326 回再生
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日本文化の魅力が光る伝統工芸品、樺細工とは こちらは、「伝統工芸青山スクエア」が制作した、木工工芸品樺細工の紹介動画「手技TEWAZA「樺細工」KABA ZAIKU Woodwork」です。 桜皮細工とも呼ばれる樺細工は、温泉で有名な秋田県角館で主に作られる伝統工芸品。 樺細工という名前はついていますが、実際には樺細工の木工には山桜の樹皮が使われます。 秋田角館で、樺細工の製造が始められたのは江戸時代頃。 200年以上の歴史をもつ樺細工は、長く愛用できる質の良さが魅力です。 角館には樺細工の工房が数多くあり、日本伝統文化を感じさせる、美しい作品が次々に生み出されています。 この動画では樺細工の制作方法が、丁寧に紹介されています。 普段何気なく使っている茶筒も職人の手により、こんなにも丁寧にひとつずつ作られているのです。 伝統工芸品・樺細工の製造工程とは 画像引用 :YouTube screenshot 樺細工製品の作り方は、まず原料の樺削りをすることから始まります(動画:0:15~ )。 表面を整えた材料に、にかわ塗りをし(動画:0:25~)、熱した鏝(こて)で膠(にかわ)をあたためて接着する胴張り(動画:1:27~)、仕上げ(動画:3:00~)など職人の匠の技を随所に込めた技術で仕上げていきます。 樺細工の製造技法には、型もの・木地もの・たたみものという3つの手技が使われます。 型ものは、茶筒のような筒を作るときに、木地ものはお盆や箱ものを作るときに使う技法のこと。 たたみものは、何枚もの木地を手仕事で貼り重ねて彫刻する技術です。 動画での職人のインタビューでは、「樺細工の一番の魅力は、一枚一枚模様の違う桜の皮をどう生かす」か、そして「樺細工の商品は丁寧に使うとか考えずに使い込んでほしい」と語っています。 高品質な樺細工の作品を購入するには? 画像引用 :YouTube screenshot 樺細工は、日本の自然原料を使った美しいアイテムです。 引き出しや、小箱のような大きなアイテムのほか、総皮茶筒、お盆、重箱、名刺入れや煙草入れ、スマホケースや下駄など、さまざまな種類の樺細工から好みの商品を購入してみましょう。 東京の日本橋三越などでも購入できます。 また、これらの商品は楽天やamazon(アマゾン)などのインターネット通販で、お手頃のお値段で取り扱っています。 樺細工を扱う秋田県冨岡商店では、大切な人へのプレゼントやお土産、記念品に最適な樺細工のアイテムを取り揃えていますよ。 角館市内にある角館樺細工伝承館で、樺細工の起源や製法について詳しく学ぶのもおすすめです。 樺細工作りを体験できる施設もあるので、あなただけのオリジナル商品を手に入れるのもいいかもしれませんね。 伝統工芸品の樺細工紹介まとめ 自然の原料を使って昔ながらの工房で生産される樺細工は、美術品のような風合い。 愛着を持って長く使い続けられる、おすすめのアイテムです。 動画でもその美しさをご覧になることができます。 まずは動画で、樺細工の作業工程を知り、購入を検討されてみてはいかがでしょうか。 樺細工の作品は、自然素材でできているという特徴があるため、定期的に柔らかい布で拭くなどのお手入れをするのがおすすめですよ。 【公式ホームページ】冨岡商店 https://tomioka-shoten.co.jp/ 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 4:04
日本の伝統文化である茶道に欠かせない茶道具「茶筌」ってどんなもの?500年の歴史を持つ伝統工芸品「高山茶筌(たかやまちゃせん)」の特徴や歴史を紹介
伝統工芸 歴史- 281 回再生
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「高山茶筌(たかやまちゃせん)」紹介動画について こちらは、日本の伝統工芸品を紹介する「伝統工芸青山スクエア」による、高山茶筌の紹介動画です。 写真:茶筌 日本独自の文化として知られる茶道では、抹茶を点てるために茶筌を使います。 高山茶筌は竹を材料とし、職人の手技によって1つ1つ作られる伝統工芸品。 そんな高山茶筌の魅力や生産工程について動画とともに詳しくご紹介いたします。 伝統文化「茶道」に使われる高山茶筌とは 画像引用 :YouTube screenshot 日本には、長い歴史を持つ伝統工芸品が数多く存在しています。 その種類は漆器や陶磁器、仏壇や織物、和紙や人形細工、竹工や木工などさまざま。そして、茶道に使われる茶道具も、文化的価値の高い伝統工芸品です。 日本伝統文化である喫茶の習慣は平安時代には既に始まっていたといいます。 鎌倉時代になると禅宗の僧である栄西によって日本に茶道が伝わります。 茶道に使われる茶筌(茶筅)の中でも高級な伝統工芸品である高山茶筌は、奈良県の生駒市高山町で作られています。 伝統工芸品「高山茶筌」の歴史や文化的価値 高山茶筌は、室町時代の中期頃から作られるようになりました。 茶筌を所望したのは、侘茶(わびちゃ)の祖とされる村田珠光。 高山領主の子息である高山民部丞入道宗砌(たかやまみんぶのじょうにゅうどうそうせつ)は、この依頼を受けてとっておきの茶筌を作りました。 茶筌は後土御門天皇(ごつちみかどてんのう)に献上され、愛用されたのだそうです。 江戸時代以降、高山茶筌の作り方は、跡継ぎにのみ伝えられる「一子相伝」の秘伝の手技とされてきました。しかし、のちに16名の弟子にその匠の技が伝えられることになります。 そして現在でも、奈良県高山の職人による手仕事として受け継がれています。 美術品としても愛される「高山茶筌」の特徴や製法 画像引用 :YouTube screenshot 高山茶筌の原料となる竹には淡竹、黒竹、煤竹などの種類があります。 