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動画記事 37:41
「隠し扉のあるドールハウス」を木材と100均商品で作ってみた!ひとつひとつの細かな作業は思わず見とれてしまう職人技!
現代文化- 18 回再生
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こちらの動画は「Hanabira工房」が公開した「DIY☺︎ 100均のフォトフレームに隠し扉のあるドールハウスを作ってみた!Miniature dollhouse with hidden door!」です。 こちらは公開から約1か月で100万再生を超えた人気のDIY動画。 動画では木材と100均商品をメインに“隠し扉のあるドールハウス”を作る制作工程がご覧になれます。 約40分に渡り、ミニチュアの可愛らしい作品ができるまでが堪能でき、ひとつひとつの細かな作業は思わず見とれてしまいます。 特に見どころなのは動画の29:11からご覧になれるフライパンの上の目玉焼きとベーコン。 一円玉より小さなものとは思えないリアルさです。 -
動画記事 3:28
ミシュラン8年連続三つ星受賞の超名店すきやばし次郎!!日本を代表する寿司屋の職人が語ってくれる寿司について!
グルメ- 22 回再生
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こちらの動画は「mrlll」さんが公開した「すきやばし次郎 神様小野次郎」です。 こちらの動画では、ミシュランで8年連続三つ星を貰ったことでも有名な日本を代表する寿司屋『すきやばし次郎』について紹介しています。 握られた寿司はどれもキラキラと輝いていて目でも楽しめる他、味も申し分無しのまさに日本を代表する料理屋として有名です。 あのアメリカの元大統領のオバマさんも訪問をしたことで有名で、人生で一度は行ってみることをおすすめする寿司屋です。 この動画では、そんなすきやばし次郎の職人小野次郎さんが寿司について語られているので、是非ご覧下さい。 -
動画記事 15:28
京都祇園の天ぷら八坂圓堂の華麗な職人技を堪能。四季折々の食材で彩られる京風天ぷらの老舗をご紹介
グルメ- 22 回再生
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こちらの動画は「DELI BALI」が公開した「【海外セレブ御用達!高級天ぷら圓堂 超貴重な職人技!ASMR 京都 日本 The Art of Tempura Time! Japanese food,Kyoto Endo chef's skill!」です。 動画では京都の老舗「京都祇園 天ぷら八坂圓堂」での調理の様子が紹介されています。 明治創業の「京都祇園 天ぷら八坂圓堂」では、旬の京野菜や魚介を使用した京風てんぷらをお召し上がりいただけます。 また、お土産には動画で調理されている海老の天ぷらや天むすのお弁当もご購入いただけます。 2015年よりビバリーヒルズに米国1号店を開店し外国でも人気のお店です。 「京都祇園 天ぷら八坂圓堂」へのアクセスは、高台寺・清水寺・建仁寺から徒歩2分~10分ですので観光の際に是非お立ち寄りください。 -
動画記事 4:54
日本各地で古くから継承されてきた職人技が込められた「伝統的工芸品」とはどんなもの?日本国内に数ある芸術的な「伝統的工芸品」の匠の技をチェック!
伝統文化 伝統工芸 歴史- 54 回再生
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伝統的工芸品を紹介する動画をチェック! こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」による「伝統的工芸品「匠の技」伝統工芸 青山スクエア」です。 伝統的工芸品とは、各地の職人が匠の技で手作りする伝統的技術または技法のことをいい、英語では「Traditional crafts」と呼びます。 「伝統工芸品産業の振興に関する法律(伝産法)」で定められており2020年2月時点で指定されている品目は230品目です。 多くの伝統的工芸品の技術は、時代を超えて100年以上継承されてきました。 伝統的工芸品産業振興協会による伝統的工芸品の全国大会「KOUGEI-EXPO」は、2020年には京都を舞台にオンラインで開催されました。 動画で紹介されている伝統的工芸品とは? 写真:陶芸 伝統的工芸品とは長年受け継がれている技法で作られる工芸品のことで、製造過程の主要部分が手作りなのが特徴です。 伝統的工芸品は、さまざまな工芸品のことを指す伝統工芸品とは少し意味が違い、国によって明確に指定された品目のみを指します。 伝統的工芸品にほかにも以下のような条件があります。 ・日常生活に使われるアイテムであること ・一定の地域で産地を形成していること ・伝統的に使用されてきた原材料を使っていること ・伝統的技術または技法を使っていること 動画で紹介されている伝統的工芸品の分野とは? 写真:職人が作る手漉き和紙 伝統的工芸品の分野は以下のように分類されています。 ・織物 ・染色品 ・その他繊維品 ・陶磁器 ・漆器 ・木工品 ・竹工品 ・金工品 ・仏壇 ・仏具 ・和紙 ・文具 ・石工品 ・貴石細工 ・人形 ・こけし ・その他工芸品 動画で紹介されている伝統的工芸品の種類とは? 写真:津軽焼のお盆 こちらの動画に紹介されているのは、以下の伝統的工芸品です。 ・青森の「津軽塗」 [動画: 0:32~] ・大分の「別府竹細工」 [動画: 1:18~] ・島根の「石州和紙」 [動画: 2:01~] ・兵庫の「丹波立杭焼」 [動画: 2:42~] ・神奈川の「鎌倉彫」 [動画: 3:22~] ・石川の「山中漆器」 [動画: 4:05~] 日本国内にはほかにも多くの伝統的工芸品があります。 伝統的工芸品の紹介動画まとめ 動画には、フォトジェニックな雰囲気の伝統的工芸品がたっぷりと紹介されています。 動画で紹介されているような伝統的工芸品の多くはウェブショップ・オンラインショップでも購入できます。 日本の歴史と伝統が詰まった工芸品は実際に体験することができるのもあります。 気になる工芸品があれば是非チェックしてください。 【公式ホームページ】伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 14:18
日本の江戸前寿司職人として知られる中澤圭二さんが、ハワイ・ワイキキにオープンした注目の「すし匠」!ハワイの魚をつかい江戸前で握る、こだわりの寿司と職人魂を語る!
グルメ- 20 回再生
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こちらの動画は「Eater」が公開した「How Master Sushi Chef Keiji Nakazawa Built the Ultimate Sushi Team — Omakase」です。 こちらは、ハワイ・ワイキキのリッツ・カールトン・レジデンスにある寿司職人・中澤圭二さんの「すし匠」を紹介する動画です。 中澤さんは東京の名高い寿司職人でしたが、ハワイの地で現地の魚をつかいながら、江戸前寿司を提供することに挑戦しています。 店内の凛とした空気の中できびきびと働く職人たちが、現地の魚を美味しく提供するための仕事を丁寧におこなう様子がうつされます。 中澤さんは、大切なことは心・技・空だと話します。 メニューは、厳選されたおまかせコースのみ。動画を見れば、一度訪問して味わってみたいと思うことでしょう! -
動画記事 37:28
人生の重要な場面で必要となる日本の文化のひとつである印鑑。匠の技で複雑な印面を掘る制作工程を印章彫刻職人から学ぼう!
伝統工芸- 36 回再生
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印章彫刻の熟練技能を紹介した動画について こちらの動画は「東京都 Tokyo Metropolitan Government」が公開した『「TOKYO匠の技」技能継承動画「印章彫刻熟練技能編」』です。 あらゆる分野において職人と呼ばれる存在がいます。 印章彫刻もその中の一つ。 長年培われた技能から生み出された印鑑は見事なものです。 こちらの記事では印章彫刻の技能について動画に沿って紹介いたします。 印章彫刻とはどのようなものなのか 画像引用 :YouTube screenshot 印章彫刻は会社等で用いる印鑑を彫る技術のことです。 印鑑づくりの職人のことを印章彫刻技能士と呼び、1級と2級が存在します。 資格試験は年に1回行われ、学科と実技に合格しないといけません。 実際に職人として活躍するためには、印鑑に関する知識と技能を蓄積する必要があります。 今は印章彫刻機による機械彫りがメインとなっていますが職人の手彫りによる判子が今も作られているのです。 動画では一級印章彫刻技能士の眞田智成氏が出演し、一つの印鑑ができるまでの工程を丁寧に説明しています。 日本の印鑑に興味を持っている方は一度視聴しておいて損はありません。 印鑑に使う印刀や材料・印材等の紹介 ↓ 印鑑づくりの過程 ↓ 完成した印鑑を捺印する場面 これらは動画の1:03よりご覧になることができます。 動画は約37分のボリュームで、たっぷりと職人の匠の技を堪能することができます。 印章彫刻の熟練技能紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 印章彫刻の世界は奥深く、一つの印鑑ができるまでに高い技能が求められます。 「「TOKYO匠の技」技能継承動画「印章彫刻熟練技能編」」は日本の印鑑づくりにおいて入り口とも言える動画です。 日本を訪れた際は美しい景観や寿司等のおいしいものを食べるだけでなく、日本文化や伝統工芸の技能に触れてみてはいかがでしょうか? 印章彫刻以外にも様々な日本伝統の技能・技法や文化が存在しており、皆さんが思っている以上に奥が深いです。 また、判子や印鑑は外国人へのプレゼントやお土産でも人気があります。 インターネット通販ではお手頃なお値段で購入できますので、購入を検討されてみてはいいかがですか。 【公式ホームページ】印章彫刻 眞田智成 https://in-sanadatomonari.stores.jp/ -
動画記事 6:41
中国や韓国で愛されてきた伝統宮廷菓子「龍の髭飴」の目を見張る実演販売動画!陽気な職人が作り出す繊細な飴細工はまさに神業!
