-
記事
-
チャンネル
-
地域
-
季節
-
タグ
記事
-
動画記事 6:36
匠の技で想い出を蘇らせる刺繍職人に密着。ひと針ひと針に心を込める職人の技と継承、日本の伝統工芸がここに!
伝統工芸- 149 回再生
- YouTube
日本の伝統工芸品の「刺繍修復」プロモーション動画について こちらは「ニッポン手仕事図鑑」が公開した京都府京都市にある「和光舎」の刺繍修復工房を紹介する動画「ニッポン手仕事図鑑 × 和光舎」です。 「和光舎」は京都府京都市にある僧侶が身に付ける法衣のクリーニング専門業の会社です。 クリーニングを受けるうちに寺院で使われる宗教美術敷物の刺繍修復も行うようになりました。 こちらの動画は一般の人が普段あまり目にすることのない刺繍修復を専門とする刺繍職人の仕事ぶりを紹介するものです。 日本の伝統工芸品の「刺繍修復」とは 画像引用 :YouTube screenshot 刺繍修復がされるのは、寺院で受け継がれた神具に敷く「打敷(うちしき)」です。 刺繍職人は100年以上前に美しく施された刺繍を丁寧に切り取り、新しい布の上に乗せ、ほつれた刺繍を匠の技でもとの姿に戻し、現代に引き継ぐ重要な役目を担っています。 ほつれた刺繍の修理前と修理後は動画の1:55から比べることができます。 刺繍修復がされる日本の伝統工芸である「日本刺繍」は、絹の上に絹糸や金糸、銀糸をつかい花鳥などの図柄を刺繍するもので、着物(紋付きなど)や帯にも利用される歴史のある装飾技法です。 刺繍修復では、金糸を綴じ直したり、新しい糸を差し直したりします。 「古の美を現代につなぐ」ために、接着剤などは極力使わず、伝統工芸の日本刺繍の相良繍やまつり繍の技法をつかって刺繍職人が修復を行う様子を動画でご覧になることができます。 日本の伝統工芸を支える刺繍職人 画像引用 :YouTube screenshot 動画で紹介される刺繍職人・今村久光さんは、80歳を越えた今でも日本伝統の刺繍に感動し技術の習得にチャレンジしています。 また、伝統工芸である日本刺繍を継承するため、若手刺繍職人の育成にも力を注いでいます。 工房で働く刺繍職人はベテランも若手も、日本刺繍の美しさを感じながら学び、修復を行うことで刺繍が美しく蘇る仕事にやりがいを感じていることが伝わってきます。 日本の伝統工芸品の「刺繍修復」紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 刺繍修復に同じものはなく、生地の傷み具合や刺繍の状態で内容が変わる一期一会の手仕事です。 動画の最後でご覧になれるように、ひと針ひと針の修復工程に緊張感が感じられる繊細な刺繍職人の仕事は「古の美を現代につなぐ」のです。 【公式ホームページ】三条工房|株式会社和光舎 https://wakohsha.com/sanjo -
動画記事 3:30
可愛らしい宮城県の伝統工芸品「宮城伝統こけし」の魅力を探る!こけし木地師の匠の技で子ども達に笑顔を届ける。
伝統工芸- 182 回再生
- YouTube
日本の伝統工芸「宮城伝統こけし」 こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「宮城伝統こけし」miyagi traditional wooden doll/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 こちらの動画では宮城県の伝統工芸「宮城伝統こけし」の制作過程をご紹介しています。 動画に出てくるのは全部で11種類あると言われる日本の伝統こけしの中の1つ「鳴子こけし」。 工房では熟練した職人さんの手仕事で丁寧に「こけし」が作られているのがわかりますね。 驚くのは宮城伝統こけしはこけし工房で一人の職人さんの手仕事によって木地造りから絵付け、仕上げまで行われているということ。 名工の手技は迷いがなく見ているこちらのほうが気持ちよくなる「癒し系」の動画です。 近年では訪日観光客のお土産としても人気の「こけし」を動画でご堪能ください。 伝統工芸「宮城伝統こけし」の歴史と文化 画像引用 :YouTube screenshot この鳴子こけしは首を回すと鳴る「キュ、キュ」という可愛らしい音が名前の由来です。 昔はどの家にも1体はこけし人形があったものですが、そもそも「宮城伝統こけし」にはどのような歴史と文化があるのでしょう? 「こけし」の歴史は非常に古く、今からおよそ1,300年前、称徳天皇の時代に4種類の陀羅尼経を収める入れ物が始まりとされています。 この陀羅尼経は100万本あったことからそれを入れるこけしも「百万塔」と言われていました。 その後、清和天皇の時代に第一皇子である惟喬親王が近江の国でろくろの技術を学び、それを木地師達に教え広めました。 その一派の中で関東から東北へと広がった木地師達が作る工芸品が今の宮城伝統こけしの始まりといわれています。 女の子が遊ぶ玩具というイメージが強いですが、日本の歴史と共に発展してきた由緒正しき伝統文化なのです。 宮城の民芸文化を象徴する伝統工芸 画像引用 :YouTube screenshot 東北地方は雪深く、作物が育ちにくいため冬場の産業が乏しく、湯治や旅行で訪れる人たちのお土産品として作り出された文化と言われています。 そして宮城伝統こけしが現在の形になったのは今から283年前の江戸時代のことです。 長い歴史を持つ伝統工芸ですね。 全国に11ある系統のうち以下に紹介する5種類のこけし文化が宮城県付近で盛んに作られるようになります。 宮城伝統こけしは宮城の発展を支えてきた伝統工芸品なのです。 伝統工芸文化「宮城伝統こけし」の系譜 画像引用 :YouTube screenshot 宮城伝統こけしは ・鳴子こけし ・作並こけし ・遠苅田こけし ・弥次郎こけし ・肘折こけし の5種類です。 動画で紹介した鳴子こけしの特徴は「古風な日本美人をイメージさせる」という点です。 宮城県の有名な温泉地に鳴子という地域がありますが、その地名がこの鳴子こけしが起源という説もあります。 地名の由来が宮城伝統こけしにあるというのも驚きですね。 気候の厳しい東北にとってこけし産業という文化が非常に重要な伝統工芸であったことがわかります。 伝統工芸文化「宮城伝統こけし」の生産工程・制作工程・作り方 画像引用 :YouTube screenshot 動画でご覧になれる「宮城伝統こけし」の制作工程を動画に沿ってご紹介します。 1、 原料・材料となる原木の乾燥(木の皮をむいて6ケ月~1年間自然乾燥させる) [動画:0:18~] 2、玉切り(寸法に合わせて原木を切る) [動画:0:27~] 3、木取り(木の余分な部分を切り取る) [動画:0:35~] 4、荒挽き、頭挽き、胴挽き、ロクロ挽き [動画:0:51~] 5、磨き(サンドペーパー、とくさなどで磨く) [動画:1:16~] 6、さし込み、はめ込み、首入れ [動画:2:06~] 7、描彩(顔や胴の絵柄を描く) [動画:1:53~] [動画:2:28~] 8、仕上げ(仕上げにロウをひく) 日本の伝統工芸文化「宮城伝統こけし」のまとめ 画像引用 :YouTube screenshot このように日本の文化と歴史を色濃く今に伝える宮城伝統こけしを通して日本史のロマンに触れてみませんか? きっとあなたも芸術作品、美術作品のような美しさ、そして可愛らしさを併せ持つ日本伝統の玩具の魅力に取りつかれるでしょう。 【公式ホームページ】宮城伝統こけし 宮城県 | 東北の伝統的工芸品ホームページ https://www.tohoku.meti.go.jp/s_cyusyo/densan-ver3/html/item/miyagi_01.htm -
動画記事 35:41
美濃手漉き和紙は柔らかな手触りや透明感のある美しさが魅力の岐阜県の伝統工芸品!職人が全て手仕事で作る貴重な制作工程をじっくりと堪能しよう!