これらの竹の先を何本にも割って補足削り、くるりと巻くようにして固定する技法で作品を仕上げていきます。 丹念に作られた高山茶筌はまさに芸術品です。 「高山茶筌」の工房での制作過程は動画内の0:29過ぎより詳しく紹介されていますので是非こちらをご覧ください。 伝統工芸品「高山茶筌」紹介動画記事まとめ 日本の伝統文化の「茶道」は日本の”わびさび”の心が知れると現在では海外の方にも非常に人気となっていますが、工房で作られるその道具ひとつひとつも伝統工芸品として非常に奥深いものであることがおわかりになられましたでしょうか。 この記事と動画を見て「茶道」と一緒に「高山茶筌」に興味を持っていただければ嬉しいです。 動画を発信している伝統工芸青山スクエアでは、高山茶筌をはじめとしたさまざまな商品を販売しています。 「日本伝統文化に触れたい」「茶の文化を体験してみたい」という方はぜひ伝統工芸品である高山茶筌を購入してみてはいかがでしょうか。 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 4:55
秋田県の伝統工芸「秋田杉桶樽」は芸術品のような美しさ!制作工程を美麗な動画でご紹介!日本の歴史と文化が息づく匠の技に驚きの連続。
伝統工芸- 357 回再生
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日本伝統工芸の秋田杉桶樽とは? 今回は秋田県の伝統工芸「秋田杉桶樽」の製造過程をご紹介します。 秋田杉を素材とした工芸品作りの起源は江戸時代よりも古く、長い時間を経て確立された職人技と伝統文化です。 動画でご覧になれるように秋田杉桶樽は日用品でありながら芸術品のような作品です。 画像引用 :YouTube screenshot 雪深い秋田では冬の産業が乏しいため、木材加工技術の文化が発達し、曲げわっぱや秋田杉桶樽に代表される生活道具が作られるようになり、高品質と見た目の美しさから観光土産としても人気を博するようになりました。 今では種類も増え、杉桶だけでなく菓子器、花器、銚子樽、ジョッキ、すし桶、風呂桶、傘立て、おひつ、酒樽など様々な種類がネット通販などを通じて販売されています。 完成した商品は動画の4:00よりご覧になることができます。 この動画ではそんな人気の伝統工芸品「秋田杉桶樽」の製造工程がご覧になれます。 普段なかなか見ることの出来ない貴重な映像となっています。 日本の伝統工芸であり文化的美術品としての価値も高い原料・秋田杉とは? 画像引用 :YouTube screenshot 日本の伝統工芸「秋田杉桶樽」の職人による熟練の製造工程が撮影されたのは秋田県大館市にある工房です。 動画の1:03頃、職人さんも言うように秋田杉は色がよく、匂いも柔らかい上に吸湿性と断熱性のバランスが良く、食材を保存する容器や生活用品を作るのに最適な原料と言えます。 日本の豊かな森林は雪深い秋田にも独自の生産文化を開花かさせたのです。 日本の伝統工芸「秋田杉桶樽」の作り方 画像引用 :YouTube screenshot 1、小割り(動画0:44〜) 丸太を適当な大きさに切って、乾燥させた材料を職人が道具を使って大雑把に割っていきます。 この小割りと呼ばれる工程はとても重要で、この工程で完成品の大きさが決まります。 画像引用 :YouTube screenshot 2、銑がけ(動画1:15〜) この工程では小割りにした秋田杉を削って、厚みを統一していきます。 板を削る道具が「銑」(読み方は「ずく」)と言われています。 伝統工芸の日本刀作りから流用された技術です。 画像引用 :YouTube screenshot 3、正直突き(動画1:41〜) 板どおしが隙間なくぴったりと合わさるようにかんなをかけて厚さを均一にする非常に重要な作業です。 13〜14ある作業工程の中でも最重要な工程であり、手先だけの微妙な感覚だけが頼りになる繊細な手技です。 日本の高度に発達した匠の技と伝統工芸の片鱗を垣間見れる瞬間です。 画像引用 :YouTube screenshot 4、くれ立て(動画2:05〜) 秋田杉桶樽は水を入れて使う生活用品が多いので、板を合わせるのに鉄の釘をつかってしまうと錆びてダメになるので竹釘を使用します。 そして金属製のたがで締め、かんな仕上げで表面と内側をなめらかにしていきます。 金属のたがは板を締めたら外します。 画像引用 :YouTube screenshot 5、たがかけ(動画3:11〜) 底板をはめるための溝を掘ったら、樹皮で作った「たが」をかける「たがかけ」をして、さらに板同士をしっかりと締めます。 画像引用 :YouTube screenshot 6、底入れ(動画3:30〜) 最後は底板を微調整しながらはめ、かんなとヤスリでさらに隙間をなくし、手触りをなめらかにします。 この妥協のない日本の職人文化というのは世界に誇れる文化だと思いませんか? 日本の伝統工芸「秋田杉桶樽」の製造工程紹介動画のまとめ いかがだったでしょうか? 全行程において伝統工芸と称されるのも納得の熟練した職人さんの丁寧な手仕事を堪能いただけた動画だったのではないでしょうか? 丸太から板を切り出す時は木目の現れ方によって「柾目板」と「板目板」に分類されますが、見た目の美しさと実用性を考えて、「秋田杉桶樽」は仕上げられていきます。 2019年は秋田城遺跡の側にある秋田大学で協同組合主催の「秋田杉桶樽サミット」が開催され多くの人が秋田杉桶樽の魅力と職人の技法を体験しました。 日本の職人文化と伝統工芸の奥深さを体現した「秋田杉桶樽」の逸品をあなたも手にしてみませんか? 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 3:41
時代を越えて受け継がれた天下の名刀を現代に再現する刀匠の高い技術に注目!美しい刀剣「童子切安綱」の写し刀を作り上げる三上貞直の腕前に驚愕!