グルメ ショッピング- 1.42K 回再生
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「龍の髭飴」実演販売動画について こちらは、新大久保にある屋台の飴職人が伝統菓子「龍の髭飴」を作る様子を撮影した動画です。 繊細な飴細工として知られる龍の髭飴は、韓国の伝統宮廷菓子で、クルタレまたは龍髭糖とも呼ばれます。 こちらの動画は龍の髭飴職人の驚きの技法、そして飴の歴史や特徴についてまとめました。 動画とともにお楽しみください。 龍の髭飴とは? 画像引用 :YouTube screenshot 龍の髭飴(クルタレ)は中国や韓国、台湾で昔から食べられている歴史的なお菓子です。 カナダ、シンガポール、アメリカ、台湾、香港などの諸外国にも広がっています。 その起源は約2,000年前の中国にあります。 龍の髭飴は宮廷で食べられる皇帝点心としてだけでなく、庶民の駄菓子としても愛されてきました。 龍の髭飴の主な材料・原料は、麦芽水飴という麦とお米で作る水飴や、ハチミツ、そしてコーンスターチ。 固い飴をどんどん伸ばすと、フワフワサクサクと食感のいいお菓子になるのです。 甘くまろやかな味わいを楽しめる高級菓子なので、ソウルでは縁起物としてプレゼントする方が多いようです。 新大久保の「龍の髭飴」職人の技術がすごい! 画像引用 :YouTube screenshot 龍の髭飴はすべて職人による手作業工程で作られます。 職人が最初に用意するのは、上記で紹介した麦芽水飴。 職人はカチカチの水飴をくり抜くように穴を開け、この穴を少しずつ引き伸ばしていきます。 水飴を伸ばしていく模様は動画の全編で紹介されています。 コーンスターチをまぶしながらどんどん伸ばしていくと、飴はまるで龍の髭のような細い糸のようになっていくのです。 飴がちぎれないよう、限界まで細く伸ばすのが職人の技。 伸ばし続けると、最後はなんと16,384本の糸になります。 この約16,000本という本数で止める理由は、食感と口どけが雪解けに近くするためにと、龍の髭飴職人は4:26より語っています。 動画の2:20で龍の髭飴職人が語られていますが、35秒から40秒くらいで商品は完成します。 この動画の一番の見どころは、完成した「龍の髭飴」を指でなぞるとまるでシルクのようなサラサラとした糸状に!お客さんからも歓声が上がります。 こちらは動画の4:18から見ることができますので是非ご覧ください! この美しい細い糸はインスタ映えするのではないでしょうか? 画像引用 :YouTube screenshot しっかりと伸ばしたら、最後に砕いたピーナッツやアーモンド、ゴマやココナッツなど、さまざまな種類のフレーバーを内側に巻き込むようにすれば完成です。 料金は1個数百円で購入できます。 作り方が難しいため、実演販売ができるほどの技術を持つ職人の数は少ないそうです。 「龍の髭飴」職人紹介まとめ 新大久保や横浜中華街の屋台では、しばしば職人による龍の髭飴の実演販売が行なわれています。 また、インターネット通販で購入することもできます。 通販では「ドラゴンキャンディー(龍鬚糖)」として販売されています。 その繊細な味わいを体験したいのなら、お手頃なお値段で購入できるものもあるので、ぜひ商品を探してみてくださいね。 動画で紹介されている、一個の塊だった水飴があっという間に美しい商品に変わる模様を見ると、一度は食してみたくなったのではないでしょうか。 -
動画記事 9:44
必見!日本独自の文化”造園”をなんと軽トラの荷台に!軽トラガーデンは移動式の日本庭園。職人がつくる庭園の魅力を紹介
現代文化 芸術・建築物 乗り物- 173 回再生
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移動式の日本庭園「軽トラガーデン」コンテスト動画について 「日本らしさを味わえる作品を知りたい」 「日本の職人が作った美術品のような作品で何かいいものはないかな?」 このように、日本らしい景観を楽しめるものを探している方に必見の動画を紹介します。 「yuji kuroda 96TV」が制作する、「軽トラガーデン 軽トラックの荷台を庭に!」では、軽トラックの荷台になんと日本文化独自の造園を乗せているという一風変わった文化の紹介です。 知らない人も見たことのない人も多いのではないでしょうか?一度ご覧になれば軽トラガーデンの魅力に虜になりますよ。 この記事では、日本の軽トラガーデンの魅力や、概要などを説明したいと思います。 日本独自の造園である軽トラガーデンとは 画像引用 :YouTube screenshot 日本の新しい造園である軽トラガーデンは、トラックの荷台の小さいスペースにつくったとてもユニークな庭園です。 軽トラガーデンは庭師の知名度をあげるために10年ほど前から始まったそうです。 トラックの荷台の小さなスペースにある庭園という意外性から注目され始め、海外からも高評価を受けています。 また、軽トラガーデンは意外性だけでなく、庭園をそのまま移動できるので、いろいろな場所のイベントやコンテスト・ショーで展示できるというメリットも。 小さなスペースの中で職人の技法をこらした造園は、芸術品のようで一見の価値ありです。 日本独自の造園である軽トラガーデンの魅力や作り方を説明 日本のあたらしい造園である軽トラガーデンの魅力は、小さなスペースの中に凝縮している日本庭園の美しさでしょう。 市販のトラックの限られた荷台のスペース(約2m×1.4m)の中で、職人が石や砂、松や苔を使い庭園を造っていきます。庭園の細かいところまで職人が手仕事で造っており、荷台の上とは思えないほどの完成度。 動画では一台一台異なる美しさを表現するさまざまな軽トラガーデンを紹介していますよ。 画像引用 :YouTube screenshot また、定期的に開催している軽トラガーデンのコンテストでは、さまざまな種類の軽トラガーデンを見ることができます。 お花が美しい造園や、水がしたたり落ちる風情のある造園など、インスタ映えするトラックが並ぶ光景はどれも特徴があり見ていて飽きません。 あたらしい造園スタイルである軽トラガーデンコンテストで日本らしい、美しい景観を楽しみましょう! 日本独自の造園である軽トラガーデンコンテストはどこで見ることができる? 画像引用 :YouTube screenshot 日本の独自の造園である軽トラガーデンは各地で開催されている「軽トラガーデンコンテスト」で見ることができます。 過去には、万博や大阪、富山、滋賀でコンテストが開催されています。 この「軽トラガーデンコンテスト」は2011年に富山県の緑化イベント内で実施されたのが最初でその後、全国各地域の緑や技能に関するイベントで開催されるようになり、2018年は秋田、2019年は大阪で開催されました。 詳しくは、日本造園組合連合会のホームページで見ることができるので、「軽トラガーデンコンテスト」が気になる方はチェックしてください。 日本独自の造園である「軽トラガーデンコンテスト」紹介のまとめ 「yuji kuroda 96TV」が制作する、「軽トラガーデン 軽トラックの荷台を庭に!」では個性あふれる軽トラガーデンコンテストを紹介しており、その美しさに感動するでしょう。 造園屋さんの職人が腕を競うコンテストがショー化され人気のイベントとなっています。 あなたのお気に入りの一台が絶対に見つかりますよ! 【公式ホームページ】日本造園組合連合会 https://www.jflc.or.jp/ -
動画記事 9:14
侍を現代に蘇らせる甲冑師の職人技をとくとご覧あれ!歴史ある伝統工芸品を守る職人のこだわり、そして抱えている問題とは何か?
伝統文化- 111 回再生
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日本にわずか数名!武士が大切にした甲冑を守る現代の職人・甲冑師の紹介動画 こちらは「ANA Global Channel」が公開した甲冑師・三浦公法さんへのインタビュー動画「Japanese armor maker/Interview - IS JAPAN COOL? CRAFTSMANSHIP(甲冑師)」です。 現代に受け継がれる芸術品としての甲冑の歴史 かつて武士が合戦で身につけた甲冑。現代では工芸品としての性格が高く、日本刀と並んで国内外のコレクターから人気を集めています。 武士が作り上げてきた甲冑という伝統文化と歴史を受け継ぐのは、今では数名の甲冑師のみとなりました。 甲冑師の仕事とは 現代の甲冑師は歴史的な鎧や兜を修理・製作したり、鎧細工を施したりすることが主な仕事となっています。 そんな匠の技を継承する甲冑師のひとり、三浦公法さんは無形文化財としても認定された職人です。 国宝の復元や、江戸時代に徳川家康から英国ジェームズ一世に贈られた甲冑の修理復元を行うなど、歴史的価値のある作品を手掛けてきました。 新作の甲冑を作る場合、平安時代や鎌倉時代に作られた甲冑をもとに製作します。 すべて手作業なので、納品までに非常に時間がかかり、早くても3年、長くて5年の年月が必要だといわれています。 しかも甲冑に設計図はありません。 鎧細工に使う素材は自ら探し、加工を行うため、匠の技が試させられるのです。 甲冑師は歴史上、戦国時代には「具足師(ぐそくし)」と呼ばれていました。 平安時代には、武士の成立を背景として大鎧が主たる甲冑でありましたが、戦国時代になると、鉄砲の登場を背景に機動性に優れた甲冑である「当世具足(とうせいぐそく)」が誕生しました。 一方で、戦国武将は甲冑に個性あふれるデザインを施し、その奇抜さや迫力を戦場で競い合ったのです。 甲冑師と後継者問題 伝統工芸品の世界で問題になるのが後継者問題。 職人の世界といえば所作の指導や厳しい修行があるため長続きしない人も少なくありません。 しかし中には、日本文化に興味をもって海外から弟子入りする人も増えています。 甲冑師・三浦さんの弟子アンドリューさんもアメリカからやってきました。 端午の節句・五月人形に受け継がれた甲冑の伝統文化 美術品として扱われる甲冑。 現代の私たちが最も身近に見られるのが端午の節句の五月人形です。 その歴史は武士社会の成立にさかのぼります。 端午の節句自体は奈良時代からあったようですが、甲冑を飾る習慣は武士の治世となった江戸時代に端を発します。 武士にとって端午の節句は重要な行事。 この季節に盛りを迎える菖蒲が「尚武(部を重んじる意味)」に繋がることから、邪気を祓い健康を保つと考えられてきました。 このことから男子の健康、ひいては一族の繁栄を願い、武家の家では端午の節句に神社に甲冑を奉納していたのです。 甲冑は武士にとって戦いから身を守る防具という意味だけではなく、病などの災いからも守ってくれるものだったからなのですね。 さて、この五月人形の製作も甲冑師の仕事です。 職人の作風もさまざまですが、五月人形で有名な甲冑師としては、一久、雄山、辰広、龍玉がいます。 有名な流派としては明珍派、春田派があります。 端午の節句には、どんな人形が飾られているか目を向けてみるのもいいですね。 甲冑師の紹介まとめ 戦国時代が好きな人であれば実際に触れたくなるのが甲冑です。 都内には甲冑試着体験を行っているところもあります。 興味のある人は甲冑を身に付けて、当時の武士になりきってみてはいかがでしょうか。 芸術品としての甲冑の価値は高く人気を誇ります。 動画を通じて、甲冑の歴史の奥深さを味わってみてくださいね! -
動画記事 3:27
新潟県の「十日町明石ちぢみ」で夏に涼しさを与えてくれる着物・浴衣を作る。伝統を受け継ぐ職人の技法により最高級のデザインと着心地が生み出される瞬間を紹介!