伝統工芸- 86 回再生
- YouTube
伝統工芸の美濃手漉き和紙とはどんなもの? こちらは、「Handmadepaper Corsoyard」さんが公開した岐阜県美濃市エリアの伝統工芸、美濃手漉き和紙の生産工程をご紹介する動画『美濃手漉き和紙工房Corsoyardの紙づくり「本美濃紙」』です。 日本伝統の本美濃紙は、動画でご紹介しているような幾つもの複雑な工程を経て作られています。 美濃手漉き和紙は、美濃和紙ブランド組合や本美濃紙保存会の手によって大切に守り受け継がれてきた歴史をもちます。 2014年には、石州半紙と細川紙、そして本美濃紙の3つの和紙がユネスコ無形文化遺産に登録されました。 美濃手漉き和紙、本美濃紙の作り方 画像引用 :YouTube screenshot 動画の0:08からご覧になれるように本美濃紙は、クワ科の植物である最高級の楮(こうぞ)を原料として日本伝統の手技で作られています。 これを一晩程水に漬けた「水晒し」「あげ晒し」の工程を経て、動画の5:56からご覧になれる釜で煮込む「煮熟」を行ったあとに繊維をしっかりと叩きます。 昔は草木灰から抽出したアルカリ成分(重炭酸カリウム)を利用して煮熟が行われていましたが現在はソーダ灰(炭酸ナトリウム)重曹(重炭酸ナトリウム)苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)などが原料の種類に応じて使われています。 続いて繊維を漉き舟に入れ、職人の手で綺麗に手すきしていきます。 繊維同士をつなぎとめていたアクが溶け出した原料は容易にほぐすことができるようになります。 動画の30:57からご覧になれるように漉いた和紙を天日で乾燥させ、綺麗な形に裁断すれば完成です。 本美濃紙の製造工程にはいくつもの重要な規定があり、職人の高度な匠の技が必要不可欠です。 現在、美術品のように美しい本美濃紙を伝統技法で漉くことができる本美濃紙保存会会員はたった5名です。 美濃手漉き和紙を購入してみよう 画像引用 :YouTube screenshot 岐阜県美濃エリアにある工房や店舗では多くの美濃手漉き和紙が販売されています。 天然の材料の良さを生かして丁寧に製作された美濃和紙は、透明感のある風雅な仕上がりです。 美濃手漉き和紙は障子や襖に多く使われます。 しかし、近年では美濃手漉き和紙の本美濃紙を使った水うちわや御朱印帳などさまざまな種類のアイテムが製作され、人気を集めているのです。 美濃手漉き和紙のアクセサリーや折り紙はプレゼントにもぴったり。 日本伝統工芸品でありながら、意外とリーズナブルな価格で販売されているものもあるのでぜひチェックしてみましょう。 美しい美濃手漉き和紙は岐阜県内の工房やお土産屋さんだけでなく、ネット通販でも購入できますよ。 品質の高い和紙「美濃手漉き和紙」紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 岐阜県美濃市に古くから伝わる美濃手漉き和紙は、動画でご紹介したような複雑な工程を経て作られています。 中でも本美濃紙はユネスコ無形文化遺産にも選ばれている高品質な和紙です。 世界遺産の白川郷があることでも知られる岐阜県への観光旅行の折には、ぜひ芸術品のように美しい美濃手漉き和紙のアイテムを購入してみてくださいね。 【公式ホームページ】Corsoyard – Handmade Paper Studio 手漉き和紙工房 https://corsoyard.com/ -
動画記事 4:53
大阪の「佐竹ガラス」は日本で唯一戦前から続く老舗工房。ガラス棒から作られるトンボ玉は匠の技がたっぷり詰まった伝統工芸品。
伝統工芸- 144 回再生
- YouTube
大阪の「佐竹ガラス」紹介動画について こちらの動画は「ニッポン手仕事図鑑」が公開した「ニッポン手仕事図鑑 × 佐竹ガラス」です。 日本には数多くの伝統工芸が存在します。 作品1つ1つに職人が長年培ってきた技術や苦労が詰まっています。 日本観光をする際は芸術品や伝統文化などに触れてみるのも楽しみ方の1つです。 今回は大阪府和泉市で日本の伝統工芸を守り続けている佐竹ガラスについて紹介します。 大阪の「佐竹ガラス」紹介動画の内容 「ニッポン手仕事図鑑 × 佐竹ガラス」は大阪府和泉市にある佐竹ガラスの佐竹保彦氏へのインタビュー動画。 大阪府和泉市は人造真珠が作られていたことでも有名で、佐竹ガラスも人造真珠の製造に関わっていたことが佐竹保彦氏の口から語られます。 佐竹ガラスの職人が1本の棒を使ってガラスワークを行うシーンは動画の見どころの1つ。 2001年4月に主屋などが登録有形文化財に登録されました。 魅力的なガラス工芸の数々 佐竹ガラスは多くの種類の伝統工芸品を世に送り出しています。 色鮮やかなガラスロッドを筆頭に大阪府和泉市信太山のガラス職人が考案したホタル玉やとんぼ玉、ガラスビーズといったものが挙げられます。 大阪の「佐竹ガラス」紹介まとめ 何十年という時代の中で数多くのガラスロッドやアクセサリーパーツなどを作っている佐竹ガラス。 皆さんが思っている以上に日本の伝統工芸や美術品の世界は奥が深いです。 これを機に日本伝統の文化や歴史などを勉強してはいかがでしょうか? -
動画記事 5:28
沖縄県に古くから伝わる美しく繊細な「喜如嘉の芭蕉布」って何?職人に手仕事により年間に120反ほどしか生産できない貴重な伝統工芸品の制作工程を動画で紹介!
伝統工芸- 137 回再生
- YouTube
沖縄の伝統工芸品「芭蕉布」とは? こちらは、「伝統工芸青山スクエア」が公開した、沖縄の喜如嘉(きじょか)の芭蕉布の紹介した動画「手技TEWAZA「喜如嘉の芭蕉布」Kijoka Banana fiber Cloth/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 芭蕉布というのは、イトバショウと呼ばれる植物から採取した繊維で織り上げる布のこと。 芭蕉布のほとんどは沖縄県や奄美諸島で作られており、特に、沖縄県大宜味村の喜如嘉エリアは「芭蕉布の里」と呼ばれる一大産地です。 沖縄で作られてきた芭蕉布の歴史とは 芭蕉布の起源は定かではありませんが、16世紀頃には既に琉球において高度な技術で作られていたことが分かっています。 琉球王国ではかつて、王族や士族が煌びやかな衣装を身につけていました。 その妻にあたる女性士族は、美しい芭蕉布の衣装を愛用していたといわれます。 そんな歴史ある芭蕉布は、長い歴史を経て現在の沖縄でも盛んに作られ続けています。 特に、伝統工芸士の手によって作られた喜如嘉の芭蕉布は、完成度の高い美しい逸品です。 伝統工芸品の芭蕉布を購入してみよう 伝統工芸品である芭蕉布の生産には時間がかかるため、年間に120反ほどしか生産できなません。 しかし、美しい風合いが特徴の芭蕉布を少しでも広めたいと、現在は技術の伝承や後継者の育成に力が注がれています。 沖縄の伝統的織物として知られる喜如嘉の芭蕉布は、さまざまな伝統工芸品として島内で販売されています。 伝統的な着物や帯のほか、今風のシャツやバッグ、キーホルダーやタペストリーといった小物など、そのバリエーションはさまざま。 作品を購入するだけなく、着物を仕立てたあとのはぎれを使い、お好きな作り方で好みのアイテムを作ってみるのもおすすめです。 喜如嘉の芭蕉布の紹介まとめ 動画でもご紹介しているように、沖縄喜如嘉の芭蕉布は美しく繊細な伝統工芸品です。 大宜味村の芭蕉布会館では、職人が織り上げた芭蕉布の伝統技術や作品の魅力を余すことなく紹介しています。 喜如嘉を訪れた際にはぜひ芭蕉布会館で、沖縄の産業の1つである日本伝統工芸品、芭蕉布の魅力を感じてみてくださいね。 -
動画記事 3:30
多くの伝統工芸品を誇る京都、平安京より伝わる京石工芸品もその1つ!京石工の手技・手仕事・匠の技を駆使した石工技術の文化に目が奪われる!
伝統工芸- 76 回再生
- YouTube
平安京より伝わる京石工芸品紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「京石工芸品」Kyoto stonework/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 平安京の時代より京石工の職人に受け継がれてきた、匠の技が作り出す石造文化の手技の数々、石灯籠造りの技法をご覧ください。 友禅染や清水焼だけじゃない、京都の京石工芸品とは 京都市の伝統工芸品と言うと、友禅染や京人形・清水焼が有名ですが、実は石仏・石塔・石灯籠などの石造美術品もその一つに数えられます。 これらの作品は、日本文化・伝統文化を後世に伝えていく、大切な芸術品です。 京石工芸品は、京都市や宇治市周辺で生産される、日本伝統の石造美術品ですが、比叡山や北白川で採取される良質な花崗岩を原材料としています。 京石工芸品の起源は平安京 京石工芸品の起源を辿ると、平城京から平安京への遷都の時、内裏の造営に優れた手技を持った職人が多数集められ、それが今に伝わる京石工芸品の伝統文化に繋がっているのです。 平安京の遺構からは、細工が施された花崗岩も見つかっています。 茶道文化が貢献した石工技術の向上 一つの産業を形成して来た石造文化ですが、茶道文化の興隆は、京石工技術の発達に大きな影響をもたらしました。 茶人たちは京石工芸品の中に、わび・さび・静寂の境地を求めたのです。 石灯籠や石塔・石仏などの作り方を探求しながら、京石工の職人たちは優れた手技を磨いて行きました。 種類も豊富な京石工芸品 各寺院が競うように作った日本庭園は、京石工芸品の文化や匠の技を披露する格好の舞台となりました。 現在の御所の中に設けられた京都迎賓館の日本庭園にも、石塔や石灯籠などの石造美術品が随所に配置されています。 日本に伝来した仏教も、静謐・永遠などのイメージを持つ石造美術品を珍重し、石仏・石塔・石燈籠・つくばいなど種類も多様な京石工芸品の作品が、京都市内各所の有名寺院の日本庭園に置かれています。 京石工芸品紹介まとめ 動画では、実際の石灯籠造りの製造工程が紹介されています。 京石工職人が語る、伝統工芸の歴史・匠の技をお楽しみください。 -
動画記事 5:36
日本の伝統工芸を守る富山県高岡市の螺鈿職人に密着!色鮮やかな貝殻で作られた品はまるで芸術品のような美しさ!