伝統工芸- 262 回再生
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三上貞直作の童子切安綱の動画をご紹介! こちらは「TsuyamaCityPR」が公開した動画「天下の名刀『童子切安綱』と『石田正宗』を再現!(津山ゆかりの刀剣再現プロジェクトvol.1)」です。 近年、日本の若い世代の間でもにわかに刀剣の人気が高まっています。 また、美しい日本の刀は外国人観光客からも高い注目を集めます。 そんな人気を受けて岡山県北部の津山市では、刀剣再現プロジェクトと冠して刀匠の三上貞直に依頼し、模造の刀を製作しました。 こちらの動画では職人の手仕事による日本刀の貴重な制作工程をご覧になることができます。 動画で紹介されている日本刀、童子切安綱とは? 画像引用 :YouTube screenshot 童子切安綱は室町時代頃に名刀と言われた天下五剣の筆頭にあげられます。 動画の0:26からご覧になれる大江山酒呑退治に使われた伝説の太刀です。 童子切安綱はその後足利将軍家の足利義昭から豊臣秀吉に贈られ、さらに徳川家康から徳川秀忠へ受け継がれ伝えられたといいます。 動画で紹介されている童子切安綱と石田正宗は、徳川家康の次男である結城秀康の流れをくむ津山藩松平家に伝わった天下の名刀です。 現在東京国立博物館所蔵の国宝童子切安綱(刃長80センチ)は平安時代、伯耆(ほうき)の刀鍛冶安綱の作とされ、もやがかかったような刃文が特徴的です。 動画で紹介されている刀匠三上貞直とは? 画像引用 :YouTube screenshot 動画の1:10には全日本刀匠会顧問の三上貞直が紹介されています。 三上貞直はこれまでにも多くの刀を作り上げてきた日本有数の名匠です。 三上貞直は鉄砂を原料とした鳥取の玉鋼を使い、御し金や銑鉄で刀剣を作ります。 刀剣を鍛錬する技術には「まくり」「甲伏せ」「三枚鍛」といった造り込みの技法があります。 動画では2:04より真っ赤に熱しられた鉄を叩く鍛錬がご覧になれ、徐々に日本刀の形が出来上がっていきます。 職人の手仕事によって完成した童子切安綱は動画の3:41よりご覧になれます。 三上貞直が作り上げた写し刀は優れた刀と評判。 三上貞直の童子切安綱お披露目セレモニーでは、谷口市長への刀の引き渡しが行われ話題となりました。 三上貞直作の童子切安綱の動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている三上貞直の刀剣は津山郷土博物館の企画展「天華百剣と名刀写し展」で公開され、最高傑作の美術工芸品と評価されました。 童子切安綱や三日月宗近をはじめとした日本刀は日本で古くから使われてきた武器で、現在は芸術品として博物館等で展示されます。 値段が付けられないほど貴重な刀剣が公開されることもあるので、ぜひ公開スケジュールをチェックしてみましょう。 -
動画記事 9:31
「岐阜和傘」は伝統工芸職人に受け継がれた緻密な手仕事で作り上げられる美しい芸術品!岐阜市加納地区の職人が語る後継者不足の危機感とは?