伝統工芸- 56 回再生
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十日町明石ちぢみ紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「十日町明石ちぢみ」Tokamachi Akashi Chijimi Weaving/伝統工芸青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 動画で紹介されている十日町明石ちぢみは新潟県十日町市の伝統工芸文化の一つで、八丁撚糸機という特別な機械を使用して1mに4000回もの撚り(より)をかけます。 十日町明石ちぢみの特徴として、織物の表面に「しぼ」と呼ばれる凹凸があり、それによって夏でも涼しく着心地のいい素材の着物になっています。 十日町明石ちぢみの制作工程 製作の工程は以下の5手順になっています。 1, 設計 2, 染色 3, 手延べ 4, 絣巻 5, 製織 十日町明石ちぢみが伝統工芸文化と言われる特徴としては、やはり絣巻の工程で使われる八丁撚糸機です。 絣巻(かすりいと)とは、万力を使って縦絣模様をあわせながら巻き取る技法です。 この工程をスムーズにすすめるためにしっかりとした糊付けが必要ですが、手技によって行われ、職人でなければできない匠の技があります。 ここにも十日町明石ちぢみが日本の伝統工芸文化とよばれる所以があるといえます。 製織においても手作業のよる技法が多く含まれています。 平ゴムとくびりによってほぐしをおこなった経糸を柄合わせをしながら巻き取ります。 その後、湯もみをすると細い糸にかけられた強い撚りによって織物の表面が凸凹になります。これが伝統工芸文化である十日町明石ちぢみ独特の着心地を生みます。 十日町明石ちぢみの爽やかなデザインにも職人の技法がふんだんに使われており、その一つとして摺り込みという技法が挙げられます。 これは絣糸を染める技法で染料をヘラで部分的に摺り込むというものです。 何度も揉みながら繰り返し摺り込みを行い、十日町明石ちぢみ独特のデザインを生んでいます。 夏に合わせた明るいコーディネートがしやすいことや季節に合わせて着物を着ることができるので、伝統工芸文化である着物自体をもっと身近に感じてほしいという十日町明石ちぢみ職人の思いを感じます。 十日町明石ちぢみの歴史 日本で伝統工芸文化の十日町明石ちぢみが生まれたのは400年前、播州明石だったと言われています。 その後、新潟の越後縮問屋の州崎栄助に、西陣織りの業者によって研究されていた十日町明石ちぢみを西陣織りより湿度の高い十日町市で開発することが進められました。 そうして多くの過程を踏み、八丁撚糸機を利用することで伝統工芸としての十日町明石ちぢみは文化的な産業になりました。 伝統工芸文化としての課題は、十日町明石ちぢみを受け継ぐ人材は非常に少なく、多様なニーズに答えるデザインが求められています。 十日町明石ちぢみ紹介まとめ 最高級の強撚糸に伝統工芸の撚糸技術、さらには文化を受け継ぐ職人たちの様々な技法を経て最高級の着心地と最高級のデザインが生み出されています。 この素晴らしい日本の伝統工芸文化を後世へと伝えていくために、夏を涼む着物「十日町明石ちぢみ」を体験してみてください。 -
動画記事 6:01
ニューヨークで本格江戸前寿司を作る職人はなんと25歳の女性!マンハッタンの人気寿司店「Sushi by Bae(スシ・バイ・ベイ)」で働く女性寿司職人が語る寿司への熱い思いは必見!
グルメ- 247 回再生
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ニューヨークで活躍する女性寿司職人の動画をご紹介! アメリカでおいしい日本料理を食べたいと願っている人は、ぜひこちらの動画をチェックしてみましょう。 こちらは、FCI NYが制作した「NYで本格江戸前ずしを握るアメリカ人女性すし職人!」という動画です。 動画には、ニューヨーク・マンハッタンのチェルシーで活躍する女性寿司職人が紹介されています。 日本と同じような絶品の寿司が食べられるのがこの寿司店の魅力です。 他の寿司屋の一部を間借りして、店のイメージキャラクターのステッカー以外は、店名も書かれていない隠れた名店の女性寿司職人の寿司への熱い思いは・・・。 動画で紹介されているニューヨークの女性寿司職人とは? 画像引用 :YouTube screenshot ニューヨークの寿司店「Sushi by Bae(スシ・バイ・ベイ)」で本格江戸前寿司を握るのは、若手女性すし職人のウーナ・テンペストさん。 なんと、彼女は25歳という若さで寿司店のシェフを務めているのです。 テンペストさんの寿司店は、Zagat Suebey(ザガット・サーベイ)が選ぶ「30歳未満のトップシェフ30」や、「2017年にオープンしたニューヨークの最も重要なレストラン10店」にも選ばれたほどです。 ニューヨークの女性寿司職人が寿司の世界に魅了されたきっかけは? 画像引用 :YouTube screenshot 動画の1:26より紹介されているように、女性寿司職人テンペストさんはもともとアーティスト志望でした。 しかし、修行のため訪れたニューヨークで、レストランのウエイトレスのアルバイトを始めた彼女は、いつしか美しい芸術品ともいえる寿司の世界に魅了されるようになります。 彼女は師匠となる寿司職人のオグマさんのもとで職人になるための修行を重ね、カウンター6席のみの人気寿司店をオープンさせました。 師匠は寿司を作品、芸術、食べ物として尊敬しており、ウーナ・テンペストさんもそれを追求しているのです。 これらは動画の1:37よりのインタビューでウーナ・テンペストさんご本人が語られています。 女性寿司職人が作り上げる寿司にはどんなこだわりがある? 画像引用 :YouTube screenshot ニューヨークで一番小さいと語る仕込み部屋で、テンペストさんが包丁を使ってネタを捌く腕前はまさに職人技。こちらは動画の2:30よりご覧になれます。 シャリを握り旬のネタを手早く合わせて提供する手際は鮮やかです。 彼女のお店ではおまかせの握りをオーダーすることができます。 「Sushi by Bae(スシ・バイ・ベイ)」では、90分かけて15品/100ドルのおまかせコースのみで、材料となる魚介類は9割が日本産です。 江戸前の伝統と文化を大事にしながらも醤油のいらない繊細な味付けとアーティストの眼を活かした鮮やかな鮨が高く評価されています。 動画の4:27にあるように「おまかせというのは板前の気分で握るのではなく、お客様に合わせて最適なお寿司を提供することだ」と彼女は語ります。 客の好みに合わせ、時にメニューを変える柔軟性も師匠に訓練されました。 ニューヨークで活躍する女性寿司職人の紹介動画まとめ 写真:鮨 日本にある和食の名店はおもてなしの心を大切にしていますが、海の向こうの遠い地にあるテンペストさんの寿司店でもそれは同じ。 日本の築地で仕入れる食材にはかなわないものの、彼女はその日の仕込みで仕入れた新鮮な海鮮食材を使い、極上の鮨に変貌させる確かな腕を持っています。 将来は自分だけの店を持ちたいという夢があるが、まだ誰かの下で修業してもっと勉強したいと動画の終盤5:36より語ります。 ニューヨークで絶品の寿司を堪能したい方は、女性寿司職人が活躍する寿司店を訪れてみてはいかがでしょうか。 【公式ホームページ】Sushi By Bae: HOME https://www.sushibybae.com/ 【Yelp】Sushi By Bae https://www.yelp.com/biz/sushi-by-bae-new-york-2?osq=Sushi+By+Bae -
動画記事 5:18
日本伝統の美しい浮世絵の髪型を再現できる高い技術をもつ美容師。日本を代表する有職美容師、南登美子さんが持つ驚きのスキルと職人技に迫る!