伝統工芸- 68 回再生
- YouTube
日本の伝統工芸螺鈿職人紹介動画 こちらの動画は「ニッポン手仕事図鑑」が公開した「螺鈿職人になる旅 / 武蔵川工房」です。 螺とは螺旋状の殻をもつ貝のことを指し、鈿とは金属や貝による飾りのことを指します。 アワビやヤコウガイ(夜光貝)シロチョウガイ(白蝶貝)クロチョウガイ(黒蝶貝)カワシンジュガイ(青貝)などの材料で幾何学模様を刻むという点で、螺鈿(らでん)は蒔絵や卵殻などとは異なります。 貝の厚さは0.4~1㎜で花鳥風月のデザインを刻むという点でも日本の伝統工芸らしさが際立ちます。 日本有数の伝統工芸螺鈿職人として最も有名な方が、動画で紹介されている武蔵川工房の親方である武蔵川剛嗣さんです。 螺鈿職人を育てた高岡漆器という日本の伝統 日本の伝統工芸である螺鈿職人を育てた歴史背景には、高岡漆器という日本の伝統工芸があります。 高岡漆器の特徴は町人文化のなかで日用品へ職人たちが技術を磨くため漆を塗り、それぞれの技法を乗せたという起源があります。 それらの匠の技として、象嵌という技法が挙げられます。 これは一つの材料に異質の原料をはめ込む種類の作り方で作られた美術品や工芸品を言います。 明治時代になると石瀬松次郎が青貝螺鈿加飾という伝統工芸漆器を始め、青貝塗という日本伝統文化を広めました。 やがて伝統工芸として螺鈿師という立場が確立され、武蔵川工房の武蔵川さんは国指定の伝統的工芸品の認定者となります。 螺鈿は光の加減によって様々な色に映るため、武蔵川工房では暑さを0.1mmまで削り加飾を行います。 高岡漆器独自のこの工程を踏むのが武蔵川工房様の特徴でもあります。 貝の輝きをいかに引き出し、コントロールできるかが伝統工芸を作る螺鈿職人の腕の見せ所であるとも言えます。 現代に活きる日本の伝統文化・螺鈿 現代においても螺鈿職人は様々な工夫を凝らして螺鈿の文化を進化させています。 ペーパーウェイトや帯留め、髪飾りや箸、時計やガラスに細工された螺鈿の作品は見ているだけでも楽しいものばかりです。 武蔵川工房でも皿や飾箱、茶器などへの螺鈿装飾を行ったものが多く制作されています。 動画では2:24よりご覧になることができます。 スマートフォンケースやスマートフォンリングといった現代の生活に即した螺鈿作品を作る螺鈿職人もいます。 日本の伝統文化螺鈿職人紹介まとめ 螺鈿職人は日本には数多くいますが、高岡漆器の歴史を組む武蔵川工房の螺鈿作品は他に類を見ない美しさを持っています。 ぜひ日本の富山県へ訪れた際には螺鈿にも触れてみてはいかがですか。 -
動画記事 4:08
日本有数の温泉地神奈川県箱根が生んだ伝統工芸品「箱根寄木細工」。緻密な手工芸の技法によって作られる美しき品は世界が認める芸術品!
伝統工芸- 123 回再生
- YouTube
伝統工芸「箱根寄木細工」紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「箱根寄木細工」Japan Hakone Marquetry/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 日本有数の温泉地として知られている箱根。 箱根で注目しておきたいものは温泉だけではありません。 日本には昔から伝わる伝統的な文化が存在しており、箱根寄木細工もその中の一つ。 箱根寄木細工とは一体どういう伝統工芸なのか 箱根寄木細工は江戸時代後期に誕生した日本の伝統工芸です。 木目や色彩を活かし、素敵な幾何学模様を作り出すのが特徴的。 長年培われた職人の技術により作られています。 駿府の浅間神社建立に集められた職人の技術が箱根寄木細工誕生の起源です。 箱根には箱根寄木細工を取り扱ったお店がいくつも存在します。 観光に訪れた際はお土産に購入してはいかがでしょうか? 雑貨や家具等、素敵な品物と巡り会えるかもしれません。 箱根寄木細工以外にも様々な伝統工芸や文化が箱根にあります。 箱根寄木細工の制作工程紹介 動画では原料になる木材をはじめとした箱根寄木細工づくりの要点が非常に分かりやすく約4分程度に収められています。 箱根寄木細工の作業方法 ・種木作り ・木地の説明 ・種板作り ・づく作り ・箱根寄木細工の完成 箱根寄木細工に触れる方法 箱根寄木細工について知識を深めるなら体験教室に参加することをおすすめします。 箱根には箱根寄木細工づくりの教室が存在しており、興味のある方はチェックしておきたいところ。 箱根寄木細工に限らず、日本の文化や伝統工芸に関する教室は全国各地に存在します。 伝統工芸づくりの体験をすることも日本観光の楽しみ方の一つです。 職人技のすごさを実感できる箱根寄木細工 関所からくり美術館 箱根にある箱根寄木細工 関所からくり美術館は職人達が作るからくり箱を展示している美術館。 色々なからくり箱を見ることができるので、日本の伝統工芸や文化に興味がある方やパズルやからくり等に興味がある方は観光プランに入れておくと良いかもしれません。 匠の技を実際に体感したい方はからくり箱の工作体験に一度参加することをおすすめします。 箱根寄木細工を販売している浜松屋 浜松屋は箱根で木工芸品を販売しているお店。 2階の工場では実演見学ができ、匠の技をその目で見ることができます。 秘密箱や引き出し、テーブルウェア等、インスタ映えするおしゃれな商品がもりだくさん。通販で商品を購入することも可能です。 箱根寄木細工紹介まとめ 日本の伝統工芸や文化は調べれば調べる程奥が深いです。 どのような文化があるかを知り、実際に触れてみることが大切。 日本観光の際には様々な伝統文化に触れてみてはいかがですか。 -
動画記事 1:30
雪国・新潟県に江戸時代から受け継がれる伝統工芸「三条仏壇」。匠の手から作り出される飾り金具は芸術的な美しさ。
伝統工芸- 124 回再生
- YouTube
「三条仏壇」紹介動画について こちらの動画は「匠の手|新潟県伝統的工芸品16品目」が公開した「【三条仏壇】匠の手【五十嵐 考宏】」です。 およそ1分半の動画で、手打ち金具師の手により三条仏壇の飾り金具が作られる様子が映し出されています。 三条仏壇とはどのような仏壇なのでしょうか? 日本文化として世界に誇る、匠の手から生み出される伝統工芸「三条仏壇」についてご覧ください。 「仏都三条」新潟県三条地域の歴史 新潟県のほぼ中央に位置する三条地方。 ここは「仏都三条」と呼ばれるほど仏教文化が栄えた土地です。 その起源は、江戸時代中期には北陸随一とまで言われるほどの堂宇伽藍をもつ東別院が立てられたことに由来します。 大規模な寺院建立に際して、京都から仏師や宮大工、木工職人などさまざまな職人が招かれ、三条の職人も事業に参加しました。 こうして三条の地に浄土真宗が広まり、仏壇や仏具の生産が盛んに。 信濃川の水運にも恵まれ、原料輸送にも事欠かなかったことも大きな要因です。 地の利と、歴史、そして匠の技に裏打ちされ、正統的な宮殿造りと格調高い本漆塗りの金箔押し、そして飾り金具などの細工に定評があることから、三条仏壇は経済産業大臣より伝統的工芸品に指定されました。 三条仏壇の特徴 三条仏壇の作り方は複雑で、その特徴は以下の4点に集約されます。 ・木地は釘を一切使わないほぞ組による組み立て式で作られていること ・「枡組」や「肘木組」を使った本格的な宮殿造り ・数十種類のタガネを使い、飾り金具師の手打ち技法によって加工された手打ち金具 ・塗立(ぬりたて)、梨子地塗(なしじぬり)、木目出し塗といった塗装技術 動画では、飾り金具師の手仕事の工程が0:09よりご覧になれます。 金物町としての伝統工芸都市・新潟県三条市 新潟県の三条地域は、江戸時代から金属加工に特化した金物町としても有名で、その技術が仏壇にも余すところなく伝えられています。 芸術品、美術品の域にまで達した三条仏壇を生産する新潟県三条市は、ドラマ「下町ロケット」の舞台としても有名です。 金属加工産業が江戸時代から発達し、金物職人の技術は世界が認めるほど。 三条仏壇と同じく伝統工芸として、一枚の銅板だけを材料にして茶器や急須を作り出す燕槌起銅器があります。 新潟県三条市は江戸時代以来の伝統文化を今も受け継ぐ街なのですね。 伝統工芸を後世に引き継ぐための後進育成や文化継承にも力を入れており、日常的に金物文化の体験教室が開かれています。 三条仏壇紹介まとめ 新潟県三条市では街をあげてこの技術をもとにさまざまな商品を開発しています。 とくに調理器具やカトラリー、銀食器は有名で、三条の職人の技法を集めたおすすめの作品や伝統工芸品がたくさんあります。 自宅用に、また友人・知人へのプレゼントにもうってつけ。 お土産として手頃な値段の商品もあるので、新潟県三条市を訪れた際は、仏教文化が盛んな土地柄であることや、金物町としての伝統工芸品があることを思い出し、ぜひお土産屋さんを覗いてみてくださいね。 -
動画記事 3:51
宮城県仙台市の伝統工芸品「仙台箪笥」の美しいインテリアで部屋を鮮やかに!日本の職人文化の技術が集結した家具の魅力や歴史にきっとあなたも感銘を受けるはず!