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日本の伝統工芸「岐阜和傘」を作る職人のインタビュー動画をご紹介! こちらの「心を伝え、技を承ぐ 〜岐阜和傘〜」の動画には、日本の伝統工芸品の1つ、岐阜和傘の作り方や職人の技術が紹介されています。 日本古来の蛇の目傘は、竹や和紙といった道具を使って工房の職人が作り上げたインスタ映えする伝統工芸品。 東海地方にある岐阜県は和傘の一大生産地として知られています。 岐阜市加納地区は日本で現存する蛇の目傘の産地で最盛期には1万6000人が蛇の目傘の作成に従事しました。 雨具としての需要が激減した現在では数十人の職人が伝統を守っています。 この記事では動画に沿って岐阜和傘の歴史、制作工程、岐阜和傘職人をご紹介します。 日本の伝統工芸品「岐阜和傘」の歴史とは? 画像引用 :YouTube screenshot 和傘の起源は、西暦552年頃に作られた唐傘に始まります。 長い歴史をもつ日本伝統の和傘は1950年代には1400万本も生産されていましたが、近年では洋傘の普及によってわずか数万本しか製造されなくなってしまいました。 とはいえ、日本には野点傘や番傘、蛇の目傘を使用する日本伝統文化が今でも残ります。 フォトジェニックな見た目から岐阜和傘はお土産や飾りとして、時代を超えて現在でも注目を集め続けています。 日本の伝統工芸品「岐阜和傘」の作品ができるまで 画像引用 :YouTube screenshot 岐阜和傘は十数人の職人の分業により、半月から1ヶ月程度かけて主に6工程で製作されます。 まずは「骨削り」という技法で材料の竹を削り、チシャノキで「ろくろ作り」をします。 続いてろくろを差し込む「繰り込み」、小骨を糸で結ぶ「つなぎ」という工程を経た後、動画の3:34にあるような形になった竹の骨に、動画の5:46からご覧になれる「紙張り」をしていきます。 最後に「仕上げ」として油引きや干し場での天日干し、漆かけなどをして完成となります。 この他にも細かな分業がありますが、分業の種類ごとに後継者を作ることは難しく、技術や日本の伝統工芸を絶やしてしまう危機感を蛇の目傘職人は感じています。 動画の2:10より、蛇の目傘職人竹骨師の羽根田正則さんは岐阜和傘職人になった経緯を語られています。 4:17よりはツナギ・カガリ師の早川豊子さんが、昔は良かったが現在は仕事自体はあっても蛇の目傘の需要が無いと現状の状況をインタビューで答えています。 他にも数人の職人のインタビューが動画ではご覧になれます。 日本の伝統工芸品「岐阜和傘」を購入してみよう! 写真:和傘 岐阜県には、中村屋傘店を初めとした岐阜和傘販売の伝統工芸専門店があります。 美術品のような仕上がりが魅力的な日本伝統の和傘を手に入れたい方は、岐阜県内のお店へ足を運んだり、通販サイトをチェックしたりしてみましょう。 中には数千円の値段で手に入るお手頃な岐阜和傘もありますよ。 伝統ある岐阜和傘は、近年では「アイドルマスターシンデレラガールズ」というソーシャルゲームとコラボし、現代的な桜柄の和傘を発売しています。 日本の伝統工芸「岐阜和傘」を作る職人のインタビュー動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 今回ご紹介した動画には、日本伝統の和傘の魅力や生産工程が紹介されています。 岐阜和傘は竹骨師や貼り師、ツナギ・カガリ師などさまざまな種類の職人による分業で行われるのが特徴です。 近年では後継者育成のためのプロジェクトも発足しました。 日本の和傘職人の匠の技が結集された美しい伝統工芸の和傘は購入することもできるので、ステキな和傘をさす体験をしてみたい方はぜひ通販サイトなどをチェックしてみてくださいね。 【公式ホームページ】岐阜マルト藤沢商店 http://www.wagasa.co.jp/ -
動画記事 13:39
日本を代表する日本三大盆踊りのひとつ、徳島県の「阿波踊り」の魅力を語る!400年以上続くお祭りは、なんと踊り子10万人、来場者数100万人の日本を代表するお祭りだった!
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徳島県の人気のお祭り・「阿波踊り」紹介動画について こちらは「ANAグローバルチャンネル」が公開した、徳島の阿波踊り紹介動画「AWA ODORI - IS JAPAN COOL? MATSURI - 祭 (阿波踊り/徳島)」です。 日本では一年を通してさまざまな祭りが行なわれていますが、その中でも徳島県の阿波踊りは多くの日本人から人気を集める有名な祭事です。 ここでは阿波踊りの起源や歴史、観光のポイントについてご紹介します。 徳島県の人気のお祭り・阿波踊りにはどんな歴史がある? 写真:徳島県・阿波踊り 徳島県の人気のお祭り「阿波踊り」は、かつて阿波国と呼ばれた徳島県に伝わる、400年以上という歴史をもつ祭りです。 その歴史は、江戸時代に阿波国の藍商人が芸者遊びをしたときの舞いに始まります。 明治時代以降になると踊りの内容も洗練されたものとなっていきました。 阿波踊りの歴史をもっと詳しく知りたいのなら、徳島市内中心部にある阿波踊り会館へ観光に行くのがおすすめですよ。 徳島県の人気のお祭り・阿波踊りってどんなお祭り? 写真:徳島県・阿波踊り 日本の各地ではお盆の時期に盆踊りやお祭りが行なわれます。 徳島県の阿波踊りも「阿波の盆踊り」と呼ばれるお盆行事の一種で、毎年8月12日から15日の日程で開催されています。 その規模はとても大きく、阿波踊りは日本三大盆踊りの1つや、四国三大祭りの1つにも数えられています。 阿波踊りに出場する踊り子の数は約10万人、そして祭り期間中の総来場者数はなんと100万人以上。 この来場者数の多さからも、日本文化を代表する人気の祭りであることがうかがえます。 徳島県の人気のお祭り・阿波踊りの熱気を味わおう! 写真:徳島県・阿波踊りの太鼓 動画の8:26からご覧になれるように徳島県の阿波踊りの音楽には太鼓や鉦鼓、篠笛や三味線といった日本古来の鳴り物が使われます。 踊りの連に加わる人々は着物や浴衣を身に着け、編笠をかぶり下駄をはき提灯を持ちます。 踊りには男踊りと女踊りがあるので、違いをじっくり観察してみましょう。 祭りの最後に行なわれる、1,000人以上が一斉に踊る総踊りでは、通りには鳴り物の音や大きな掛け声が響き、とても賑わいます。 動画でご覧になれるような大迫力のお祭りを間近で体験したいのなら、観覧席のチケットを購入するのがおすすめです。 当日「にわか連」に加われば観光客でも阿波踊りに参加できますよ。 こちらは動画の11:18からも紹介されています。 徳島県の人気のお祭り・阿波踊り紹介動画まとめ 写真:徳島県・阿波踊り 徳島県の伝統芸能である阿波踊りは、日本の伝統美を感じさせてくれる伝統あるお祭りです。 阿波踊りはよく「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」と言われます。 阿波踊りの連に加わって踊る体験をすれば、忘れられない観光旅行になることでしょう。 【トリップアドバイザー】阿波踊り https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298236-d10019439-Reviews-Awa_Odori-Tokushima_Tokushima_Prefecture_Shikoku.html -
動画記事 4:03
熊本県の工芸品「肥後象嵌」はまさに芸術品!鉄をここまで美しくできるなんて!世界に誇る日本の職人技をご覧あれ!