伝統文化- 538 回再生
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浮世絵の髪型を再現する有職美容師の動画を見てみよう こちらは「The Art Institute of Chicago」が公開した動画「Recreating Ukiyo-e Hairstyles」です。 動画の0:27よりご覧になれる有職美容師(ゆうそくびようし)の南登美子さんは、江戸時代の浮世絵に描かれた髪型を再現する高い技術を持ちます。 浮世絵とは江戸時代に葛飾北斎をはじめとした絵師によって描かれた作品です。 美しい浮世絵の女性画は、日本だけでなく海外からも注目を集めています。 動画でご覧になれるように有職美容師は、江戸時代に描かれた浮世絵の髪型を元に、かつての髪結床の技術を現代に蘇らせるために活躍しています。 動画で紹介されている有職美容師とはどんな存在? 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている南登美子さんはミナミ美容室の有職美容師です。 有職美容師とは、朝廷や武家の行事や王朝風俗、装束などの歴史を学び守り伝えることに携わる美容師です。 南登美子さんは日本髪や結髪だけでなく各時代の装束にも精通しており、伊勢神宮祭主結髪・着付けを担当するなど活躍しています。 葵祭(あおいまつり)や平安神宮祭礼の時代祭では150種類以上の髪型を担当するのです。 南登美子さんが結い上げる浮世絵風の髪型はとても緻密。 美しく髪を結った参加者たちが練り歩く京都の祭礼は、かつての都の風情を思い起こさせるような素晴らしい風情です。 動画で紹介されている有職美容師はどんな髪型を再現できる? 画像引用 :YouTube screenshot 江戸前期には髪を結わず垂らすのが一般的でしたが、江戸中期以降には浮世絵のような結った髪型が流行しました。 鴎髱(かもめづと)や横兵庫のほか、燈籠の笠に似ている燈籠鬢(とうろうびん)が、そして江戸後期や幕末には上級の遊女特有の豪華な髪型も作られるようになりました。 有職美容師は櫛やかんざしを上手に使い、髪を後ろに垂らして結う「垂髪(すべらかし)」や芸舞妓の「島田」「勝山」など日本伝統のさまざまな髪型を結い上げる技術を持っています。 見事な職人技の手さばきで完成した髪型は動画の1:37、3:19、5:02からご覧になることができます。 浮世絵の髪型を再現する有職美容師の紹介動画まとめ 動画で紹介されている有職美容師は、江戸時代の床屋が持っていた技術を現代に忠実に再現するアーティストです。 浮世絵の髪型を再現する技術は世界中から注目を集めています。 日本の文化を感じさせる有職美容師の技術を、もう一度動画でじっくりとチェックしてみてくださいね。 -
動画記事 6:48
日本の「盆栽」で魅力的なものづくりの世界を知る!盆栽を作る職人の匠の技、素材がもつ自然美と人の手によって作られる人工美が融合する芸術品をご覧あれ!
伝統工芸- 134 回再生
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日本の伝統工芸「盆栽」に関するインタビュー動画をご紹介! こちらは、「ニッポン手仕事図鑑」による、盆栽職人の紹介動画です。 盆栽というのは、盆栽鉢や器に木や草、苔などを植えて楽しむという日本の伝統文化のこと。 芸術品や美術品のような盆栽を作り上げる伝統工芸職人は盆栽師と呼ばれます。 盆栽の起源は古く、平安時代頃から作られてきた歴史をもちます。 盆栽の知名度は高く、日本以外の地域でも「BONSAI」という言葉が知られているほどです。 この動画では盆栽の作り方、育て方や盆栽職人へのインタビューがご覧になれます。 日本の伝統的な文化をこの動画でご堪能ください。 日本伝統工芸品の盆栽とは?作り方や匠の技術をご紹介! 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されているのは愛知県豊田市、吉祥園という工房の盆栽師である、職人の岡本吉光さん。 岡本さんは杜松(としょう)盆栽の作品の世界では名の知れた伝統工芸職人です。 画像引用 :YouTube screenshot 伝統工芸の盆栽を美しく仕上げるためには、動画の2:07から紹介されている透かしや、針金などの材料を使った曲付け、塗料を使った塗りなどの技法が必要となります。 職人は、盆栽の手入れに動画の0:23から紹介されている特徴的な道具や工具をいくつも使います。 盆栽は自然のものなので、季節によっては保護などの対処をすることも重要です。 動画の3:30よりは盆栽の剪定前と剪定後を比べることができます。 盆栽師へのインタビュー 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介されている盆栽職人の岡本吉光さんは「努力には盆栽は報いてくれ、子供を育てていくのに似ている」と動画の3:40から語っています。 「盆栽は日本の伝統なので、この伝統を絶やしたくない。 若い人たちに盆栽の世界に入り、「侘び寂び」をわかるようになってもらえるとありがたい」、「盆栽道で自分の作風を表現する」と盆栽についての熱い思いも語られています。 動画で紹介されている、日本伝統工芸品の盆栽を楽しんでみよう! 写真:盆栽 日本では、伝統工芸の盆栽を「侘び寂び」を楽しむための趣味として取り入れる方も少なくありません。 入門用の安い植物から、樹齢が長く高額な鉢物まで盆栽の種類はさまざま。 同じ五葉松でも直幹や模様木、斜幹や吹き流しなどの樹形があります。 ほかに桜やもみじなどを盆栽として手入れする人もいます。 盆栽の魅力は剪定や手入れといった育て方によって表情が変わっていくという点にあります。 素材がもつ自然美と人の手によって作られる人工美が融合するのが、盆栽を作る喜びといえるのです。 日本の盆栽の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 盆栽は時代を超えて日本の広い世代に愛される伝統工芸です。 近年ではさいたま市の盆栽美術館に、多くの訪日外国人や若い世代が訪れ、人気タピオカ店では盆栽が乗った「盆栽タピオカミルクティー」が販売されるなど、注目を集めています。 盆栽というと「難しいのでは?」と感じる方もいるかもしれませんが、初心者でも気軽に始められるような盆栽も販売されています。 日本伝統工芸の盆栽に興味がある方は、ぜひじっくりと盆栽を育てる体験をしてみてはいかがでしょうか。 ◆吉祥園 概要情報紹介◆ 【住所】〒470-1219 愛知県豊田市畝部西町薮下3 【電話番号】0565-21-2713 【中部盆栽組合ホームページ】吉祥園 https://chububonsai.jimdofree.com/%E4%B8%89%E6%B2%B3%E7%AC%AC%E4%B8%80%E6%94%AF%E9%83%A8/%E5%B2%A1%E6%9C%AC/ -
動画記事 3:54
徳島県鳴門市の伝統工芸「大谷焼」は日本を代表する美しい陶器!「寝ろくろ」など独特な文化的製法を使った職人の技は必見!
伝統工芸- 169 回再生
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「大谷焼」紹介動画 こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「大谷焼」Otani Pottery/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」だ。 伝統工芸である大谷焼は徳島県鳴門市で生産されている陶器であり、歴史的文化の深い焼き物として多くの日本人に親しまれている。 大谷焼の起源は1780年にまで遡り、豊後の国(現在の大分県)で作られた物が始まりとされている。 伝統工芸である大谷焼の材料は鉄分の多い堆積粘土だが、もともとは赤土で作られていた。 大谷焼とは 大谷焼の特徴は、その大きさである。 伝統工芸である大谷焼は、酒器・かめ壺・植木鉢などの大きな陶器が有名だ。 この大きな大谷焼を作り方は「寝ろくろ」と呼ばれる独特の文化的製法で作られる。 「寝ろくろ」は、巨大な陶器を制作するために考案された文化的製法であり、陶器を制作する職人に加え、ろくろを回す職人の2人で行われる。 ろくろを回す職人は、横に寝て足でろくろを動かすことから「寝ろくろ」と言われる。 現在では陶器を作るろくろは、機械で回すことが多い。 しかし文化的製法で作られる大谷焼は、人間のリズムでろくろを回すことにこだわっている。人間の作るリズムは機械では再現できるものではなく、職人たちの匠の技があってこそだ。 歴史的文化を大切にする大谷焼は、職人の手技によって作られ、機械は使っていない。 ろくろはもちろんのことだが、こて・亀板(きばん)・柄杓(ひしゃく)など昔ながらの文化的道具を現在でも使っており、伝統文化を大切にしている。 伝統工芸である大谷焼は、阿波地方の伝統工芸「藍染」と深い関係がある。「藍染」は藍を原材料にし、衣類等を染める技法だ。 「藍染」では染料を保存する大きな陶器が必要なため、伝統的にこれに大谷焼が使われてきた。 「藍染」は非常に手間がかかるものの、「藍染」特有の柔らかい緑がかった青色は、現在でも多くの方に愛されている。 「藍染」で使われる大谷焼は「藍甕(あいがめ)」という名称で使われている。 徳島県鳴門市では毎年11月の第2土曜・日曜に「大谷焼窯まつり」が開催されている。 大谷焼陶業協会が主催するこの祭りでは、様々な大谷焼を販売している。 「大谷焼」紹介まとめ 伝統工芸である大谷焼は、大きな陶器として有名な焼き物であり、一般的には美術品として親しまれている。 しかし現在では、日用品などの小さな陶器も作られている。 「大谷焼窯まつり」では、皿・徳利・茶器などの大谷焼が市販の2~3割引で販売されており、祭りの目玉になっている。 また、大谷焼の文化的製法を体験できるイベントや大谷焼名陶展などもあるので、日本の伝統工芸に直に触れたいという方にはおすすめの祭りだ。 -
動画記事 14:16
江戸前穴子を心から愛する寿司職人が見せる和食へのこだわり。素材や技法への思い等、なぜ和食は外国人にも愛されるのか?その秘密が東京銀座の名店「寿司割烹植田」の職人へのインタビューで分かる!
