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動画記事 10:56
兵庫県福崎町はまた歴史と文学と自然が混じり合う町。懐かしい風景、そしてちょっと不思議なことがある街へあなたも訪れてみてはいかがですか。
地域PR 観光・旅行- 30 回再生
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兵庫観光のかくれた観光名所「福崎町」の魅力とは? こちらの動画は「福崎町観光協会」が公開した「福崎町観光PR動画「観光PR」」です。 兵庫県福崎町は民俗学者柳田國男を始めとした多くの偉人を排出した町です。 清流市川に育まれる豊かな風土と気候に恵まれ、古くから交通の要衝として宿場町としても栄えた場所です。 風光明媚な景勝地として、また学問と歴史の町として兵庫県の穴場的な観光スポットでもあり、知る人ぞ知る名所の宝庫。 大庄屋三木家住宅や旧辻川郵便局、学問成就の道は必見です。 兵庫県福崎町の歴史 兵庫県福崎町は昭和31年に田原村、八千種村、旧福崎町が合併してできた町です。 周囲を緑豊かな自然に恵まれた静かな町ですが、古くには東西南北に伸びる街道の交差する要衝の宿場町として栄えました。 今でも当時の名残が残っており、南北はJR播但線と播但連絡道路、国道312号線、東西には中国自動車道と県道が交わる動脈として機能し、福崎町東部工業団地(福崎工業団地)は兵庫県の重要な産業の一翼を担っています。 兵庫県福崎町周辺の観光スポット&イベント情報 周囲を豊かな自然に恵まれた兵庫県福崎町には歴史的に重要な史跡などの観光スポットが数多く点在しています。 おすすめの観光エリアは福崎東洋ゴルフ倶楽部、春日山、作門寺山門、七種の滝、田口奥地、七種神社(七種山)、清流市川、駒が岩などです。 また古くから宿場町として栄えた名残りで古刹が多く、苔むした風情はインスタ映えすること間違いなしです。 兵庫県福崎町を代表するおすすめの古刹は應聖寺、金剛城寺、神積寺、鈴ノ森神社、北野天満神社、本覚寺、日光寺など…。 小さな町にこれだけの寺院仏閣がひしめくのは日本有数の密度なので、寺院仏閣巡りが好きな方にもおすすめです。 四季を通じてイベントも多く、春は桜の花見や民俗辻広場まつり、夏の虫送りなどが開催されます。 柳田國男とかっぱの出会い 兵庫県福崎町出身の日本民俗学者柳田國男がいなければ「妖怪」という存在がこれほど多くの人たちに認識されることがなかったと言われています。 妖怪は怖いだけでなくどこかユーモラス。 ゲゲゲの鬼太郎やポケモン、妖怪ウォッチなどの作品は柳田國男の影響が強く出ていると言われているほどです。 柳田文学でも特に有名なのは「かっぱ」との出会いを記した遠野物語です。 日本の昔話につきものの妖怪の数々を紹介した功績をたたえ、柳田國男生家を文化財として保護し、神崎郡歴史民俗資料館などにその足跡を記録しています。 そして福崎駅前商店街には柳田國男の石像と妖怪ベンチを設置、兵庫県福崎町を訪れる観光客のインスタ映えポイントとして人気を博しています。 兵庫県福崎町周辺のグルメ情報 兵庫県福崎町は日本有数のもちむぎの産地です。 おすすめのグルメは何と言ってももちむぎ麺でしょう。 福崎駅やホテル周辺にはいたるところでもちむぎ麺を楽しむことができます。 もちむぎ麺をお土産として求めるなら「もちむぎのやかた」がおすすめです。 もちむぎともう一つの名産品ツノナスは夏に収穫されるのでお盆のころには新麦のおいしいもちむぎ麺とツノナスの郷土料理を食堪能することができます。 兵庫県福崎町紹介まとめ 兵庫県福崎町は西日本陸路の要衝地、また歴史と文学と自然が混じり合う町として人気のある観光地です。 四季折々の豊かな自然、そして妖怪と人との共生を動画と共にお楽しみください。 -
動画記事 4:38
日本に古くから伝わる"妖怪"は怖いだけじゃない?町おこしや疫病退散のアマビエなど、日本人のそばに寄り添っている妖怪とは?