伝統工芸 日本人・著名人- 228 回再生
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熊本県の伝統工芸品・肥後象嵌とは 「日本らしい美しさがある伝統工芸を知りたい」 「職人が手仕事で作っている日本の工芸品はどのような物があるのだろう?」 このように、日本らしい工芸品に触れたいけど、具体的にどのような物があるのかわからないという方に「伝統工芸 青山スクエア」が作成した動画「手技TEWAZA「肥後象がん」Higo Zougan Inlay」を紹介します。 肥後象嵌職人・稲田憲太郎さんの匠の技が光る熊本県の伝統工芸品” 肥後象嵌(肥後象がん)”の箸置きの制作方法を紹介するこの映像は、日本の工芸品の美しさを知ることができる素晴らしい動画です。 日本の伝統工芸である肥後象嵌を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 熊本県の伝統工芸である肥後象嵌とは、鉄に金や銀をはめこんで模様を作ったアクセサリーや文具などの金細工のことを言います。 肥後象嵌の歴史・起源は古く、昔は日本刀の鍔や刀剣金具、鉄砲の銃身、帯留め、かんざしなどに日本の文化である肥後象嵌を施していましたが、今ではネクタイピンやネックレス、ヘアピン、カフス、ループタイ、ピアスなどの装飾器具や、ボールペン、万年筆、文鎮、ペーパーナイフなどの文具用品と、さまざまな商品に肥後象嵌が施されています。 熊本に伝わる伝統工芸品という事もあり、最近では肥後象嵌を施したくまモンのペンダントもあり、かわいいデザインはプレゼントにピッタリ。 日本伝統の工芸の美しさと、現在のデザインがうまく合わさり、とても魅力のある工芸品になっています。 日本の伝統工芸である肥後象嵌の作り方(生産工程)を紹介 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている日本の伝統工芸である肥後象嵌の箸置きの生産方法を動画に沿って簡単に紹介します。 ・生地作り(動画0:21~) 原料となる鉄を切り出し磨いて、角をとっていきます。 ・布目切り(下地作り)(動画0:41~) 「タガメ」という道具を使い、縦、横、斜めにみぞを彫っていきます。 ・打ち込み、叩き締め(動画1:10~) 「鹿の角」を使い、金や銀をはめ込んでいきます。 ・布目消し(下地磨き)(動画1:55~) 「キサキ」という道具を使って、布目を切った部分を磨きます。 ・錆び出し(動画2:11~) 錆液を塗っていき、鉄地を黒くしていきます。 ・錆止め(動画2:30~) 沸かしたお茶に肥後象嵌を入れて、錆止めをします。 ・焼き付け(動画3:02~) 焼いていき、経年によって錆がでるのを防ぎます。 ・完成 完成した箸置きは、動画の3:17よりご覧になることができます。 これらは動画で詳しく紹介されていますので是非動画をご覧ください。 日本の伝統工芸である肥後象嵌を購入したい 日本の伝統文化である肥後象嵌を購入できる場所を紹介します。 伝統工芸の肥後象嵌を売っている販売店は熊本にある「肥後象嵌 光助」がおすすめ。こちらのお店ではアクセサリー作りを体験することもできます。 ペンダント、ブローチ、イヤリング、純金絵画などアクセサリーから美術品、芸術品までさまざまな種類のものがあるので、気になる方はチェックしてください。 また、伝統工芸である肥後象嵌はインターネット通販でも購入可能なので、こちらも要チェック! 購入後のお手入れ方法も気になりますが、乾いた柔らかい布やティッシュなどで拭いて輝きを持続させてください。 職人の匠の技の結晶“肥後象嵌”紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot この動画では、記事の中で紹介しきれなかった肥後象嵌ができるまでの詳しい技法や、肥後象嵌を作るのに必要な材料なども解説されており、とても興味深い内容になっています。 お土産やプレゼントにぴったりの完成品も多数紹介しています。 熊本の伝統工芸の肥後象嵌が、気になる方はぜひ見てみましょう! 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 7:14
豪華絢爛の新型遊覧船「クイーン芦ノ湖 」で神奈川県箱根旅行を満喫!海賊船の貴重な制作工程が収まられた動画は絶対に見逃せない!