伝統工芸- 40 回再生
- YouTube
日本の伝統工芸品である「仙台箪笥」の動画について 「伝統工芸 青山スクウェア」が制作する「手技TEWAZA【仙台箪笥】SENDAI Chests Woodwork」は、繊細で美しいインテリア「仙台箪笥」の歴史や作り方などを紹介している動画です。 日本の職人のモノ作りに対する思いや、繊細な仕事に目を奪われ、感銘を受けるはず。 美しいアンティークで部屋を彩りたいと思っている人には必見の動画です。 この記事では、日本の伝統工芸・文化である仙台箪笥の魅力や作り方などを解説しています。 日本の伝統工芸品である仙台箪笥の歴史 日本の伝統工芸品である仙台箪笥の起源は、江戸時代の末期と言われており、仙台藩の地場産業として成長しました。 仙台箪笥はもともと武士や侍などの権力がある人だけが持つことができた、とてもぜいたくな家具でした。 江戸時代に成長した仙台箪笥の製造技術は、職人たちが代々受け継ぎ、今も日本の職人たちが丁寧に作っています。 ただ、仙台箪笥を作る職人の数は年々少なくなっているのが現状。 国内外で高く評価されている日本の伝統文化を残すためにも後継者探しや育成には力を入れているようです。 こちらの動画では、伝統工芸品の技術を受け継ぐ職人の仙台箪笥に対する思いを聞くことができますよ。 日本の伝統工芸品である仙台箪笥の特徴 日本の伝統工芸・文化である仙台箪笥は、国の伝統工芸品に指定されています。 その美しい佇まいや、重厚感のある外観で海外からも人気がある日本家具です。 仙台箪笥の特徴は、ツヤのある表面から木目が透けて見える木地呂(きじろ)塗りと、豪華な金具が施されているところ。 指物や塗り、金具をすべて手作業で行った仙台箪笥の値段は6桁以上。 それでも美しい見た目や、100年以上使えると言われている丈夫さなどから購入する人がたくさんいるそうです。 日本文化の仙台箪笥を購入して、お部屋のインテリアに取り入れるのはいかがでしょうか? 欅産業オフィシャルサイトにて、仙台箪笥の実物が見られるショールームが紹介されているので、ぜひ見てください! 日本の文化である仙台箪笥の作り方を紹介 日本の伝統文化である仙台箪笥は、大きく分けて3つの工程で出来上がります。 指物(さしもの)→漆塗→金具の3工程です。 まず指物は動画の0:10から紹介されている木の板を指し合わせていく作業のことを言います。 金属の釘は使わず、木釘だけで組み合わせていくのが特徴。 凹凸を使って精巧に組み合わせていくことで仙台箪笥の頑丈な仕上がりが生まれます。 丈夫な仙台箪笥の土台を作るうえで重要な工程です。 次の工程である漆塗は動画の1:06より紹介されています。 漆を何度もけやきに塗り、ツヤを出していきます。 けやきの綺麗な木目が透けて見えるのが特徴です。 金具の作業は動画の1:54より紹介されています。 金属を鏨(たがね)で何度も何度も叩き削っていきます。 とても繊細な作業によって出来上がった金具はとても美しく、仙台箪笥に欠かせない部品です。 日本の文化である「仙台箪笥」の記事のまとめ 美しい伝統工芸・文化である仙台箪笥。 インテリアとして使えばお部屋が和風にがらりと変わり、楽しめるのではないでしょうか? また、会席料理用の仙台箪笥もあり、お祝い事などに使うのもおすすめ。 欅産業オフィシャルサイトにはショールームの紹介、仙台箪笥の手入れの仕方や修理の受付なども行っているので、気になる方はチェックしてみましょう! -
動画記事 4:16
伊勢形紙は粋な和風文化。1000年あまりの歴史を誇り、浴衣や着物の模様として世界的に高く評価されている三重県鈴鹿市の伝統工芸品の魅力を探る!
伝統工芸- 38 回再生
- YouTube
伝統工芸品「伊勢形紙」紹介動画について こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「伊勢形紙」Ise-katagami Paper Stencil/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 伊勢形紙(いせかたがみ)は、型染めに用いられる型紙です。 古くから伊勢(三重県鈴鹿市)で作られ、現在でも流通している90%以上の伊勢形紙はこの地域で生産されています。 伊勢形紙は1955年に、文化財保護法に基づき工芸技術としての重要無形文化財に指定され、6名の職人が重要無形文化財保持者(人間国宝)として認定されました。 1983年には通産省の伝統的工芸品の指定も受けています。 日本の伝統工芸品である伊勢形紙とは 伊勢形紙は、柿渋で張り合わせて補強した美濃和紙を台紙にし、文様や図柄を彫刻刀で丹念に彫り抜いたものです。 職人が彫刻刀による手彫りで図柄を彫り抜いて作りあげる独特の風合いが魅力です。 千有余年の歴史を誇る伊勢形紙は、古くから友禅や小紋、浴衣など着物の文様の型染めに用いられてきました。 図柄の芸術性が再評価され、現在は着物の染色のみならず生活に密着した日用品などにも使用されるようになっています。 例えば襖・障子などの室内装飾やLED照明にも応用されるなど伊勢形紙の新しい取り組みに注目が集まっています。 さらに団扇、扇子、しおりなどの和小物は連日多くの外国人観光客がお土産品として買い求めています。 日本の伝統工芸品である伊勢形紙の制作工程 繊細で美しい文様で世界的に高く評価されている伊勢形紙ですが、型紙を作るには高度な技法と根気が必要です。 動画でご覧になれる制作工程を簡単に説明すると、まず最初は型地紙づくりです。 美濃和紙を柿渋でベニヤ状に張り合わせ、天日乾燥と室枯らし(燻烟)を繰り返します。 ここまで延べ40日ほどかけて作られます。 出来上がった紙を選別後、2、3カ月~1年間、寸法を安定させるために寝かせます。 出来上がった伊勢形紙は染型紙として用いられ、細かい刃先の彫刻刀で精巧微細な図柄を彫っていきます。 色や素材の使い方しだいで、職人の技法とデザインセンスが光る作品が生まれるのです。 日本の伝統工芸品である伊勢形紙紹介まとめ 残念なことに着物の需要の減少によって伊勢形紙業者は縮小傾向にあり、技術保存会などが用意された型紙に彫っていく1日体験コースや、本格的な伊勢形紙の技術が学べる弟子入りコースなど優れた技術を後世に伝えようと様々な工夫をしています。 その反面、手仕事から生まれる美しい模様の伊勢形紙は日本文化の象徴、また伝統工芸品として外国人旅行客に好まれています。 伊勢形紙はこれからも美術伝統工芸品として高く評価され、人々を魅了し続けることでしょう。 -
動画記事 3:31
一流メイクアップアーティストも注目する広島県熊野町の伝統工芸「熊野筆」の魅力に迫る!世界中で愛用者が増える江戸時代から続く日本の筆の文化に触れてみよう!
伝統工芸- 49 回再生
- YouTube
製造は手作業で。広島県熊野町で作られる熊野筆 こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「熊野筆」Japan Kumano Writing Brush/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」です。 書道や化粧筆など、日本の文化と切っても切り離せない筆。 熊野筆と聞いて美容に関心のある人はピンと来たかもしれませんね。 整った毛先が洗顔中の顔の毛穴の汚れをとり、きめこまやかな肌にしてくれると口コミが広がったのを覚えている人もいるのではないでしょうか。 また、チークブラシをセットにした商品「筆の心」も人気がありおすすめです。 広島県熊野町で作られる熊野筆の歴史 熊野筆は広島県安芸郡熊野町で生産される伝統工芸品です。 その昔、江戸時代に広島藩の産業奨励により筆作りを各地で学んだ若者たちがいました。 村に戻り、彼らが村民に筆の作り方を伝えたのが熊野筆の始まりです。 現在、町ではおよそ2,500名の方が手作業で熊野筆の生産に携わり、20名の伝統工芸士がいます。 熊野筆の歴史は挑戦の連続だったといっても過言ではありません。 戦後、日本各地の筆の生産地が筆作りをやめていくなか、熊野町は筆作りの技術を応用して、画筆や面相筆など、書筆以外の筆作りに取り組みました。 昭和30年代には、化粧品メーカーが化粧道具としての筆に着目し、熊野筆に白羽の矢があたります。 熊野筆で作られたファンデーションブラシはその品質の高さから国内外で評判に。 その成果や取り組みが認められ、昭和50年(1975年)には国の伝統的工芸品に指定されるにいたりました。 熊野筆の文化が受け継がれる企業 筆作りの文化が育まれた熊野町には、伝統工芸品として熊野筆を代表する企業「白鳳堂」があります。 白鳳堂は本社を熊野町に置いていますが、世界中からの観光客が訪れる京都にも店舗を構え、筆の文化を国内外に発信しています。 白鳳堂で取り扱っている化粧筆はギフトラッピングや名入れも可能で、プレゼントにもおすすめ。 そしてもうひとつ有名な筆工房に「竹宝堂」があります。 ファンデーションブラシをはじめとする化粧筆を専門に扱い、世界でもトップの化粧筆メーカーとして高い評価を得ている企業です。 熊野筆職人後継者問題への挑戦 熊野町で生産される熊野筆は、全国で生産される筆の8割を占めています。 しかし、ほかの伝統工芸と同じように、後継者への文化継承問題は熊野筆も例外ではありません。 筆作りの担い手を確保することが課題となっています。 というのも、交通網の発達から町の外へ働きに出る若者が増えたことや、筆作りには長く根気のいる手作業をするため、若者がやりたがらなくなったため。 このため、町や協同組合が熊野筆のPRや産業振興に尽力。 手作りの筆の良さに理解を示す人が着実に増えつつあります。 熊野筆紹介まとめ 動画では熊野筆がどのように作られるか紹介されています。 その職人技をとくとご覧ください。 伝統工芸である熊野筆を通して、日本の文化に思いを馳せてみるのもいいのではないでしょうか。 -
動画記事 2:11
日本の伝統工芸「蒔絵」でオリジナルiPhoneケースを作る!「蒔絵」の作業工程が分かる貴重な映像をご覧になって、あなたも日本の文化を持ち歩いてみてはいかがですか?