グルメ 伝統文化- 322 回再生
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なぜ和食が外国人にも愛されるのか? 日本の和食が何故世界的なグルメとして人気なのか、『日本食ドキュメンタリー 江戸前穴子 Documentary of Japanese "ANAGO SUSHI" 』という動画から、江戸前穴子を中心に和食の素晴らしさを紹介していきます。 この動画は本場銀座の寿司職人・植田栄一のドキュメンタリー動画で職人の目利きを活かした仕入れから仕込みの様子、そして穴子への情熱を語ります。 なぜ和食が世界で多くの人に愛されているのかの答えがこの動画の中にあるかもしれません。 江戸前穴子とは? 写真:穴子寿し 江戸前穴子とは、東京は古くは”江戸”と呼ばれており、この江戸の前にある東京湾にて採れるアナゴを指しています。 江戸前穴子は、東京湾に流れてくる川から栄養をしっかりと吸収しており、歴史や文化に裏付けされた江戸前の象徴とも言える海鮮グルメとされています。 そんなアナゴに魅了された今回の江戸前穴子の動画の主役でもある本場銀座の寿司職人・植田栄一さんは、築地での仕入れの際に東京湾羽田沖産のアナゴが特に良いと動画でも発言されており、職人なりのこだわりが垣間見えます。 和食の職人としてのこだわり 画像引用 :YouTube screenshot 和食が洋食と並んで世界的に人気のグルメなのか、その理由は職人の並々ならぬ、こだわりにあります。 信頼のある業者から購入した魚を自身で捌く、そして年月に裏付けされた歴史ある調理法で料理する、その工程に意味があるとこの動画にて植田さんも触れられています。 江戸前穴子の料理一つとっても作り方にこだわりがあり、和食の職人としての誇りを大事に今まで料理してきたことが、今の和食を世界の人たちを魅了するグルメの一つに押し上げた要因ではないかと、この動画を見ると強く感じさせられます。 日本食・和食というグルメの良さ 画像引用 :YouTube screenshot グルメとしての和食の良さは食材一つ一つに対しての仕込みにあることです。 お客様に提供する全ての食材に時間と手間、そして感謝を惜しみなく費やし、職人としてのプライドと責任を持って料理に励むことが日本食、和食というグルメの良さであるとされています。 ご飯の炊き方、そして魚の捌き方・仕込み方ひとつひとつにこだわりを持っています。 食材に対して感謝を持って調理をすることで、素材の良さが十分に引き立ち、お客さんに最高の料理を提供することが出来ると動画の中で植田栄一さんは語ります。 江戸前穴子紹介まとめ 江戸前穴子を愛する和食の職人の一人である植田栄一さんのインタビュー動画から、江戸前穴子とはどのようなものか、そして和食がグルメとして何が優れているのかを紹介させていただきました。 和食が何故世界のグルメの代表のひとつになったのか、今回紹介させていただいた動画を見ることでその全てが分かります。 この記事で紹介させていただいたものは動画の中でもほんの一部に過ぎないので、ぜひフルで動画を見て下さい。 江戸前穴子を元に、和食というグルメに対しての考えが一層深まることでしょう。 ◆寿司割烹植田 店舗概要紹介◆ 【住所】〒104-0061 東京都中央区銀座1-14-10 松楠ビル B1F 【交通アクセス】地下鉄有楽町線・銀座一丁目駅から徒歩約2分 【営業時間】17:30~23:00 【定休日】日祝日 【駐車場】無し 【電話番号】03-5524-3311 【食べログ】寿司割烹植田 https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13106255/ -
動画記事 30:55
石川県金沢市の人気旅館「緑草音」で日本の和食絶品カニ料理を満喫!職人が作り上げる人気料理は世界中の食通の舌をうならせる。
グルメ ホテル・旅館- 174 回再生
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金沢の料理人が作る、絶品のカニ料理を紹介 こちらは、「Travel Thirsty」が公開した金沢の旅館「柚子屋旅館 金沢 緑草音」で、熟練の職人によって調理されるカニ料理の紹介動画「日本料理 - ズワイガニ 刺身 カニ鍋 焼きカニ 金沢 緑草音」です。 カニ料理(蟹料理)は、日本料理の中でも特に人気を集める和食メニューです。 特に、動画でご覧になることができる絶品のズワイガニを刺身やカニ鍋、焼きカニといった歴史ある懐石料理としていただけば、スペシャルなひとときを堪能できますよ。 カニ料理の作り方や味わい方とは 写真:蟹みそ焼き カニの調理をする高級料亭の板前には、熟練の技や食材に関する知識が必要不可欠。 料理人は朝早くから仕込みをしたカニを手早く捌き、さまざまなレシピを活用して調理していきます。 カニの身はとても硬いので、鋭い包丁を使って捌くことになります。 カニは、日本で伝統的に食べられてきた人気食材です。 日本人はカニの身だけでなく、甲羅の中のカニ味噌も美味しく料理して食べる習慣があります。 蟹味噌の調理風景は動画の18:34よりご覧なることができます。 カニはその種類によって旬が違うため、春や秋などさまざまな季節ごとに絶品のカニ料理を食べることができますよ。 動画でも約30分に渡り様々な蟹料理をご覧になることができます。 是非動画で絶品カニ料理をお楽しみください。 海鮮の美味しい町でカニ料理を味わおう 写真:石川県・蟹会席 日本にある旅館や和食のお食事処では、新鮮なカニ料理をはじめとした旬の魚介類の絶品メニューを味わえます。 日本伝統の懐石料理は、前菜、碗盛り、刺身、焼き物、煮物、強肴、ごはん、水菓子という順番で食べます。 カニという食材は、前菜からメイン料理にまで、あらゆる調理法で活用できるのが魅力なのです。 カニ料理紹介まとめ 写真:カニ料理 海外にももちろんカニを食べる文化はありますが、日本のカニ料理にはさまざまなバリエーションがあり、飽くことなく食事を楽しめます。 日本料理を食べるときにはお品書き(献立)のさまざまなメニューをチェックし、お好みのカニ料理を選んでみましょう。 金沢・加賀・能登エリアを旅行するときには、ぜひ動画でご紹介したような絶品のカニ料理を食べてみてくださいね。 ◆柚子屋旅館 金沢 緑草音◆ 【住所】〒920-0925 石川県金沢市天神町2丁目1-10-1 【交通アクセス】北陸新幹線「金沢駅」下車 タクシー約20分 【電話番号】076-208-3999 【公式ホームページ】柚子屋旅館 金沢 緑草音 http://ryokusone.jp/ 【トリップアドバイザー】緑草音 https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g298115-d8677845-Reviews-Ryokusone-Kanazawa_Ishikawa_Prefecture_Hokuriku_Chubu.html -
動画記事 3:18
東北最古の美しき伝統工芸品「会津本郷焼」の魅力を紹介。窯元の職人によって手仕事で作られる福島県の会津本郷焼は、まるで芸術品!
伝統工芸- 391 回再生
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日本の伝統工芸品「会津本郷焼」の生産動画をご紹介! こちらの「会津本郷焼組合」が公開した動画「【会津本郷焼】継承されていく伝統と歴史 /【Aizu Hongouyaki】The tradition and history that are passed down for generations」では、会津地域の伝統工芸である会津本郷焼の歴史や製造工程が紹介されています。 動画は約3分ほどなので、「日本伝統文化に興味がある」「焼き物の作品がどんな工程で作られるのか知りたい」「美術品のような美しい伝統工芸品を堪能したい」という方は、ぜひチェックしてみてくださいね。 日本の伝統工芸品「会津本郷焼」の歴史や起源とは? 画像引用 :YouTube screenshot 会津本郷焼は福島県の会津若松城周辺、会津美里町というエリアで作られている陶磁器です。 東北最古の焼き物と伝わる会津本郷焼は、16世紀頃にはすでに製作されていました。 会津本郷焼の材料には大久保陶石を使います。 絵付け用の粘土も、地元で採取できる原料を使用しているのが会津本郷焼の特徴です。 動画の1:19から紹介されている「ろくろ」を使った伝統の技法で作られる会津本郷焼はクオリティが高く、その美しさから日本の伝産法指定伝統工芸品となっています。 日本の伝統工芸品「会津本郷焼」の作り方や作品の魅力 画像引用 :YouTube screenshot 会津地域には、会津本郷焼を作るための多くの窯場があります。 窯元の職人によって手仕事で作られる会津本郷焼は、芸術品のような美しさです。 会津地域には、会津本郷焼の陶芸教室や体験教室がいくつもあります。 実際に会津本郷焼の窯元で陶器を作れば、日本文化をより深く知ることができますよ。 伝統工芸品の会津本郷焼は会津地域だけでなく、インターネット販売で購入することもできます。 動画の2:26から紹介されているようなマグカップや茶碗、コーヒーカップや湯のみなど、毎日の生活で使えるようなさまざまな種類の作品があるので、ぜひ購入して日本文化を味わってみてくださいね。 伝統工芸品「会津本郷焼」の文化や魅力のまとめ 画像引用 :YouTube screenshot 会津地域には古くから、伝統工芸の会津本郷焼を製作する文化が根づいています。 会津美里町へ足を運べば、動画で紹介されているような日本らしい風景と、歴史ある会津本郷焼産業の伝統文化を肌で感じることができるはず。 時代を超えて愛される会津本郷焼を丁寧な手仕事で作り上げる動画を通して、古き良き日本文化を堪能してみましょう。 【公式ホームページ】会津本郷焼|陶磁器のある暮らし。 https://aizuhongouyaki.jp/ -
動画記事 3:49
甘い香りに思わず惹かれる!屋台のベビーカステラの実演販売は職人の手さばきが凄い!見ているだけでよだれが出てくる人気商品の秘密を徹底解剖!