観光・旅行 体験・遊ぶ 伝統文化 歴史- 51 回再生
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日本に伝わる妖怪たちを紹介した動画について こちらはJapan Video Topicsが公開した、日本の妖怪についての紹介動画「妖怪 〜疫病退散 ! 人々の願いを込めて〜」です。 不思議な力を持つとされている、妖怪。 日本では、数多くの妖怪がいると信じられている妖怪文化があります。 0:19から紹介されている妖怪たちは、そのなかでもたくさんの人々が知っている妖怪たちです。 まずは初めに登場する天狗。 山々を駆け巡る天狗も妖怪の仲間です。 次に登場する突然現れて人々を驚かして遊ぶ妖怪の一つ目小僧、そして子どもの姿の妖怪、座敷童は家を繫栄させる妖怪として知られています。 昔も今も描かれる妖怪の姿 写真:妖怪百鬼夜行のイメージ ほかにも多くの妖怪が存在しているとされ、国際日本文化研究センターでは、妖怪についての研究もされており、資料のひとつである百鬼夜行絵巻は、多くの妖怪たちの姿が描かれ、16世紀に登場しました。恐れられていた妖怪はいつしか親しみある存在になったのです。 実際の百鬼夜行絵巻は動画の0:48よりご覧になれます。 現代でも妖怪の姿は描かれています。 動画の1:04よりご覧になれる「ゲゲゲの鬼太郎」は、妖怪が登場する有名な漫画で、アニメーションにもなっています。 そのほかにも「夏目友人帳」など妖怪が登場する作品が多く人気を集めています。 兵庫県福崎町は妖怪で町おこしをする 写真:福岡県福崎町・池から飛び出す河童像 「妖怪談義」の著者である民俗学者・柳田国男の生誕地である兵庫県福崎町では、妖怪による町おこしがおこなわれています。 池から飛び出す河童像を設置すると、話題となりました。 町のベンチには河童や鬼など、いろいろな妖怪の魅力あるオブジェが登場しています。 「コンビニのベンチでくつろぐ妖怪」「スマホで自撮りをする鬼」「スーツを着て仕事をしている天狗」など一風変わったユーモラスな妖怪のオブジェも展示されています。 その後も、「全国妖怪造形コンテスト」の開催、河童のプラモデルの販売などもおこない、観光客の増加に繋がっています。 まだまだある日本全国の妖怪の町 妖怪の町はここだけではありません。 徳島県山城町では、おぼけようかい村として、いまでも妖怪の伝承が語り継がれています。 ほかにも水木しげるロード・境港、妖怪ストリート・京都など、各地で妖怪が登場し、八日市・滋賀県でも、妖怪による町おこしがおこなわれています。 疫病退散のシンボルとして現れた妖怪・アマビエ 写真:アマビエ 動画の2:30からご覧になれるアマビエは、江戸時代に、現在の熊本県・肥後国海上に現われたと言われている妖怪です。 豊作や疫病などの予言をし、「疫病が流行ったら、私の写し絵を人々に見せるように」と言い残し、海に消えたとされています。 新型コロナウイルスの蔓延で困難な状況が続くなかで、アマビエに関する情報が次々と発信されるようになりました。 半人半魚という姿でありながら、怪談めいたものとは違うかわいいアマビエは、アマビエブームを巻き起こします。 「アマビエ祭り」と言われるそのブームは、かつてアマビエが語ったように、人々はアマビエのイラスト写真や画像をSNSに投稿。 「アマビエチャレンジ」のハッシュタグを付け、広まっていきます。 多くのマスコットグッズが登場し、フィギュアをはじめ、和菓子やカフェのメニュー、折り紙、塗り絵まで。 あまりのブームに、海外でもニュースになりました。 妖怪の紹介動画まとめ アマビエがブームになると、姫路護国神社を始めとする日本各地の神社では、アマビエを描いたお守りを参拝客に配るようになりました。 アマビエだけでなく、アマビコやアリエといった、アマビエに共通する妖怪も。 過去、江戸時代後期にコレラが流行した際にも、コレラ除けとしてアマビエが流行したそうです。 今も昔も日本に根付いている妖怪。 遠い昔から現在まで日本人のそばに寄り添っているのです。