伝統工芸- 93 回再生
- YouTube
日本の文化・漆工芸技法のひとつ「蒔絵(まきえ)」とは こちらの動画は「noto char」さんが公開した伝統工芸の「蒔絵」の制作工程をタイムラプスで撮影したプロモーション動画「Maki-e time lapse ART iphone6ケース「欅」拭き漆 輪島 蒔絵 金魚 工程 A process」です。 漆塗りの生産地として有名な石川県輪島市の蒔絵師・山下満さんが欅の木で作ったiPhoneケースに今にも動き出しそうな美しい金魚を描く様子がご覧になれる映像です。 伝統工芸の「蒔絵」は、日本に古くから伝わる文化である「漆工芸」の技法のひとつで、漆器や木地に漆で模様を描き、乾く前に金・銀・錫などの金属粉を「蒔いて」定着させる装飾技法です。 漆はウルシ科の植物の樹脂が原料の天然塗料で、日本では建築・家具・文具などに使われてきた文化と歴史があります。 漆塗りの製品は分業で製造され、装飾技法「蒔絵」をおこなう職人を「蒔絵師」と呼びます。 こちらの動画で蒔絵師の匠の技と、iPhoneケースの小さな「蒔絵」で描かれた金魚ができるまでに多くの時間と工程が施されることがお分かりになられます。 近年は伝統工芸品としての「蒔絵」作品だけでなく、現代の生活で日常的に使えるボールペンや万年筆、アクセサリー、シールなどに「蒔絵」が施された商品が販売されており身近に使用できる芸術品・美術品として人気があります。 伝統工芸「蒔絵」の工程について 画像引用 :YouTube screenshot こちらの動画では0:07よりご覧になれる金魚をデザインするところから始まり、欅のケースに「置目(おきめ)」と呼ばれる下絵の写しをして、蒔絵筆で漆をのせて金属粉をふりかけて乾燥させることを繰り返す様子がご覧になれます。 最後は欅に「拭き漆」が施され艶のある透けた木目が美しいiPhoneケースが完成します。 光り輝く美しい「蒔絵」の完成品は動画の1:54からご覧になれます。 出来上がりは滑らかに盛り上がる漆が美しい光沢を放ち、伝統工芸「蒔絵」の美しさと日本文化の手仕事の素晴らしさを実感します。 伝統工芸「蒔絵」は工程によって「平蒔絵」「研出蒔絵」「高蒔絵」「肉合蒔絵(ししあいまきえ)」などの種類があり、この動画の技法は「高蒔絵」の技法で、漆を盛り上げて模様を描き浮き彫り状に表現します。 木地から滑らかに盛り上がる金魚が漆の凹凸で立体的に表現され、何度も塗り重ねられた漆の深い色合いが特徴です。 日本文化を伝える伝統工芸「蒔絵」紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 「蒔絵」の起源は平安時代ともいわれ、長い歴史のある日本文化であり伝統工芸です。 蒔絵を施した国宝も存在し、日本文化を伝える芸術品として守るべき伝統工芸のひとつでしょう。 「蒔絵」の作り方を動画などで知り、身近なもので実際に使ってみるという体験を通して日本文化である伝統工芸を大切にしたいものです。 -
動画記事 7:58
宝石のような輝きを放つ芸術品「江戸切子」。数百万円を超える商品もある東京都の伝統工芸品の魅力や作り方に迫る
伝統工芸 体験・遊ぶ- 503 回再生
- YouTube
江戸切子紹介動画について 日本文化の伝統工芸にはいろいろな工芸品があり、そのなかでも宝石のように輝く、芸術性の高い「江戸切子」があります。 こちらは伝統工芸品「江戸切子」職人のインタビュー動画となっており、江戸切子の作り方や江戸切子の伝統について語っています。 江戸切子とはどのようなものなのか?江戸切子職人のインタビュー動画と共に解説します。 日本に古くから伝わるこの美しい芸術品「江戸切子」を動画でご堪能ください。 伝統工芸の集大成・江戸切子とは 日本の伝統文化として受け継がれてきた「江戸切子」は、ガラスに切り込みを入れた美しい宝石のようなデザインの歴史ある伝統工芸品です。 「江戸切子」の起源・歴史は、江戸時代後期に金剛砂を用い、ガラスの表面に彫刻したことが始まりと言われています。 ガラスの表面を切ることからその名が付きました。 画像引用 :YouTube screenshot 大正時代から昭和時代初期にかけて、カットグラスは人気となり、食器など多様な商品が普及しました。 値段はグラスタイプでは数千円~数万円、壺タイプは数百万円するものもあります。 職人がひとつひとつ手仕事で丁寧に仕上げるため、一般的なグラスと比べるとお値段が張ります。 材料や原料にはカガミクリスタルやソーダガラスを用いて生産されています。 柄は非常に種類が多く、さまざまな色が使われているのが特徴です。 動画でも全般に渡り、江戸切子工房での作業風景が紹介されており、貴重なスケッチも動画の3:10よりご覧になることができます。 柄は職人のセンスが問われ、それぞれの職人ごとに味のあるデザインの作品が生まれます。 芸術品・美術品としてクオリティが高いと言われるのは、職人による技術が生かされた作品が多いためでしょう。 江戸時代には単色でしたが、最近では色被せ(いろぎせ)と呼ばれる表面に着色ガラス層をつけた生地をカットし、色鮮やかなグラスは飲むときの目線をイメージしてデザインし、目で楽しむ伝統工芸品だと動画でも江戸切子職人がこだわりとして語っています。 また、この江戸切子は日本に古くから伝わる文化ですが世襲制ではなく、ガラスに対して真面目に向き合ってきた弟子が代々継いでいます。 インタビューに応える職人も今後もこの江戸切子に対する向き合い方を伝えていきたいと動画内の5:17より語っています。 江戸切子の作り方 画像引用 :YouTube screenshot 江戸切子の制作方法を簡単にご説明いたします。 1、 割出し グラスを回転台に乗せて、基本線をマジック等で、書きます。動画の3:10より江戸切子職人が説明している工程です。 2、 荒摺り 親骨(基本的なカット)を始めにカットします。 3、三番摺り 細かいカットを施します。 4、 底石かけ カットした箇所を滑らかにします。 5、 磨き 6、 洗い 7、 完成 江戸切子はギフトやプレゼント、記念品に最適 写真:江戸切子 「江戸切子」は、プレゼントや贈り物として、とてもおすすめです。 通販でも気軽に買えますし、浅草や銀座にある実店舗では、直接手に触れての品選びができます。 江戸切子の実店舗で有名なのが亀戸に本店を構える「華硝」、墨田区の「すみだ江戸切子館」で、亀戸にある「江戸切子協同組合」ではショールームもあるので様々な種類の江戸切子を見ることができます。 江戸切子にはグラスコップ、ワイングラス、ロックグラス、冷酒杯、酒器揃、徳利、片口、タンブラー、ビアグラス、ひとくちビールグラスなどご趣味に合わせた商品を贈ることができます。 手作りの「江戸切子」をプレゼントするのも喜ばれるのではないでしょうか。 浅草や日本橋にある江戸切子教室ではグラスにカットする技法や硝子に桜や薔薇などの模様を描く技術を体験できます。 江戸切子体験教室で職人技を習得し、日本文化を贈ることができます。 江戸切子展や江戸切子館では、職人による工芸品がたくさん見学できます。 職人技を目の前で見たい人におすすめです。 気に入った作品はお土産としても購入できます。 「江戸切子」同様にガラスに切り込みのデザインを入れた工芸品として人気の高い薩摩切子もプレゼントに良いでしょう。 こちらは「江戸切子」よりも、観賞用で楽しむのに適した作品です。 江戸切子紹介まとめ 職人技が光る「江戸切子」の伝統工芸品の歴史や作り方について紹介しました。 「江戸切子」は、高級感あふれるペアグラスやロックグラス・おちょこで使うのがおすすめです。 江戸切子は繊細なため通常のグラスよりもお手入れ方法は丁寧に行う必要があります。 こちらの動画では、記事では紹介しきれないほどの江戸切子職人のこだわりや江戸切子の魅力を語っています。 ぜひ動画をご覧になって、日本に古くから伝わる工芸品の奥深さを知ってください。 この記事をきっかけに、宝石のように輝く「江戸切子」に興味を持っていただけると嬉しいです。 -
動画記事 13:16
鮮やかな色合いや繊細な模様が魅力的な日本の伝統工芸品「紅型(びんがた)」。沖縄県で作られるカラフルな染物は外国人の心も掴み、お土産としても大人気!
伝統工芸- 162 回再生
- YouTube
日本伝統の紅型(びんがた)ってどんなもの? こちらは「Teodora Vegh」が公開した、大分県の染め工房で日本伝統工芸の紅型(びんがた)を製造する石田麗さんを紹介する動画「BINGATA 紅型 - Az okinawai textilfestés」です。 紅型(びんがた)は主に日本の沖縄県で製造される、琉球染物と呼ばれる沖縄を代表する伝統的な模様染めの技術です。 美術品のような染物は衣装に加工され、小物や雑貨として販売されます。 伝統的な匠の技で作られる日本伝統文化の紅型、その歴史や生産工程を詳しくチェックしてみましょう。 日本の伝統工芸として愛される琉球染物、紅型の歴史 画像引用 :YouTube screenshot 沖縄で紅型染が始まったのは13世紀頃。 当時の琉球首里王族の着物を作るために開発された技術だと言われています。 もともとは「びんがた」と呼ばれていた染物に「紅型」という漢字が当てられたのは昭和時代に入ってからです。 第2次世界大戦以降は沖縄だけでなく九州を始めとした日本の各地に紅型の工房が作られ、芸術品のように美しい作品が制作されるようになりました。 日本伝統工芸品である琉球染物、紅型の作り方 画像引用 :YouTube screenshot 伝統工芸品の紅型を作るためには、まず職人がモチーフとなる模様をデザインし、型紙を制作します。 型紙を手彫りで模様を掘っていく様子は動画の0:40よりご覧になることができます。 型紙が出来上がったら、動画の1:38からご覧になれるように型紙の上に糊を塗り顔料で色差しをし、生地に色を入れていきます。 紅型の染色に使う筆の材料には人の髪の毛を加工して使うこともあります。 紅型の技法には、一般的な型染めのほかに筒描きや藍染めがあります。 染色のあとには生地を蒸し、水に晒して糊を落として仕上げます。 制作工程と動画でこちらの動画でご覧になれる時間は次のようになります。 1, 図案 2, 型彫り [動画 0:39~] 3, 型置き(糊置き) [動画 1:44~] 4, 豆引き [動画 2:36~] 5, 色挿し [動画 3:05~] 6, 隈取り [動画 4:03~] 7, 蒸し 8, 水元 9, 糊ふせ(びんうしー) 10, 地染め 11, 蒸し 12, 水元 13, 縫製 14, 完成 琉球染物、紅型を使ったアイテムを購入してみよう 画像引用 :YouTube screenshot 仕上がった紅型の生地は風呂敷やタペストリーといった雑貨のほか、着物や浴衣、振り袖や半幅帯といった衣装などに加工します。 南国ならではのビビッドで大胆な配色が紅型の特徴。 伝統工芸品の紅型は、沖縄や九州の工房やお土産屋さんなどで気軽に購入できます。 近年ではネットショップでの販売も増えているので、美しい紅型のアイテムを手に入れたい方はぜひネットをチェックしてみましょう。 沖縄の伝統工芸・紅型紹介まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 日本伝統工芸品の紅型は、動画でご紹介したような複雑な工程を経て作られる美しい染物です。 華やかな紅型の生地を加工した雑貨や衣装は、日本のお土産として人気を集めます。 気軽に購入できる紅型の雑貨もあるので、お気に入りのアイテムを見つけてみてくださいね。 -
動画記事 11:05
職人の手によって鍛錬された日本刀はまさに芸術品!日本が誇る伝統工芸品の製作工程から目が離せない!