グルメ ショッピング- 503 回再生
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ベビーカステラ屋台の実演販売動画をご紹介! こちらの「日本の屋台シリーズ ベビーカステラ編」は、日本のお祭り文化やイベント屋台が大好きという人にぜひ見てほしい動画です。 ベビーカステラとは、お祭りの定番メニューの1つ。 屋台では、たこ焼き器に似た専用の焼き機を使い、驚きの職人技で丸く可愛らしいカステラを焼き上げていきます。 日本の屋台でも特に人気を集めるベビーカステラ専門店の、本物の職人の凄技をチェックしてみましょう。 動画で紹介されているベビーカステラとは?起源や作り方は? 写真:ベビーカステラ ベビーカステラの歴史は大正時代に兵庫県西宮市の屋台から始まったと言われています。 ある屋台の職人が市販の鈴カステラによく似たメニューを作ったところ、大人気商品になったそうです。 ベビーカステラの作り方は、動画の0:53より詳しくご覧になれます。 職人が手にしている機械を使って専用の焼き機に生地を流し込み、焼き機の蓋を閉じて焼き上げていくだけ。 3:34からご覧になれるように、焼き上がったベビーカステラは串を使い、ポンポンと受け皿に綺麗に飛ばしていきます。 簡単そうに見えますが、たくさんのベビーカステラを焼き上げるには熟練の職人の早業が欠かせません。 動画で紹介されているベビーカステラのカロリーや値段は? 写真:ベビーカステラ 最大3時間待ちの行列ができる深川不動や浅草酉の市などに出店するベビーカステラの名店の中澤製菓では、12個300円からとお手頃価格で販売されています。 ベビーカステラ1個は30カロリー程度ですが、出来立てのベビーカステラの甘味についつい手が止まらなくなってしまうことも多いため、食べすぎには注意したいですね。 屋台のベビーカステラを自宅で調理したい! 写真:たこ焼き器でベビーカステラ ベビーカステラを作るためには専門店で使われるような専用の機械が必要と思われがちですが、実は家庭用のたこ焼き器で料理することもできます。 材料にホットケーキミックスを使い、たこ焼き器で生地を焼いていけば美味しいベビーカステラが完成しますよ。 是非挑戦してみたいレシピですね。 ベビーカステラ屋台の実演販売動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 「お祭りで屋台グルメを食べるのが楽しみ」という方は多いもの。 縁日やイベントの日にはランチやおやつを屋台で食べるのも充実したひとときになります。 職人の見事な手さばきを見られるのも、日本の屋台の楽しみの1つです。 日本を観光するのなら、ぜひ動画で紹介されているような凄技・神業が見られるベビーカステラの屋台に立ち寄ってみてくださいね。 【公式Twitter】中澤製菓 ベビーカステラ https://twitter.com/nakazawaseika?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1051037767902228481&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.hotpepper.jp%2Fmesitsu%2Fentry%2Fyoshinari-baba%2F19-00029 -
動画記事 3:29
静岡県の伝統工芸品「駿河竹千筋細工」はまさに芸術品!繊細優美な竹細工を作り出す職人の手仕事は一瞬たりとも目の離せない凄技だった!
伝統工芸 歴史 生活・ビジネス- 433 回再生
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日本文化伝統工芸品・駿河竹千筋細工とは こちらは、伝統工芸品を取り扱う青山スクエアによって作られた、駿河竹千筋細工(するがたけせんすじざいく)のプロモーション動画です。 駿河竹千筋細工は、竹ひごを1本ずつ組み上げる匠の技で花器や虫かご、手提げなどに仕上げていく伝統工芸です。 近年ではバッグや風鈴といったモダンなアイテムも多く作られ、人気を集めています。 今回は、文化的価値の高い日本伝統工芸品、駿河竹千筋細工について動画とともに詳しくご紹介いたします。 伝統工芸品「駿河竹千筋細工」の歴史 ©SUN 改変 静岡県の駿河地域には昔から良質な竹が生えていたことから、竹細工製品が生活用品として広く使われてきました。 その起源はとても古く、この地域にある弥生時代の登呂遺跡からも竹製品のザルやカゴが出土しているのだそうです。 江戸時代になると、竹工は武士の内職として定着しました。将軍職を退いた徳川家康が駿府城に住んだこともあり、駿河地区には竹細工職人による地域文化が築かれました。 駿河竹千筋細工は1976年に通産省指定伝統工芸品の指定を受けています。 伝統工芸品「駿河竹千筋細工」の作り方は? 画像引用 :YouTube screenshot 伝統工芸の駿河竹千筋細工の工程は大きく分けて「ひご作り」「輪作り」「編み」「組み立て」の4つです。 原料には真竹か孟宗竹(もうそうちく)を使い、これを削り分けて「ひご」を作っていきます。他地域の竹細工では平ひごを使いますが、駿河竹千筋細工は丸く削り出した丸ひごを使います。 材料になるひごを、独特の曲げの手技を使って輪のように曲げ、つないで編み上げる技法で作ります。 1人の職人が竹の削り出しから仕上げまでを一貫して行なうものが、駿河竹千筋細工の特徴です。 動画でも0:25過ぎより詳しい「駿河竹千筋細工」の制作過程が紹介されていますので、駿河竹千筋細工職人の杉山貴英さんの技をご堪能ください。 駿河竹千筋細工にはどんなものがある? 画像引用 :YouTube screenshot 駿河竹千筋細工ではさまざまな種類の作品を作り上げることができます。 おもてなしに活用できる花器や菓子器、茶托や小物入れのほか、まるで芸術品のような行灯・灯りなどの照明や風鈴・置き風鈴、虫かごなどもあります。 和の雰囲気がステキな手提げバッグも人気です。 これらの商品はamazon(アマゾン)や楽天市場などの通販でも購入することができ、お値段や料金は商品により異なりますが数千円から数万円となっています。 伝統工芸品「駿河竹千筋細工」紹介動画記事まとめ 動画でも紹介されているように、駿河竹千筋細工は職人が1つずつ手仕事で生産する昔ながらの伝統工芸品。 動画を見て素晴らしい日本文化を生活に取り入れたいと感じた方は、ぜひ伝統工芸品である駿河竹千筋細工の製品を購入してみてくださいね。 お土産やプレゼントにも喜ばれると思います。 【公式ホームページ】駿河竹千筋細工みやび行燈 http://miyabiandon.shop-pro.jp/ 【公式Hホームページ】駿河竹千筋細工「静岡竹工芸協同組合」 http://www.takesensuji.jp/ 【公式ホームページ】伝統工芸青山スクエア https://kougeihin.jp/ -
動画記事 19:29
岐阜県白川郷の合掌造りの伝統を守る若き茅葺職人の活躍!先人の知恵が詰まった世界文化遺産の建築物は職人の高い技術によって作られる。
芸術・建築物 伝統文化- 507 回再生
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白川郷の茅葺職人とは? 今回紹介する動画は「明日への扉 by アットホームシリーズ「#019 茅葺職人 田中 栄作」です。 動画の2:55より紹介される田中栄作さんはまだ26歳の若き茅葺職人。 岐阜県の白川郷(しらかわごう)の合掌造り集落に生まれ育ち、故郷をその手で守る若者の姿をご紹介します。 世界遺産にも登録されている白川郷は豪雪地方。 白川郷の特徴的な合掌造りには厳しい自然を乗り切る先人の知恵がたくさん詰まっており、茅葺き屋根を仕上げる茅葺職人には高い技術が要求される過酷な仕事なのです。 世界文化遺産に登録されている岐阜県にある白川郷とは 写真:岐阜県・冬の白川郷 日本の原風景とも称される合掌造りの家屋は現在富山県の五箇山と岐阜県の白川郷にひっそりと佇んでいます。 白川郷・五箇山の合掌造り集落は1995年、ユネスコの世界遺産に登録されました。 こちらの動画で紹介されるのは岐阜県の白川郷の合掌造り集落。 この地方は日本有数の雪国で大小100棟の合掌造りが並ぶ白川郷は冬になると厚い雪に遮断される秘境となります。 雪に包まれた合掌造りは動画の1:47からご覧になれます。 白川郷とは庄川流域の呼称で白川村と荻町地区に合掌造り民家園があり、1976年に国の重要文化財に指定されました。 かつては冬になると陸の孤島と化していた白川郷ですが、その幻想的で牧歌的な風景がマスコミやネットで配信されると世界中から観光客が押し寄せ、今では岐阜県だけでなく日本を代表する観光スポットになり、茅葺きの民家は白川郷のランドマークとして愛されています。 夜になるとライトアップされ、雪の中で美しく佇む合掌造りの集落はまさしく私たちがかつて絵本や民話の世界で見た日本の原風景そのものと言っても良いでしょう。 白川郷の茅葺職人について 写真:茅葺屋根 豪雪地帯の白川郷の重要な産業の一つが「養蚕業」でした。 動画の1:48からは蚕を育てる屋根裏をご覧になることができます。 合掌造りの特徴的な屋根の形は切妻の茅葺屋根と呼ばれ、通気性と耐水性に優れたススキやカリヤスが原料です。 細かなメンテナンスを繰り返しながら30~40年に一度、全体的な葺き替えを行います。 山間の強風と雪の重みに耐えられるよう、屋根の角度と村に吹く風向きが考慮された都市計画に基づき、村全体が設計されているのですから、先人の知恵には驚かされるばかりです。 