乗り物- 162 回再生
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黄金色に輝く海賊船「QUEENASHINOKO」とは? 今回ご紹介するのは「箱根海賊船 Hakone Sightseeing Cruise【公式】」が公開した、箱根一広大な湖として知られる芦ノ湖に就航した3番目の海賊船「クイーン芦ノ湖」の製造過程動画「クイーン芦ノ湖ができるまで」です。 箱根といえば東日本を代表する温泉リゾート地で、一年を通じて多くの観光客が訪れます。 しかし、箱根の魅力は温泉だけではないのです。 芦ノ湖クルージングも箱根観光の大きな目玉の一つで、動画で紹介されているように2019年には3船目となる海賊船クイーン芦ノ湖号が就航しました。 黄金色に輝く船体をもち、木材素材をふんだんに使用した豪華でクラシックな船内装飾デザインが話題を呼び、早くも大人気を博しています。 その美しい船体の姿は動画の4:57からの就航式でのシーンでご覧になれます。 クイーン芦ノ湖号は海賊船に由来していますが、「戦う船から平和を祈る船へ…」がコンセプトであり、船首にはルーブル美術館に展示されているサモトラケのニケを模した女性像が配置され、ラグジュアリーで優美さを湛えた観光船として設計されました。 海賊船としてのクラシカルなデザインを生かすために基本設計はドーンデザイン研究所に依頼、動画の0:35からご覧になれるインダストリアルデザイナーを務めた水戸岡鋭治氏はお客様の視点に立ち、楽しさと心地良さ、そして高級感を追求することにこだわったと語っています。 意外!?海賊船の作り方と搬送方法について 画像引用 :YouTube screenshot 造船所というのは基本的に海のそばにあるものです。 クイーン芦ノ湖のように箱根の山あいにある湖を遊覧する船も実は海に近い造船所で製造されます。 実際にクイーン芦ノ湖号は神奈川県の横浜鶴見にある造船工場で製造されました。 しかし、クイーン芦ノ湖号のような巨大な船をどうやって、箱根まで運んだのでしょう? 実は骨組みや外装などの基本的な製造は造船所で行い、その後、船体を10個のブロックに分解して陸路で箱根まで運んだのです。 クイーン芦ノ湖号を箱根まで搬送する模様は動画の1:30頃からご覧になることができます。 大きなトレーラーで箱根に運ばれたクイーン芦ノ湖号はオーナー会社のドッグで組み上げられ、仕上げの塗装や内装工事が行われ、いよいよ完成となります。 実際の組み上げる貴重な作業工程は動画の2:37頃から紹介されています。 ゴールドに輝く塗装など全ての工程が造船のスペシャリストたちによって行なわれているのがよくわかりますね。 内装に使用した木材に施された意匠はコンピューターでデザインし、レーザー彫刻が施されているため、とても綺麗な仕上がりです。 このようなCGを駆使したレーザー彫刻が施された遊覧船はクイーン芦ノ湖号が日本で最初の船なのですよ。 2019年4月いよいよ進水式! 画像引用 :YouTube screenshot 船を見るとき一番ワクワクする瞬間が進水式と就航式ではないでしょうか? ピカピカの新型船が桃源台港から入水する瞬間は動画の4:00頃からご覧になれ、こちらに次いで行われた就航式では多くの人に祝われながら実際に乗客を乗せて船出の時を迎える模様が映し出されています。 クイーン芦ノ湖号紹介まとめ 写真:芦ノ湖からの真っ白な富士山 箱根海賊船(ロワイヤルII、ビクトリー、クイーン芦ノ湖)のツアーコースは箱根町港→元箱根港(箱根神社)→桃源台港→箱根町港を巡るおよそ1時間の船旅です。 特別船室から眺める芦ノ湖の雄大な景色はきっとインスタ映えすることでしょう。 箱根海賊船の公式ホームページでは各海賊船のギャラリー、料金、時刻表、交通アクセス、グッズ、イベントなどの情報が掲載されています。 ツアーに参加するには事前予約が必要ですので、そちらも公式サイトでご確認ください。 【公式ホームページ】クイーン芦ノ湖|海賊船のご紹介|箱根海賊船 https://www.hakone-kankosen.co.jp/recommend/queen.php 【トリップアドバイザー】箱根海賊船 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g298171-d319908-Reviews-Hakone_Sightseeing_Cruise-Hakone_machi_Ashigarashimo_gun_Kanagawa_Prefecture_Kanto.html -
動画記事 4:18
伝統工芸「別府竹細工」ってどんなもの?文化的価値の高い竹細工の歴史や特徴とは?芸術品のような竹細工を編み上げる大分県別府市の職人技を要チェック!