伝統工芸- 441 回再生
- YouTube
1000年以上も続く伝統文化「刀鍛冶」 こちらの動画は「redbowkk9600」が公開した、兵庫県篠山市で日本刀の制作している藤井啓介さんが日本刀を鍛錬する様子を収めた「日本刀鍛錬 katana making(1)」だ。 古くは約1000年前の平安時代から使われてきた日本固有の武器「日本刀」。 世界的にも有名なこの武器は、切ることに特化しており、その性能は他の武器の追随を許さないほどだ。 現代の平和な日本において日本刀が武器として使われることはない。 しかし日本刀には、武器としての性能以上に伝統工芸品としての美しさがある。 刀鍛冶の職人が作った日本刀は、まさに芸術品だ。 伝統工芸品である日本刀を作る職人(刀匠)は、減少傾向にある。 これは日本刀自体が高価で需要が少ないこともあるが、刀鍛冶としての技術を継承することが非常に難しいことが主な原因だ。 刀鍛冶になり、日本伝統の継承者になろうと思っても最低5年の修行期間を経て、やっと本格的な日本刀の鍛錬ができるようになる。 鋭い切れ味と強靱な刀身を実現する日本刀の原料とは? 日本刀が他の刃物と大きく違う点は原材料にある。 伝統工芸品である日本刀は「玉鋼(たまはがね)」と呼ばれる良質な鋼でできている。 この「玉鋼」は現在は日本刀の原材料でしか使われておらず、「たたら製鉄」という特有の製鉄法で製錬される。 「玉鋼」は普通の鋼と比較すると不純物が少ないので非常に美しくあり、また加工しやすく割れにくいという特徴がある。 「玉鋼」はまさに、日本刀のために製錬された鉱物なのだ。 また日本の歴史の中で太刀や短刀などさまざまな刀長の種類の日本刀が作られたが、いずれも「玉鋼」を原料にしたものが重宝されてきた。 匠の技による日本刀の意外な作刀法 日本刀が伝統工芸品として高価で取引されている理由は、一振り一振りが職人の手によって鍛錬されているからだ。 日本刀の鍛錬は機械では真似できず、職人が受け継いできた技術により丁寧に鍛錬していくしかない。 一振りの日本刀を鍛錬し完成させるためには約2週間かかる。 日本刀の鍛錬は鋼を高温で熱し、細長い形にするという単純な作り方ではない。 日本刀の鍛錬の特徴は、高温に熱し加工しやすくした「玉鋼」を何度も折り返し重ねることだ。この折り返しは10回から12回繰り返す。 この手間のかかる工程と技法を行うことで、不純物の少ない「玉鋼」からさらに不純物を取り除くことができ、さらに日本刀の仕上がりも丈夫なものができる。 「刀鍛冶」紹介まとめ 日本刀は日本の伝統工芸品の中でも非常に歴史が深く、美術品として誰もが認める美しさをもっている。 現在では日本刀の鍛錬の様子を見学させてもらえる鍛冶場も多く存在する。間近で職人が刀を鍛錬する様子はまさに圧巻だ。 また、伝統工芸作品として登録された日本刀はだれでも購入することができる。 美術品として気になる方は、専門店に行くとさまざまな日本刀を見ることができるのでオススメだ。 -
動画記事 5:00
古き良き日本文化を感じさせてくれる山形県の伝統工芸品「羽越しな布」ってどんなもの?日本に古くから伝わる、美術品に美しい織物、羽越しな布を見逃すな!
伝統工芸- 139 回再生
- YouTube
日本の伝統工芸品「羽越しな布」の紹介動画をチェックしよう こちらの「手技TEWAZA「羽越しな布」Uetsu Shinafu Weaving」は、伝統工芸青山スクエアが紹介する羽越しな布(うえつしなふ)に関する動画です。 羽越しな布は木の皮の繊維による日本最古の織物です。 縄文時代から作られていたという歴史ある伝統工芸品の羽越しな布は、日本三大古代織の1つにも数えられています。 平成17年には、東北地方羽前の山形県鶴岡市関川地区と越後の新潟県村上市山北地区で生産されている羽越しな布が、経済産業省指定伝統工芸品となりました。 この動画では、羽越しな布の製造工程が詳しく紹介されています。 日本に古くから伝わる伝統を動画でお楽しみください。 動画で紹介されている伝統工芸品・羽越しな布とは?生産工程や技法をご紹介 画像引用 :YouTube screenshot 羽越しな布の原材料は、動画の0:33に紹介されている天然のシナノキのほか、オオバボダイジュやノジリボダイジュの樹皮です。 まずは樹皮の皮はぎをして乾燥させたあと、木炭を入れた湯でしな煮をします。 続いて、動画にあるように川でしなこきをし、さらに乾燥させます。 しなを指先でサッと細かく裂いていくしなさきを、長い糸に仕立てていくしなうみといった工程を経たのち、しなよりと呼ばれる糸よりをします。 しなを長い糸に仕立てていく手仕事には、職人の匠の技が求められます。 最後に「うったて」という台に木枠を載せて、動画の3:26よりご覧になれる、糸をうつす枠うつしをし、はたおりをして織物に仕上げていきます。 動画にある伝統工芸品「羽越しな布」のアイテムはどこで販売されている? 画像引用 :YouTube screenshot 動画の4:19からは、芸術品のような伝統工芸品、羽越しな布の作品が紹介されています。 羽越しな布の作品は、バッグなどの袋物、タペストリーなどの装飾雑貨、名刺入れや財布、帯や帽子やのれんなどさまざまな種類があります。 山形県内の観光地のほか、通販でも羽越しな布のアイテムを購入できますよ。 羽越しな布の技術や文化を体験したい方は、振興協議会やしな織センター、関川しな織の里ぬくもり館などを訪れてみましょう。 日本伝統工芸品、羽越しな布の紹介動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 手触りがよく温かみのある美しい伝統工芸品、羽越しな布。 その起源はなんと縄文時代にまでさかのぼるのだそうです。 動画で紹介されているような複雑な工程を経て1点ずつ丁寧に作られた羽越しな布のアイテムは、長く愛用できるのが魅力的。 動画に興味を持った方は、ぬくもりのある羽越しな布の作品をぜひ購入してみてくださいね。 【公式ホームページ】伝統工芸 青山スクエア https://kougeihin.jp/ 【公式ホームページ】羽越しな布振興協議会 山形県-鶴岡市・新潟県-村上市、古代布の里より。 http://shinafu.jp/ さんぽく生業の里 http://www.iwafune.ne.jp/~sanpokusho/kaiin/nariwai/nariwainosato.html -
動画記事 9:47
お祭りや伝統芸能でダイナミックな音楽を奏でる日本の伝統工芸品「和太鼓」!完成まで数年の月日が要される伝統的な技術を守る一人の男性に密着!
伝統工芸- 128 回再生
- YouTube
日本の伝統工芸品を製作する、和太鼓職人の紹介動画をチェック! こちらの「#005 和太鼓職人 杉浦 哲郎 明日への扉 by アットホーム」は、ディスカバリーチャンネルの番組『明日への扉』で紹介された、和太鼓職人へのインタビュー動画です。 石川県白山市にある「浅野太鼓」の和太鼓職人である杉浦哲郎さんは、一人前の和太鼓職人になるまで長い修行を積んできました。 今回は、完成まで数年かかるという日本伝統工芸、和太鼓製造の技法について詳しく探っていきましょう。 動画で紹介されている、日本の「和太鼓」の伝統文化について 写真:和太鼓 和太鼓は、京都や福岡など全国各地で行なわれるお祭りや神社仏閣の儀式祭礼、歌舞伎や能などで演奏される、歴史ある和楽器の1つ。 その起源は古く、日本最古の和太鼓は縄文時代の遺跡から発掘されています。 和太鼓とは木を原料にして作った胴に革を張ったもので、バチで叩いて演奏するのが特徴の打楽器です。 現在使われている和太鼓には、長胴太鼓(ながどうだいこ)や桶胴太鼓(おけどうだいこ)、附締太鼓(つけしめだいこ)といった種類があります。 動画で紹介されている、伝統工芸品「和太鼓」の作り方 画像引用 :YouTube screenshot 伝統工芸品である和太鼓の制作工程は、動画の2:09から詳しく紹介されています。 和太鼓製造の要となるのは、胴作りと革作りという2つの作業。 和太鼓職人は原木となるケヤキを玉切りし、裁断ののち胴抜きや粗削りといった作業をして形を整え、冷暗所で3~5年自然乾燥させます。 中彫りの作業では、内側が亀甲や菱形になるよう手仕事で美しく整えていきます。 中彫りは動画の3:01よりご覧になれます。 画像引用 :YouTube screenshot 続いて動画の3:18からご覧になれる漆塗りの塗装には高い技術が必要不可欠です。 動画の3:25からの革作りの作業では、和太鼓の材料となる牛の皮を美しく加工していく、和太鼓職人の匠の技が求められます。 和太鼓の胴に革を張る本張りの作業ののち音色を確かめ、鋲止めをして完成です。 完成品は動画の4:43よりご覧になれます。 完成まで数年の月日が要され、多くの職人が一つの伝統を作り上げるのです。 動画の第二幕の4:56からは、和太鼓職人・杉浦哲郎さんの職人技をご覧になれます。 杉浦哲郎さんは革を担当する職人なのです。 杉浦哲郎さんへのインタビューも交え、音の要となる革作りの工程が詳しく紹介されています。 日本伝統の和太鼓職人の動画まとめ 画像引用 :YouTube screenshot 動画では、巨大な和太鼓を長い月日をかけ作り上げるまで工程をご紹介されています。 和太鼓製造に特別な資格はいりませんが、芸術品のように美しくかつダイナミックな音を奏でられる和太鼓を生産するためには、長く厳しい修行が必要です。 手の感触を頼りに進められる物づくりには、和太鼓職人の高い技術が求められるのですね。 【公式ホームページ】和太鼓職人 杉浦 哲郎 | 明日への扉 by アットホーム https://www.athome-tobira.jp/story/005-sugiura-tetsuro.html 【公式ホームページ】浅野太鼓:太鼓・和太鼓の製造・販売 https://www.asano.jp/ -
動画記事 3:54
徳島県鳴門市の伝統工芸「大谷焼」は日本を代表する美しい陶器!「寝ろくろ」など独特な文化的製法を使った職人の技は必見!