また囲炉裏の煙が屋根全体に回り、虫や腐食を防ぎ茅葺き屋根の耐久性が向上します。茅葺職人は合掌造りがしっかりと雨風を凌げるようにするために欠かせない重要な工程を担うプロフェッショナルなのです。 茅葺職人が行う葺き替えとは 写真:茅葺職人が行う葺き替え 合掌造りの歴史は江戸時代にまで遡ります。 釘を一本も使わないこの家屋は一階の居住エリアと養蚕を行う屋根裏エリアに分けられます。 屋根に窓を作ることができ、広いスペースを確保できる切妻造りは厳しい冬を乗り切るための養蚕業に最適な設計と言えます。 屋根を支える柱は縫木とよばれる技術で組み立てられ、先端に角度をつけ、土台に差し込まれているだけで固定されていません。 こうすることで地震や強風の揺れに強いしなやかな作りになるのです。 これも日本の土木建築の技術の高さの証明と言えるでしょう。 デザイン的にも機能的にも優れたこの合掌造り家屋のメインはやはり茅葺職人たちによる葺き替えでしょう。 耐久性に優れているとはいえ、元の原料は天然のススキやカリヤスなので、30年〜40年に一度の頻度で全体的な茅葺の葺き替えを必要とします。 まずは土台となる葦簀(よしず)をしきつめ、そこに厚さ80cmになるよう均等に茅を敷き詰め、隙間ができないよう「つきあげ」という道具を使って、茅を叩きながら強度と密度を増していきます。 もっとも難しいのが「屋根の端の葺き替え」で、ここを美しく整えるということは見た目をよくするだけでなく、屋根全体の耐久性を上げるためにも重要な工程です。 全体的な葺き替えは地元の茅葺職人が総出で取り掛かり、およそ2ヶ月の工期が必要とされ、費用は約2,000万円もかかる一大事業です。 動画では6:52より職人たちによる葺き替えの様子をご覧になることができます。 岐阜県白川郷の茅葺職人紹介まとめ 写真:岐阜県・白川郷の茅葺屋根 岐阜県の山間にひっそりと存在する白川郷ですが、毎年多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。 白川郷周辺の観光スポットとしては平瀬温泉、紅葉、明善寺の御朱印集めやどぶろく祭り、獅子舞などが人気です。 また麹を使った白川郷ならではの発酵料理の数々もとても美味!交通アクセスや宿泊情報は白川郷観光協会の公式ホームページでご確認ください。 また、白川村役場の公式ホームページでは展望台からのライブカメラ撮影による今の白川郷を見ることができますので、こちらも合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか? 【公式ホームページ】白川郷観光協会 https://shirakawa-go.gr.jp/ 【トリップアドバイザー】白川郷合掌造り集落 https://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1119912-d1407426-Reviews-The_Historic_Villages_of_Shirakawa_go_Gassho_Style_Houses-Shirakawa_mura_Ono_gun.html -
動画記事 9:35
美しい女性職人が語る伝統工芸「染織」の魅力。数千年の歴史ある技術はどのように現代に受け継がれてきたのか?
伝統工芸- 276 回再生
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日本の伝統工芸・染織とは? 画像引用 :YouTube screenshot この動画は「ANA Global Channel」の制作した、染織家の吉岡更紗さんのインタビュー動画「Artisan of traditional dyeing/Interview - IS JAPAN COOL? CRAFTSMANSHIP(染織家)」です。 「染織(せんしょく)」とは、中国、インド、ローマ、ギリシャなどで紀元前数千年前に生まれ、西暦3世紀ごろに日本に伝わった歴史を持つ日本の伝統工芸です。 今回の動画の、2:35よりご覧になれるように、平安時代には、万葉集などに既に染織技術を記録した文献の延喜式(えんぎしき)が残っていることが紹介されています。 その文献には染織に用いられる原料や成分、分量などが細かに記録されています。 着物や帯、染物技術、染織家は国宝や無形文化財にも指定されているので、伝統工芸品であり、伝統文化としても重要な日本の宝です。 この動画では、そんな日本の伝統工芸である染織の歴史や、こだわりを女性染織家の吉岡更紗さんが語ります。 職人技も随所でご覧になることができます。 染織家が織りなす魔術のような模様 画像引用 :YouTube screenshot 染織には、先に糸を染めてから織る「先染め」、先に布地を織った後に染める「後染め」という種類に大別されます。 先染めで代表的な伝統工芸品は、結城紬や西陣織、錦織などです。 一方の後染めは京友禅や加賀友禅など雅で華やか、絵画のような染色が特徴です。 技術的には、先に糸を染めて織りながら柄を付けていく「先染め」の方が高度な技術が求められるとされていて、反物の値段も高価です。 染織の原料や染め方について 色を付ける際に使われる染料には、主に植物の根っこ、木の皮、実が用いられます。 「育つのが難しい植物は、専門の農家と契約している」と、女性染織家の吉岡更紗さんは動画の2:08より語っています。 植物性染織の代表的なものに、藍染が有りますが、藍には虫除けや殺菌効果が高いことから、染織された布を使って虫刺されや病気から身を防いでいたのではないかと考えられています。 生活の知恵から生まれたのが染織技術であり、それを受け継いでいるのが染織家なのです。 染織家の役割と繊細な職人技 画像引用 :YouTube screenshot 平安時代といえば、皇族や貴族の華やかな宮中絵巻を想像します。 この身分の高い人たちが着ている、着物や帯も染織家たちの仕事なので、当時染織職人の地位は非常に高いものであったと言われています。 今でも宮中行事で使われる、天皇皇后両陛下がお召しになる着物は、伝統的な染織技術で作られています。 こうした装束や、十二単は染織家の職人技によって初めて実現されるもので、その繊細なタッチを機械で再現することは不可能と言われています。 日本では明治時代に近代的な自動機織り機が輸入され、絹織物が国の重要産業に指定されました。 重工業では欧米列強にかなわない日本が、列強の仲間入りをするための外貨獲得にも、染織家たちの職人技が必要だったのです。 受け継がれていく染織家たちの職人技 今では手間暇のかかる染織は、担い手が少なくなりつつありますが、日本古来の伝統工芸を後世にも伝えたいという思いが集まり、大学やデザイン専門学校でも染織の技術を教えるところが増えています。 職人に直接弟子入りをして、染織家を目指すという人も少しずつですが増加しています。 着物や帯、手ぬぐいなどの繊維製品は海外へのお土産としても人気が高く、染織家たちの活躍の場が増えていけば、後世にこの日本の伝統工芸を伝えていくことが可能になります。 伝統工芸品としてだけでなく学術的にも貴重な染織技術 写真:染物 染織家には一見、水や植物、泥などにまみれ、夏は汗水を垂らし、冬は凍えながら手作業で紡がれているようなイメージがありますが、布地や糸に色を染めるというのは、高度に発達した科学技術の結晶でもあるのです。 動画でも紹介しているように、材料の色からは想像できない鮮やかな色が作り出せるのは、植物とそれに掛け合わせる触媒(土にふくまれている鉱物やその他の植物の成分など)が、化学反応を起こした結果得られるものです。 この最終的な発色を職人は想像しながら染めていきます。 「目指す色は初めから決まっていて、そこに近づけていくのが経験と感覚で判断し作業する」と動画の7:05より、女性染織家の吉岡更紗さんは語ります。 クライアントが望む色に近づけるために、染織家たちは職人としての英知を全て使い、魔術師のように布地を芸術品へと仕上げていきます。 染師として、オーダーのあった色を忠実に綺麗に出すことが、大きな使命であると7:47に語っています。 女性染織家の吉岡更紗さんは絹、麻、綿の布と糸だけでなく、和紙も染色し、奈良にある東大寺に納めていることが動画の5:58からもわかります。 日本の伝統工芸の染織紹介まとめ 今回の動画で紹介している女性染織家は、京都に染色工房を持つ「染司よしおか」の職人さんです。 この工房では、伝統工芸品としても染織にこだわり、古来からの手作業で化学染料を使わず、植物のみで染織を行います。 地下100mから汲み上げられる伏見の清水で植物を煎じて作る染料で、染められた布地は単色でも微妙な濃淡が生まれ、美術品というべき美しさを湛えています。 この記事では、動画の女性染織家の吉岡更紗さんへのインタビューを元に、歴史や染め方・生産方法、起源や原料について紹介させていただきました。 この記事では紹介しきれなかった、女性染織家の吉岡更紗さんの染織へこだわりは動画でたくさん紹介されています。 日本が誇る伝統工芸の染織品はamazon(アマゾン)や楽天のインターネット通販でも販売されています。 実際に工芸品を手に取り、そこから職人技の奥深さを実感し、日本文化の歴史の多様さを楽しんでみてはいかがでしょうか? 【公式ホームページ】染司よしおか https://www.textiles-yoshioka.com/ -
動画記事 19:33
京都・平等院に残されていたガラス玉を和泉蜻蛉玉職人が復元!色鮮やかなとんぼ玉は「ガラスの中の宇宙」と例えられるほどの美しさ!