伝統工芸- 293 回再生
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芸術品のような竹細工を編み上げる職人の匠の技を要チェック! こちらは、別府温泉で有名な大分県別府市周辺で作られている伝統工芸品「別府竹細工」の紹介動画です。 良質な竹材を使い、職人の手仕事によって作られる美しい竹細工は、昔ながらの日本の伝統文化を感じさせてくれます。 別府竹細工とはどのような伝統工芸なのでしょうか。 動画とともにさっそくチェックしてみましょう。 伝統工芸品「別府竹細工」の歴史や特徴 画像引用 :YouTube screenshot 伝統工芸品である別府竹細工の歴史は古く、『日本書紀』には景行天皇が九州行幸の際に所望したことが起源と記されています。この地域には竹細工の原料となる質の良い篠竹が多かったことから、この竹を使って茶碗籠(メゴ)が作られました。 室町時代に入ると、別府竹細工は伝統工芸品として盛んに生産されるようになりました。 さらに江戸時代になると、有名な温泉地でもある別府温泉には財界人や文化人の別荘が建てられるようになります。これに伴い、茶道具などの美術品の文化的価値が上がり、高値で販売されるようになったのだそうです。 伝統工芸品「別府竹細工」の体験・購入 画像引用 :YouTube screenshot 別府市東荘園にある別府市竹細工伝統産業会館では、さまざまな種類の竹細工やその製造工程、手技を見学することができます。 竹細工の作り方を教えてくれる体験教室や、竹細工をリーズナブルな値段で購入できるショップもあるので、別府観光の折にはぜひ立ち寄ってみましょう。 伝統工芸品「別府竹細工」は通販でも買える 別府竹細工は通販で購入することもできます。 有限会社森口竹工業では、工房にて職人が手仕事で作り上げた竹細工のバッグや風鈴などを販売しています。 さまざまな価格帯の別府竹細工から、お好みのものを選んでみましょう。 伝統工芸品「別府竹細工」の作り方は? 画像引用 :YouTube screenshot 日本伝統文化に触れたいと、さまざまな種類の別府竹細工を自作する人もいます。 『別府竹細工技術資料集』などの書籍には、別府竹細工の技法や工程が詳しく記されています。 これを参考にして材料を加工し、編み上げていけば自分で伝統工芸品である別府竹細工を作り上げることもできます。 こちらの動画でも「別府竹細工」の制作過程が紹介されています。 油抜きして天日干しされた竹を剥ぎ細い竹ひごを作り丁寧に編み、ひご加工をしていきます。 日本に古くから伝わる工芸品は職人技による芸術品でもあることが動画からもおわかりになるのではないでしょうか。 伝統工芸品「別府竹細工」紹介動画記事まとめ こちら動画の最後には匠の技が光る美しい別府竹細工の商品の数々が紹介されています。 見とれてしまうほどの芸術品・・。 この記事や動画を見て、別府竹細工に興味を持っていただければと思います。 きっとお土産やプレゼントにも喜ばれると思いますよ。 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 3:45
石川県の伝統工芸品である山中漆器の華麗な職人技を知る。全て手仕事による貴重な製作工程を動画で楽しもう!
伝統工芸- 180 回再生
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石川県加賀市の伝統工芸・山中漆器とは 「伝統工芸 青山スクエア」が制作する、「手技TEWAZA【山中漆器】Japan Yamanaka Lacquerware」は、職人が日本の伝統文化である石川県加賀市の伝統工芸品・山中漆器を作っている姿を見ることができる動画です。 動画では山中漆器が来上がっていく工程を見ることができ、その中で職人が心を込めて作っている様子が伝わってきます。 石川県加賀市の山中漆器は美術品のような美しい作品で、日本文化に興味がある人はもちろんのこと、美術品・芸術品に興味がある人も必見の動画です。 また、石川県加賀市の風光明媚な自然も動画で紹介されています。 こちらの記事では、日本の伝統工芸・伝統文化である山中漆器の歴史や作り方などを動画に沿って紹介していきます。 日本の伝統工芸「山中漆器」の起源や歴史 石川県加賀市の山中漆器の起源は16世紀頃。 山中温泉に移住してきた漆器職人集団が行った「ろくろ挽き」が始まりです。 それから、江戸時代の中期頃になると山中温泉に来た旅行客へのお土産に漆器が求められるようになります。 汁椀やお盆などが特に人気で、温泉とともに漆器も発展。 19世紀になると塗りの技術や蒔絵の技術が流入(蒔絵とは漆器に金粉や銀粉を塗り、模様を作ること)し、現在の山中高蒔絵の基礎ができました。 日本伝統の山中漆器は外国人にも人気です。 美しく使いやすい食器やアクセサリーなど、外国人が日本に旅行した際のお土産として購入する人も多いようです。 日本の伝統文化「山中漆器」の作り方 日本の伝統工芸である山中漆器は、大きく分けて4つの工程によって出来上がります。 「木地挽き」→「木地固め」→「拭き漆」→「蒔絵」という流れです。 木地挽きは天然木を寸法し、目的の形に成形する作業です。 木材を乾燥させ膨張や収縮がしないようにするなど、大事な工程も含まれています。 動画では1:00から紹介されています。 木地固めは木地の木目の中まで漆を染み込ませて、木地の狂いを防止するのが主な作業です。 木地全体がなめらかになるように研ぐ重要な作業もあります。 拭き漆の作業は、まず生漆を希釈しないで刷毛塗りします。 次に拭き取り紙で余分の漆を取り乾かし、この工程を4~5回繰り返します。 動画では2:34から紹介されています。 最後に蒔絵で模様を書き完成です! ぜひ映像ともに職人の匠の技・凄技・神業が体感してみてください。 日本の伝統文化「山中漆器」の購入できる場所は? 