伝統工芸- 169 回再生
- YouTube
「大谷焼」紹介動画 こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「大谷焼」Otani Pottery/伝統工芸 青山スクエア Japan traditional crafts Aoyama Square」だ。 伝統工芸である大谷焼は徳島県鳴門市で生産されている陶器であり、歴史的文化の深い焼き物として多くの日本人に親しまれている。 大谷焼の起源は1780年にまで遡り、豊後の国(現在の大分県)で作られた物が始まりとされている。 伝統工芸である大谷焼の材料は鉄分の多い堆積粘土だが、もともとは赤土で作られていた。 大谷焼とは 大谷焼の特徴は、その大きさである。 伝統工芸である大谷焼は、酒器・かめ壺・植木鉢などの大きな陶器が有名だ。 この大きな大谷焼を作り方は「寝ろくろ」と呼ばれる独特の文化的製法で作られる。 「寝ろくろ」は、巨大な陶器を制作するために考案された文化的製法であり、陶器を制作する職人に加え、ろくろを回す職人の2人で行われる。 ろくろを回す職人は、横に寝て足でろくろを動かすことから「寝ろくろ」と言われる。 現在では陶器を作るろくろは、機械で回すことが多い。 しかし文化的製法で作られる大谷焼は、人間のリズムでろくろを回すことにこだわっている。人間の作るリズムは機械では再現できるものではなく、職人たちの匠の技があってこそだ。 歴史的文化を大切にする大谷焼は、職人の手技によって作られ、機械は使っていない。 ろくろはもちろんのことだが、こて・亀板(きばん)・柄杓(ひしゃく)など昔ながらの文化的道具を現在でも使っており、伝統文化を大切にしている。 伝統工芸である大谷焼は、阿波地方の伝統工芸「藍染」と深い関係がある。「藍染」は藍を原材料にし、衣類等を染める技法だ。 「藍染」では染料を保存する大きな陶器が必要なため、伝統的にこれに大谷焼が使われてきた。 「藍染」は非常に手間がかかるものの、「藍染」特有の柔らかい緑がかった青色は、現在でも多くの方に愛されている。 「藍染」で使われる大谷焼は「藍甕(あいがめ)」という名称で使われている。 徳島県鳴門市では毎年11月の第2土曜・日曜に「大谷焼窯まつり」が開催されている。 大谷焼陶業協会が主催するこの祭りでは、様々な大谷焼を販売している。 「大谷焼」紹介まとめ 伝統工芸である大谷焼は、大きな陶器として有名な焼き物であり、一般的には美術品として親しまれている。 しかし現在では、日用品などの小さな陶器も作られている。 「大谷焼窯まつり」では、皿・徳利・茶器などの大谷焼が市販の2~3割引で販売されており、祭りの目玉になっている。 また、大谷焼の文化的製法を体験できるイベントや大谷焼名陶展などもあるので、日本の伝統工芸に直に触れたいという方にはおすすめの祭りだ。 -
動画記事 9:14
侍を現代に蘇らせる甲冑師の職人技をとくとご覧あれ!歴史ある伝統工芸品を守る職人のこだわり、そして抱えている問題とは何か?
伝統文化- 111 回再生
- YouTube
日本にわずか数名!武士が大切にした甲冑を守る現代の職人・甲冑師の紹介動画 こちらは「ANA Global Channel」が公開した甲冑師・三浦公法さんへのインタビュー動画「Japanese armor maker/Interview - IS JAPAN COOL? CRAFTSMANSHIP(甲冑師)」です。 現代に受け継がれる芸術品としての甲冑の歴史 かつて武士が合戦で身につけた甲冑。現代では工芸品としての性格が高く、日本刀と並んで国内外のコレクターから人気を集めています。 武士が作り上げてきた甲冑という伝統文化と歴史を受け継ぐのは、今では数名の甲冑師のみとなりました。 甲冑師の仕事とは 現代の甲冑師は歴史的な鎧や兜を修理・製作したり、鎧細工を施したりすることが主な仕事となっています。 そんな匠の技を継承する甲冑師のひとり、三浦公法さんは無形文化財としても認定された職人です。 国宝の復元や、江戸時代に徳川家康から英国ジェームズ一世に贈られた甲冑の修理復元を行うなど、歴史的価値のある作品を手掛けてきました。 新作の甲冑を作る場合、平安時代や鎌倉時代に作られた甲冑をもとに製作します。 すべて手作業なので、納品までに非常に時間がかかり、早くても3年、長くて5年の年月が必要だといわれています。 しかも甲冑に設計図はありません。 鎧細工に使う素材は自ら探し、加工を行うため、匠の技が試させられるのです。 甲冑師は歴史上、戦国時代には「具足師(ぐそくし)」と呼ばれていました。 平安時代には、武士の成立を背景として大鎧が主たる甲冑でありましたが、戦国時代になると、鉄砲の登場を背景に機動性に優れた甲冑である「当世具足(とうせいぐそく)」が誕生しました。 一方で、戦国武将は甲冑に個性あふれるデザインを施し、その奇抜さや迫力を戦場で競い合ったのです。 甲冑師と後継者問題 伝統工芸品の世界で問題になるのが後継者問題。 職人の世界といえば所作の指導や厳しい修行があるため長続きしない人も少なくありません。 しかし中には、日本文化に興味をもって海外から弟子入りする人も増えています。 甲冑師・三浦さんの弟子アンドリューさんもアメリカからやってきました。 端午の節句・五月人形に受け継がれた甲冑の伝統文化 美術品として扱われる甲冑。 現代の私たちが最も身近に見られるのが端午の節句の五月人形です。 その歴史は武士社会の成立にさかのぼります。 端午の節句自体は奈良時代からあったようですが、甲冑を飾る習慣は武士の治世となった江戸時代に端を発します。 武士にとって端午の節句は重要な行事。 この季節に盛りを迎える菖蒲が「尚武(部を重んじる意味)」に繋がることから、邪気を祓い健康を保つと考えられてきました。 このことから男子の健康、ひいては一族の繁栄を願い、武家の家では端午の節句に神社に甲冑を奉納していたのです。 甲冑は武士にとって戦いから身を守る防具という意味だけではなく、病などの災いからも守ってくれるものだったからなのですね。 さて、この五月人形の製作も甲冑師の仕事です。 職人の作風もさまざまですが、五月人形で有名な甲冑師としては、一久、雄山、辰広、龍玉がいます。 有名な流派としては明珍派、春田派があります。 端午の節句には、どんな人形が飾られているか目を向けてみるのもいいですね。 甲冑師の紹介まとめ 戦国時代が好きな人であれば実際に触れたくなるのが甲冑です。 都内には甲冑試着体験を行っているところもあります。 興味のある人は甲冑を身に付けて、当時の武士になりきってみてはいかがでしょうか。 芸術品としての甲冑の価値は高く人気を誇ります。 動画を通じて、甲冑の歴史の奥深さを味わってみてくださいね! -
動画記事 4:25
これぞ繊細な手技の極意!東京の伝統工芸の真髄、「江戸木目込人形」の魅力を動画で堪能しよう!