伝統工芸- 253 回再生
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日本の伝統文化を守る和泉蜻蛉玉職人のプロモーション動画について 「明日への扉 by アットホーム」が公開した動画「#118 和泉蜻蛉玉職人 松田 有綺 | 明日への扉 by アットホーム」は2019年7月にCSで放送されたテレビ番組の映像です。 こちらの動画は約20分に放送4回分が収められており、 ・京都・平等院の国宝復元について知りたい ・日本の伝統文化「とんぼ玉」はどのような技法で作られているの? ・日本の伝統文化を継承する和泉蜻蛉玉職人とはどのような人物なのか知りたい! という方におすすめです。 動画では和泉蜻蛉玉職人として伝統文化を受け継ぐために技術の習得に励んでいる松田有綺さんにスポットを当てています。 松田さんは動画の1:31よりご覧になることができます。 こちらの記事では動画に沿って日本のとんぼ玉の作り方、京都・平等院のとんぼ玉復元について詳しく説明していきます。 京都・平等院の国宝復元とは 画像引用 :YouTube screenshot 京都にある国宝・平等院の鳳凰堂に安置される阿弥陀如来坐像の修復で台座から見つかったガラス玉は、瓔珞(ようらく)という仏像周辺に吊り下げて飾ったものでした。 その美しい姿は動画の0:58よりご覧になることができます。 正倉院宝物に保管されているものと同じ工房で作られたものとみられています。 この京都の瓔珞のガラス玉を復元したのが大阪府伝統工芸士・松田 有綺さん。 実際に復元されたガラス玉は1:32から紹介されています。 「山月工房」で保管していたガラス玉の材料の成分が、京都の国宝ガラス玉に似た成分であることがわかり、復元が実現しました。 日本の伝統文化「和泉蜻蛉玉」の作り方 画像引用 :YouTube screenshot まず、ガラスを熱して細く引き伸ばし細かく砕いて、とんぼ玉の模様を作るためのガラスを準備します。 作り方の手順は ・「素(剥離剤)」を付けた針金を熱する ・束ねたガラス棒を熱する ・やわらかくなったガラスを芯棒に巻き付ける ・細かくした模様用のガラスをつける ・引っ掻いて模様をつける ・徐冷(灰)の中に入れて冷ます という流れになります。 和泉蜻蛉玉職人の松田有綺さんによる作品作りの様子は6:52より紹介されます。 日本の伝統文化・和泉蜻蛉玉職人が作る作品の値段や商品 画像引用 :YouTube screenshot とんぼ玉の商品は、紐を通したネックレスやブレスレット、日本の伝統文化和装に合わせる帯留めや簪(かんざし)、根付・ストラップなどが販売されています。 京都・平等院のガラス玉と似た成分のガラスで作るとんぼ玉もあり、価格は技法によっても異なります。 京都の国宝成分に近いガラスのお香立ては約5000円で販売されています。 日本の伝統文化・和泉蜻蛉玉職人のまとめ 写真:京都府・平等院鳳凰堂 動画の16:12からは、復元した国宝瓔珞を確認しに京都の平等院を訪れます。 そこで和泉蜻蛉玉職人の松田有綺さんは「物だけでなく想いも一緒に繋いでいけるような職人になりたい」と語ります。 継承される日本の伝統文化やとんぼ玉の作り方に興味のある方はぜひこちらの動画をお楽しみください。 【公式ホームページ】和泉蜻蛉玉職人 松田 有綺 | 明日への扉 by アットホーム https://www.athome-tobira.jp/story/118-matsuda-yuki.html -
動画記事 11:05
職人の手によって鍛錬された日本刀はまさに芸術品!日本が誇る伝統工芸品の製作工程から目が離せない!
伝統工芸- 440 回再生
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1000年以上も続く伝統文化「刀鍛冶」 こちらの動画は「redbowkk9600」が公開した、兵庫県篠山市で日本刀の制作している藤井啓介さんが日本刀を鍛錬する様子を収めた「日本刀鍛錬 katana making(1)」だ。 古くは約1000年前の平安時代から使われてきた日本固有の武器「日本刀」。 世界的にも有名なこの武器は、切ることに特化しており、その性能は他の武器の追随を許さないほどだ。 現代の平和な日本において日本刀が武器として使われることはない。 しかし日本刀には、武器としての性能以上に伝統工芸品としての美しさがある。 刀鍛冶の職人が作った日本刀は、まさに芸術品だ。 伝統工芸品である日本刀を作る職人(刀匠)は、減少傾向にある。 これは日本刀自体が高価で需要が少ないこともあるが、刀鍛冶としての技術を継承することが非常に難しいことが主な原因だ。 刀鍛冶になり、日本伝統の継承者になろうと思っても最低5年の修行期間を経て、やっと本格的な日本刀の鍛錬ができるようになる。 鋭い切れ味と強靱な刀身を実現する日本刀の原料とは? 日本刀が他の刃物と大きく違う点は原材料にある。 伝統工芸品である日本刀は「玉鋼(たまはがね)」と呼ばれる良質な鋼でできている。 この「玉鋼」は現在は日本刀の原材料でしか使われておらず、「たたら製鉄」という特有の製鉄法で製錬される。 「玉鋼」は普通の鋼と比較すると不純物が少ないので非常に美しくあり、また加工しやすく割れにくいという特徴がある。 「玉鋼」はまさに、日本刀のために製錬された鉱物なのだ。 また日本の歴史の中で太刀や短刀などさまざまな刀長の種類の日本刀が作られたが、いずれも「玉鋼」を原料にしたものが重宝されてきた。 匠の技による日本刀の意外な作刀法 日本刀が伝統工芸品として高価で取引されている理由は、一振り一振りが職人の手によって鍛錬されているからだ。 日本刀の鍛錬は機械では真似できず、職人が受け継いできた技術により丁寧に鍛錬していくしかない。 一振りの日本刀を鍛錬し完成させるためには約2週間かかる。 日本刀の鍛錬は鋼を高温で熱し、細長い形にするという単純な作り方ではない。 日本刀の鍛錬の特徴は、高温に熱し加工しやすくした「玉鋼」を何度も折り返し重ねることだ。この折り返しは10回から12回繰り返す。 この手間のかかる工程と技法を行うことで、不純物の少ない「玉鋼」からさらに不純物を取り除くことができ、さらに日本刀の仕上がりも丈夫なものができる。 「刀鍛冶」紹介まとめ 日本刀は日本の伝統工芸品の中でも非常に歴史が深く、美術品として誰もが認める美しさをもっている。 現在では日本刀の鍛錬の様子を見学させてもらえる鍛冶場も多く存在する。間近で職人が刀を鍛錬する様子はまさに圧巻だ。 また、伝統工芸作品として登録された日本刀はだれでも購入することができる。 美術品として気になる方は、専門店に行くとさまざまな日本刀を見ることができるのでオススメだ。 -
動画記事 10:50
板前の華麗な包丁さばきを披露!寿司職人が和食の代表格であるマグロを見事な職人技で逸品に作り上げる!
グルメ- 152 回再生
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板前の華麗な包丁さばきをご覧になれる動画について こちらの動画は「寿司マスターToshi」が公開した「寿司職人によるマグロの仕込みから握りまで〜How To Make Tuna Sushi〜」です。 日本人に親しみが深い、寿司。 マグロやブリといった新鮮な魚介類や海鮮食材を材料として使用して作られる握り寿司は、和食の代表格です。 近年では海外でも人気が高まっており、現地のスーパーでも見かけることが多くなってきました。 そんな寿司は職人がマグロを捌く処理部分から仕込みをしていることをご存知でしょうか? 今回は職人が仕込みから行う和食・海鮮料理の代表格、マグロの握り寿司について紹介いたします。 職人が1から仕込みを担当、マグロの寿司 寿司に使用されるマグロを始めとした寿司ネタ。 釣り上げられたマグロは解体され、板前さんのところに運ばれてきます。 そして部位ごとに捌くことに。 その手際は素晴らしいもので、動画でもご覧になれます。 熟練の職人技で磨き上げられた包丁捌きで大トロ、中トロ、赤身と捌くその姿はまさに職人。 ネタは部位ごとに切り分けられ、様々な料理へと使用されて行きます。 その手際の良さは和食・日本料理の魅力を再確認させてくれるほどです。 寿司以外にもたくさん!和食に欠かせないマグロ 寿司以外にもマグロを食材として調理された和食料理はたくさんあります。 代表的な握り寿司から、マグロや旬のネタの刺身を芸術作品のように見立てたお造り、マグロを保存が効くように加工し漬けたマグロ漬け丼など、どれも製法に工夫が見られるものばかり。 数え始めたらキリがありません。 日本料理にはマグロを始めとした、新鮮な魚介類や食材を使用した海鮮料理が多く存在しています。 海に囲まれた日本ならではの食文化で、和食と呼ぶに相応しいです。 寿司職人や日本料理のプロが仕込みから行う、マグロを使用した和食。 どの和食も日本を訪れた際に、必ず食べたい一品です。 板前の華麗な包丁さばき動画紹介まとめ 今回は和食の代表格、寿司をはじめとしたマグロ料理について紹介しました。 マグロの刺身やお造りなどの和食料理の数々は、日本料理の代表といっても過言ではありませんね。 板前さんによる職人技が光る仕込みの様子を見たいという方は、是非この動画をチェックしてみましょう!