日本を代表する伝統工芸・伝統文化である山中漆器の商品はギフトやプレゼントにも人気。 お弁当箱や重箱、茶筒、お椀など実用的かつ美しい食器がたくさんあります。 インターネットが発達した時代なので通販でも購入できますが、どうせなら実物を見て購入したいですよね。 中でも山中うるし座(山中漆器伝統産業会館)は、山中漆器の伝統工芸品やアクセサリー、茶道具なども販売されており、おすすめのお店です。 美しい日本の伝統工芸品を自分の目で見て、お気に入りを探しましょう! 日本の伝統文化「山中漆器」の記事のまとめ 日本の伝統工芸・伝統文化である山中漆器の特徴は、手作りで得られる美しさ。 職人たちの一生懸命な作業から生み出される美しさは心をうつことでしょう。 動画では、日本の伝統文化である山中漆器を作る職人の技を3分ほどの長さで見ることができます。 山中漆器が気になった方はぜひご覧ください! -
動画記事 4:42
東京染小紋の卓越した匠の技を動画で紹介!着物や帯の繊細なデザインは職人の手作りによってひとうひとつ丁寧に作られている。
伝統工芸- 421 回再生
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日本の伝統工芸の「東京染小紋」紹介動画 こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「東京染小紋」tokyo some komon dyeing/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 今回紹介する日本の伝統工芸の一つ「東京染小紋」は東京や首都圏にお住いの方には「江戸小紋」と言ったほうが馴染み深いかもしれません。 日本の伝統工芸「東京染小紋」とは 画像引用 :YouTube screenshot 「東京染小紋」は着物や帯のような高級な反物から風呂敷や扇子といった日常品まで幅広く浸透している伝統工芸の一つです。 正絹や木綿だけでなく手すき和紙などに手仕事で丁寧に染付する、卓越した職人技が描く反物や着物は美術品としての価値も高く、東京染小紋職人の多くが文化勲章を受章しています。 染めの原料には抗菌作用や防臭効果のある柿渋などが用いられます。 作品の一つ一つ職人の手作業によるものなので大量生産ができません。 工房では東京染小紋の体験をさせてくれるところもあるので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか? 「小紋」というのは動画の0:26からご覧になれる型紙に描かれた小さな模様のことです。 東京染小紋の歴史は室町時代に起源をもち、江戸時代になってから広がりました。 染物職人が江戸に集まり手技を競い、江戸で開花したので江戸小紋という愛称で親しまれています。 東京染小紋の制作・製造工程 画像引用 :YouTube screenshot 【作業工程1:型紙作り】 型紙には渋柿を用いて手漉き和紙を張り合わせた地紙を使います。 東京染小紋には伊勢型紙(三重県鈴鹿市産)が使用されます。 型紙には地染めの時に色がつかない部分に糊を塗ります。 染めた後に糊を洗い流すと糊の部分が白く残り美しい模様になります。 糊を塗ったら型紙を干します。 【作業工程2:色糊の調整】[動画: 1:03~] 色糊はもち米と米ぬかに塩を混ぜて蒸した元糊に染料を調合した色を練り込んでいきます。 見た目の色と染め上がりが異なるので、調合には職人の高い技術が要求されます。 【作業工程3:型付・地色染め】[動画: 2:01~] 生地に大きな刷毛で色糊を塗りつけます。 この作業を「しごき」という場合もあります。 【作業工程4:蒸し】 色糊が乾燥しないうちに幾重にも折るようにして蒸し箱に入れて蒸します。 この時地色が定着しやすいように徐々に温度を上げながら15分〜30分蒸しあげます。 【作業工程5:洗い】[動画: 3:04~] 蒸しあがった生地を水槽に移し替え、糊をふやかしながら十分な量の地下水でおがくずとともに洗い流します。 昔の日本では染物職人が川沿いに多かったのはこの洗いの作業に便利だったからです。 画像引用 :YouTube screenshot 【作業工程6:仕上げ】[動画: 3:16~] 水洗いが済んだ生地は脱水機にかけ、乾燥機で乾燥させ細かな色付けを行えば出来上がりです。 東京染小紋の紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 東京染小紋の特徴は「小紋の密度」にあると言っても過言ではないでしょう。 遠くから見ると無地のように見えますが、近づくと細かい定小紋が幾何学的に並び、その美しさは美術品とも称されています。 室町から江戸時代にかけては武家社会であり、その文化は質素倹約を旨としたものでした。 そのため浴衣や京友禅にみられるような派手な模様ではなく一見すると地味な小紋柄が好まれたと考えられています。 近くで見るととてもおしゃれで贅沢な染付の技法は粋を好む江戸の人達に愛されていたことでしょう。 武士の正装である裃にも東京染小紋の文化が浸透していたことが江戸時代の文献や文化遺産等で確認することができます。 また、東京染小紋が武士から庶民の文化へと拡大して行ったのは江戸時代中期からです。 男性だけでなく女性の訪問着などにも遊び心のある東京染小紋の着物や風呂敷などの日用品が大流行を見せました。 東京染小紋は1974年に当時の経済産業大臣から国の伝統工芸品に指定されました。 今ではその職人技を使ってマフラーやランプシェード、手すき和紙を使った伝統工芸品など幅広い分野で取り入れられ愛されています。 日本伝統の東京染小紋の職人技この動画でご堪能ください。 【公式ホームページ】東京染小紋 | 伝統的工芸品 | 伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/craft/0201/