伝統工芸- 74 回再生
- YouTube
江戸の文化の象徴としての江戸木目込人形を動画で存分に堪能! こちらの動画は「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「江戸木目込人形」EDO KIMEKOMI NINGYO Kimekomi Dolls/伝統工芸 青山スクエア traditional crafts Aoyama Square」です。 日本独自の伝統工芸で、まさに江戸の文化の象徴ともいえるのが動画で紹介されている「江戸木目込人形」。 日本の職人ならではの文字通り「きめ細かい」丹念な作業で造り上げられる見事な人形です。 日本の、歴史ある芸術品の制作工程がこの動画で紹介されています。 「原型づくり→かま詰め→木地ごしらえ→筋彫り→木目込み→面相描き→仕上げ」という江戸木目込人形の作業手順動画は必見ですよ。 手造りの伝統的技法で職人の魂が込められた人形 江戸木目込人形とは、日本の江戸時代にその制作技法が確立された和服を着た木製の木目込手造り人形です。 和紙を筆頭に、日本の伝統工芸は日本にしかない技術が職人に代々受け継がれてきた伝統的技法があり、江戸で確立した木目込み人形もその代表格の文化財。 江戸木目込人形には、ひな人形・五月人形・親王飾り・招き猫などの種類があり、その小さな人形に日本伝統の文化の粋が凝縮されています。 全ての工程が熟練の職人による手仕事で、しかも特殊な技法によって作られるのが江戸木目込人形の特徴。 そして、その作り方そのものに、日本の伝統工芸と手造りの文化を大切にする職人の魂が込められているといってもよいでしょう。 江戸木目込人形の老舗としては、塚田工房・一秀・柿沼人形などの工房が有名で、塚田工房には施設内に江戸木目込人形の博物館が併設されており、人形の実物だけでなく、材料や原料の見学と共に制作を体験するができるのが嬉しいですね。 外国人も感激!日本伝統の美しい芸術品 江戸木目込人形の別称は賀茂人形または賀茂川人形。 起源は江戸時代初期の元文4年(1739年)に京都の上賀茂神社に奉納された人形といわれています。 京都から始まった人形造りの伝統文化が江戸に伝わり、今ではすっかり華やかな江戸の文化を象徴する人形として親しまれているのです。 全てが手造りの作品なので大量に生産することができず、それゆえに希少な日本文化を伝承した美術品として、あるいは日本にしかない美しい芸術品として、さらには匠の技を示す逸品として、近年外国人観光客からの人気も急激に高まっています。 ギフトにプレゼントに最適!小さな人形に込められた日本文化の紹介まとめ 日本の伝統工芸と日本独自の文化が詰まった可愛らしい小さな人形に込められた江戸木目込人形は、誰もが思わず笑顔になる伝統的工の芸美術品です。 誕生日のギフトに、記念日のプレゼントに、そして観光のお土産にとこれほど喜ばれる商品も少ないでしょう。 動画をご覧になり、江戸木目込人形の魅力にじっくりと触れてください。 -
動画記事 2:20
芸術品のような美しさを持つ岐阜県の伝統工芸品「美濃焼」。美濃焼の魅力や職人の匠の技による制作工程を知る!
伝統工芸- 31 回再生
- YouTube
伝統工芸品美濃焼紹介動画について こちらの動画は「瑞浪市大好き」が公開した「美濃焼観光PRムービー 瑞浪市観光協会」です。 食事をするときに、綺麗な食器が使われていると目でも楽しめテンションがあがりますよね。 こちらの記事では、日本の伝統工芸である美濃焼の特徴や種類、作り方などを動画とともに紹介します。 日本の伝統工芸である美濃焼とは 日本の代表的な伝統工芸である美濃焼は産地が数箇所あり、岐阜県の瑞浪市、土岐市、多治見市などで作られています。 お皿や、茶碗、マグカップ、コーヒーカップなどさまざまな種類のある美濃焼は、丈夫で使いやすくとても人気。 デザインも多種多様で様々な料理に合わせやすく、日本の食卓を支えている食器です。 お洒落な美濃焼は、陶磁器の生産量が日本一で、日本人の暮らしを支えている食器と言えるでしょう。 美しい陶器の美濃焼を使って、日々の食事を楽しみましょう。 日本の伝統工芸である美濃焼の作り方 芸術品のような美しさを持つ美濃焼は、職人の手仕事によって作られていきます。 ではその制作工程を簡単に紹介します。 まず、土練りと言われる工程で土を練っていきます。 続いてに成形し、形を作っていきます。 その後、天日干しなどで乾燥。 乾燥させる時間は、作品の大きさや素材の厚さによって変わります。 成形し乾燥させたら、700度から800度の窯元で焼き上げ。 下絵を書き、作品の強化のために釉薬をかけていきます。 釉薬をかけたら本焼きで、高温で焼成していきます。 本焼きが終わったら、上絵用の絵具で絵を描いて、また700から800度で焼き上げて完成です。 日本の伝統工芸である美濃焼を購入する 日本の伝統工芸である美濃焼は、岐阜県の美濃地方以外ではネットショップで購入するのがおすすめ。 また、岐阜県多治見市では美濃焼ミュージアムがあります。 各時代の焼き物が展示されており、伝統工芸品が好きな方が満足できる施設になっています。 日本の伝統工芸である美濃焼紹介まとめ こちらの動画では岐阜県美濃地方の歴史や美濃焼の職人技をご覧になることができ、とても興味深い内容になっています。 日本で人気の食器である美濃焼。 この記事を読んで興味を持たれた方はぜひ動画をご覧ください。 -
動画記事 4:35
日本の時代と共に受け継がれてきた精巧でリアルな博多人形の魅力に迫る!職人のこだわりにより作られた美しき福岡県の伝統工芸品は海外へのお土産としても大人気!
伝統工芸- 126 回再生
- YouTube
日本の伝統工芸品「博多人形」をご紹介! 日本の文化遺産であり伝統工芸品の一つである博多人形について、伝統工芸士の武吉國明さんが出演されている『手技TEWAZA「博多人形」Hakata doll』の動画を元に、時代や文化について紹介をさせていただきます。 博多人形とは? 博多人形とは、日本伝統工芸品の一つで、粘土で作られた人形を指します。 起源は17世紀の初めに黒田長政が福岡城を築いた際、焼き物についての技法を学んだ職人が献上をしたことにはじまります。 文化的価値も高く、17世紀から現代まで日本の歴史と一緒に受け継がれてきた伝統工芸品の一つである博多人形は、まさに日本の文化遺産の一つです。 博多人形の製造工程は【構想→原型→乾燥→型とり→生地づくり→焼成→彩色→面相】となっており、詳しい作業風景は動画で見ることが出来るので、ぜひご覧下さい。 全てが手作業で作られている博多人形 商品として売り出されている博多人形は、その精巧な作りから分かるように、全ての工程が博多人形師の手作業によって行われています。 動画上で「博多人形は美人でなければならなく、美しさや品、そして色気が必要」ということを語られており、その品や色気は、職人達の手作業だからこそ込められる気持ちによって出ているのではないでしょうか。 文化によって姿や形、製法が少し変わってしまうことはあっても、手作業なことだけは変わらないことにこそ、博多人形の伝統工芸品としての良さがあります。 博多人形の種類 日本の伝統工芸品である博多人形には、時代や文化の流れに沿って様々な種類が作られています。 それぞれジャンルに分けられており、以下に紹介をさせていただきます。 ・能もの ・歌舞伎もの ・美人もの ・武者もの ・縁起もの ・童もの ・節句もの(雛人形) ・道釈もの ・玩具(おはじきや箱庭道具) ・千支もの になります。 日本の時代と共に形を変えて受け継がれてきた伝統工芸品、それが博多人形です。 伝統工芸品「博多人形」まとめ 動画を元に、ここまで伝統工芸品である博多人形の歴史や文化について紹介をさせていただきました。 古き良き文化として日本に伝わるお土産としても大人気な博多人形ですが、今では後継者も少なくなっており、もしかしたら近い未来に見られなくなる可能性があります。 伝統工芸を、日本の昔ながらの文化を絶やさない為にも、興味が出たら博多人形作りを体験してみてはいかがでしょうか? -
動画記事 4:55
日本の文化が詰まった滋賀県彦根市の伝統工芸「近江上布」。爽やかな着心地が特徴の着物は職人の手仕事による技術、技法で作られている。
伝統工芸- 26 回再生
- YouTube
日本の文化が詰まった伝統工芸「近江上布」の動画について 「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「近江上布」Omi Jofu」では、日本の伝統工芸品である近江上布が職人の工房で、出来上がっていく工程を見ることができる動画です。 日本の職人によって丁寧に作られていく近江上布は、芸術品のように美しく見応えがあります。 こちら記事では、日本の文化が詰まった伝統工芸品である近江上布の魅力や作り方を動画に沿って解説します。 日本の文化が詰まった伝統工芸の近江上布とは? 日本の文化が詰まった伝統工芸品である近江上布は、夏の上質な着物地です。 日本を代表する麻織物の産地である滋賀県彦根市は、17世紀に発展しました。 近江上布には、生平(きびら)と絣織(かすりおり)の2種類があり、それぞれで布の材料が変わってきます。 生平は手うみの大麻糸を使い、絣は型紙捺染(かたがみなっせん)、櫛押捺染(くしおしなっせん)の絣糸を使って布を作っていきます。 近江上布は、高級扇子、シャツ、ワンピース、ハンカチ、反物、小物、雛人形、浴衣などに使われており、高級素材を使ったこれらの作品はとても魅力的。 日本の夏を快適に過ごせる素材なので、特に衣類がおすすめです。 購入する場合は、明治22年創業の「金剛苑」という販売店が品揃えが多く人気です。 通販でも購入できるので、公式ホームページをチェックしてください。 日本の伝統的工芸品である近江上布の魅力を知り、近江上布の商品を使ってみましょう! 日本の文化が詰まった伝統工芸「近江上布」の作り方 日本の文化が詰まった伝統工芸品である近江上布は、職人の技術、技法を凝らした作品で職人の手仕事によって出来上がります。 まずは、近江上布の原料となる苧麻(ちょま)から繊維の部分を丁寧に取っていきます。 苧麻を少し濡らすと柔らかくなり繊維が取りやすくなります。 苧麻の繊維を指で裂き、指で撚り(より)ながら繋ぎます。 糸になったら木織り機で布を作っていきます。 江上布伝統産業会館では、伝統工芸士の指導による織り機体験などを行っているので、気になる方はチェックしてください。 日本の文化が詰まった伝統工芸「近江上布」の記事のまとめ 「伝統工芸 青山スクエア」が公開した「手技TEWAZA「近江上布」Omi Jofu」では、日本の文化が詰まった伝統工芸品である近江上布の魅力を知ることができる動画です。 爽やかな着心地が特徴の日本伝統の近江上布。 日本の文化の歴史が詰まった近江上布の作品に触れ、その魅力を知りましょう。